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概要は後からついてくる

現代文学の読み方・書かれ方―まともに小説を読みたい・書きたいあなたに 渡部 直己 河出書房新社

2008年12月16日 | 
現代文学の読み方・書かれ方―まともに小説を読みたい・書きたいあなたに
渡部 直己
河出書房新社

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最っ低の本。

島田雅彦の小説が好きだから手にとったけど、すぐに読む気を失った。

まず、文章が読みにくい。渡部の言葉には気取った修飾語が多過ぎて、何を言いた
いのかさっぱり分からない。

そして、対談の形式をとってはいるものの、内容のほとんどは渡部の意見。
小説家はそれに短い言葉で答えるだけ。
渡部の考えに興味がない僕には、どれもどうでもいい指摘だった。

偉そうにものを言う評論家/専門家は大嫌い。

この渡部という人の本は二度と読まない。