信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

上下水道事業検討プロジェクト会議&上生坂区村政懇談会

2018年05月16日 | 生坂村の懇談会
 16日(水)午後1時30分からの上下水道事業検討プロジェクト会議は、国道19号バイパス工事に伴う山清路防災1号橋への水道管添架について、主に協議をしていただきました。
 当村の雲根集落は地区水道であり、前から維持管理が大変なことから、生坂水道につなげていただきたいという要望があり、今回犀川に架かる橋に水道管を添架して、雲根集落に生坂水道をもっていく3案を説明させていただき、協議の結果添架することに了解をいただきました。
 その他、平出水源の今後の利用方法、新水源の試掘検討、有収率の向上対策、水道管の老朽化・耐震化の実施計画、給水車・給水タンク・浄水機の導入提案などについて、ご意見・ご提言を頂戴し、次回の会議でご提示できる計画、概算等の資料を用意し、検討協議をお願いすることになりました。

 午後7時からの村政懇談会を上生坂区で開催させていただきました。

▽ 高野区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。
 また、出席された議会議員さんから自己紹介をしていただき、上生坂区の地区担当職員、中部地区支援及び新たに情報発信のいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。




▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。


 区民の皆さんのご意見・ご要望と我々の回答内容の概要としては、
 平成30年(昭和93年)と記載されている行事カレンダーの心配りが嬉しいこと、火災報知器の設置から10年経過しますので啓発と対策については、電池が10年の寿命とのことですから今後の更新等を検討します。
 若い職員の名前が分からないのでネームプレートを胸のポケットなど分かりやすい様に付けることについては、役場の執務中には早々に付けるように対応します。
 国道19号バイパス工事の進捗状況については、橋の架設からトンネルの掘削と進め、雲根から会集落間を優先するとのことです。
 道の駅の集客方法については、灰焼きおやきやおにかけなどの粉もんの提供や農作物などで特色のある道の駅にして、来ていただける方を増やすことと、村民の皆さんに多くご利用をいただく様にお願いします。
 配食サービスなど社協関係のボランティアのポイント付与については、今年度から始まりましたので、今後検証して付与するか検討します。
 道の駅を利用するための交通弱者や高齢者の農産物栽培については、デマンドバスは停車しますし、定期的に送迎バスも検討していて、農産物の集荷も予定しています。
 高齢者の低栄養対策等のため「道の駅」でのお惣菜の販売については、かあさん家でお惣菜は製造販売する予定です。
 新水道水源の見通し、各区の要望箇所の回答時期、集会所の下水道の使用料の減免、新規職員をICNで自己紹介、やまなみ荘下の停留所の清掃、かあさん家前の時刻表の確認、きのこ汁などのサービスによる道の駅の誘客、国旗掲揚の啓発と配布要望、山地災害が危惧される松くい虫被害の対策などのご要望・ご提案等をいただき、それぞれに対応できる要望、現地調査をして検討をさせていただく事案などのお答えをしてご理解とご協力をお願いしました。
 上生坂区の皆さんには、大勢ご出席いただき、多岐にわたり多くの建設的なご意見・ご提言をいただきありがとうございました。

▽ ドローンで上空から撮影しました上生坂区の風景です。







 その他生坂村では、小学校でアウトメディアチャレンジデー、児童館でのらのら青空塾、いくさか歩こう部、B&G海洋センタープール清掃、ハチクの会総会、見守りシステム打合せなどが行われました。

生坂村B&G海洋センター修繕助成決定書授与式

2018年05月15日 | 生坂村の報告
 15日(火)午後4時30分から、役場村長室において、生坂村B&G海洋センター修繕助成決定書授与式が行われました。
 この授与式は、避難所でありますB&G海洋センター体育館の耐震化改修、LED化と屋根、外壁の塗装などの修繕工事を実施するために、B&G財団より地域海洋センター修繕助成金を頂戴できることになり、その決定書を授与していただくために行われました。

