それが一番の問題

概要は後からついてくる

ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI 永塚あき子

2021年01月10日 | 


鈴木敏夫さんの仕事からは沢山盗めると思う。
ジブリ汗まみれ(ラジオ番組)のポッドキャストはずっと聞いている。
この人が耐えてきた重圧や修羅場は僕の比ではないと思う。
それでも生き延びてきた術が垣間見える。

今回の本もそう。僕は藁をもすがる思いで買った。
4000円以上もする。安くはない。

ご自身直筆の過去の資料もあるし、おそらく書き下ろし(?)の
ご自身文章もある。あと、書(筆て書かれたもの)も。
そこからわかるのは徹底的に考え抜いていること。不確定要素はできるだけ潰す。
作品が優れていれば、映画がヒットするわけではないことがよくわかる。

さらに、落書きのように書いているらしいが、
イラストも宮崎駿さんのそれにとても似ている。
よく見ていないとあんなに似た絵は描けない。
絵心はないのだろうと勝手に思っていたが大間違い。

この本の表紙を目に入るところに飾り、
自分の危機を生き抜ける助けにしようと思う。
写真はアラーキーさんが撮影したようだ。
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カーノKEI 歌舞伎町バブル編 KEI

2021年01月10日 | 


Keiさんの本は以前にも読んだが本屋で見つけたので購入&即日読了。

読みやすい。

Keiさんはよくいままで2本の足と手を失わずに生き延びてきたなと思う。
運もあると思うが、やはり頭を使うし、引いてはいけないときに引かないし、
運だけではないと思う。

ヤクザ時代には被害者も沢山いるだろうし、
やってきたことは賞賛されるべきことではない。
でも、時代も大きく違ったんだということも覚えおておきたい。
本にもあるが、バブル前と後では大きく価値観が変わったみたいだ。

一つ確実に言えるは、この人の生き様は
真似しようと思っても僕には真似できない。
自分の状況と比較しづらいが、へこたれている場合じゃない、
という気分になる。

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