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それが一番の問題

概要は後からついてくる

[再読]ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三

2011年12月02日 | 
ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


名著。


言葉に時代を感じる。そのおかげか、イヤミにとれそうな表記も気にならない、
その時代背景を考慮すると内容のすごさがよりわかる。
1965年に出た本だとは思えない。
その頃の標準的日本人の国際感覚と伊丹十三のそれの乖離は僕の想像を超える。

そして、観察眼。
「ハッ」とさせられることが多い。
パスタ、英国の洋服が似合う条件、など。
こうゆうことを感じ、気がつく人間になりたい。


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