▽ B&G財団の古山常務理事さんから、修繕助成決定書をいただいた後、記念撮影をしました。


▽ B&G財団の古山常務理事さんが、決定通知書を授与するに当たり、全国から多くの修繕要望がありましたが、当村のB&G海洋センターは最優良「特A」評価であり、助成金額 1,000 万円を超える 23 自治体について決定書授与式を行っていることと、工事が完成の折には、リニューアル式典の開催と更に施設の有効活用と利用者数の増をお願いされるなどのご挨拶を頂戴しました。


▽ B&G財団の古山常務理事さんが、修繕助成決定書を読み上げられた後、私に決定書を授与していただきました。




▽ 私からは、当村のB&G海洋センターは、バドミントン、バレーボールなどのスポーツ施設として大変利用度が高く、その他にも毎週行われている「地域未来塾」「書道教室」と、記念式典や敬老会、消防の辞令交付式や訓練など地域コミュニティの施設として、幼児から高齢者までの憩いの場などにとても活用されており、今後も更に地域コミュニティの場として、新たな取組などで利用者を増やしてまいりたいなどと御礼の挨拶をさせていただきました。




 隣には児童館・生涯学習施設「たんぽぽ」と子育て支援センター「なのはな」があり、当村の重点事業である子育て支援の中核施設がまとまっていて、幼児から18歳までの子育てと教育の充実強化のためのゾーンとして、さらに多機能化に対応できると考えております。

▽ 昨年度は支援金をいただき、キッズスペースとして「ボールプール・キッズランド」を設置し、休憩スペースでは「長いす・ガラステーブル・本棚・テレビ・DVDプレーヤー等」のコミュニティ施設を設置することができました。


 B&G財団では、ボートレースの収益金を原資として、海洋センター施設の老朽化に対する延命措置や機能向上に必要な修繕の経費に対し、助成金を交付されています。生まれ変わる当村のB&G海洋センターが、引き続き当村の青少年健全育成、健康づくりに大いに役立てていかなければと考える次第です。

 今回の授与式には、B&G財団の古山常務理事さん、藤田さんに遠路お越しいただき、修繕助成決定書をお渡しいただき感謝申し上げます。今後ともB&G財団のご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。

やまなみ荘「海鮮丼フェア」2018年第2弾

2018年05月15日 | 生坂村の報告
 15日(火) 今日から始まりました標津町直送の海鮮丼フェア今年の第2弾は、31日(木)までの平日限定で行います。

 今回のメインは、「三陸産 カキ」で少しでも東日本大震災の復興のお手伝いになればと仕入れました。また、今まで評判の良い北海道標津町直送のホタテ・イクラに加え、マグロ・タコ・貝類等も入った具沢山の海鮮丼です。さらに、お味噌汁、サラダ、かあさん豆腐、フキの煮物などボリューム満点の海鮮丼です。

▽ 2018年第2弾「海鮮丼フェア」は、「三陸産 カキ」が初めて入り、北海道標津町直送のホタテ・イクラと、マグロ・タコ・貝類等を加えた具沢山の海鮮丼です。


 私はほぼ毎回初日に予約して食べていますが、三陸産 カキが大きく、標津町直送のホタテの甘さと大粒イクラのプリッとした食感、トロや貝類などの素材の美味しさに堪能しました。
 今回の海鮮丼は特にオススメですので、31日(木)までの平日にお越しいただきます様お願いいたします。

▽ 今朝の写真は、田植えが最盛期の下生坂の水田の風景です。







 今日生坂村では、保育園で耳鼻科検診、小学校でALT・耳鼻科検診、中学校で耳鼻科検診、なのはなで歌であそぼう・親子ヨガ、児童館で走るべんきょう会、B&G修繕助成決定書授与式、上生坂A班の皆さんの元気塾、健康応援隊in大日向、開札などが行われました。

平成30年度 生坂村商工会通常総会

2018年05月14日 | 生坂村の会議
 14日(月)午後3時からの生坂村商工会通常総会は商工会館会議室で行われました。平成29年度の事業報告・収支決算、30年度の事業計画・収支予算と会費の賦課基準と納入方法、運営資金の借入限度額等が原案通り承認され、役員改選は、選考委員6名により協議され、新たに正副会長などが選出されました。

▽ 坂爪商工会長さんが、国・県は緩やかに経済が回復している状況ですが、村内は厳しい経済状況で、事業廃止や後継者不足で会員数の減少が続いていますが、地域貢献事業や商工感謝祭等の商工会事業、合併60周年記念事業等へ協力してきたことと、行政によるマル得商品券の発行等の各補助事業に対して感謝をされ、今後も村内唯一の経済団体として自主財源と会員の確保に取り組み、秋にオープン予定の道の駅にも協力していきたいなどと挨拶をされました。


 当村商工会は、昨年度3会員が加入され、5会員が退会され56会員になり、会員数の減少に歯止めが掛からない状況ですが、商工業及び地域経済の振興発展のために貢献されています。

▽ 竹内久さんが議長になり議事を進め、藤澤孝雄監事さんが監査報告をされ、上程された原案通りに承認され、役員改選は、選考委員6名により協議され、会長に瀧澤正基さん、副会長に竹内一郎さん、丸山照二さんと理事・監事も新たに選出されました。
 新正副会長を代表して、瀧澤新会長さんが、生坂村商工会の現状は大変厳しい状況ですが、行政や関係機関のご支援をいただき、自主自立の道を歩むためにも、今年度は会員増強に力を注いでまいりたいなどと挨拶をされました。




▽ 私からは、坂爪会長さんが退任されるに当たり、商工会青年部時代からずっとお付き合いしてきて、多くの思い出がありますが、長きにわたる商工会へのご尽力に敬意と感謝を申し上げ、当村の人口減少・少子高齢化の影響もあり、生坂村商工会も会員減少が続いて厳しい状況ですが、行政と一緒に力を合わせて様々な事業を進めていき、会員増強につながればと思う次第であります。また、地域貢献事業やイベントの参画等に御礼を申し上げ、行政としても色々な点で商工会との連携により、村の経済の活性化につなげていきたいと考えておりますなどと挨拶させていただきました。


 商工会は、経営指導員の指導、講習会の開催による指導、商工タイムスの発行、地域貢献事業としての公共施設駐車場のライン引きや商工感謝祭の開催、赤とんぼフェスティバルへの協力・支援等も行っていただき、会員各位は、それぞれの立場で村政運営にも参画・貢献していただいているところです。
 生坂村商工会の益々のご発展と会員企業の商売繁盛と会員各位のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。

▽ 今朝の写真は、この時期ならではの草尾の水田の風景です。







 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小学校で運動会特別時間割開始・運動会児童係会・春期手洗い週間、公民館でバドミントン教室などが行われました。

我が家周りの花々の風景&若者のつどい

2018年05月13日 | 生坂村の風景
 13日(日)の朝は、今にも雨が降り出しそうでしたが、我が家の庭やご近所に色とりどりの花々が綺麗に咲いていましたので、満開の時季が短い花々ですから撮影しました。










 午後6時過ぎからは、日岐の「工芸と喫茶 ひとつ石」において、私より一回り以上若い皆さんと村政などについて、フランクに話をさせていただきました。
 太田議員からお声がけをいただき、太田議員の地元の若者を中心に7名の皆さんとの話し合いで、少子高齢化・人口減少の抑制のための若者定住促進住宅の建設方法、新規就農研修制度の拡充、企業・サテライトオフィスの誘致方法、旧南小学校校庭の嵩上げ後の利活用、空き施設の利活用、空き家対策、癒しの空間の創造、総合グラウンドの改修による村の活性化策、生坂村アプリの作成による情報発信、ヒラメなどの養殖による道の駅の特色化など多岐にわたり意見・要望を伺いました。
 若者らしい新しい発想・取組などを聞かされ、参考になる事例も多く、早速取り組みたい事業や検討協議を進めたい事業があり、次代を担う若者との協議の場も意味深いものだと感じました。

平成30年度地域未来塾開講式と体育協会総会

2018年05月12日 | 生坂村の催し
 12日(土)午後1時から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の開講式が開催されました。
 地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。


▽ 瀧澤公民館長の開会のことばで始まり、私から、この塾が行えることに対し、信州大学の先生方と学生さん達に感謝を申し上げ、受講される生徒達には、分からないところをシッカリ教えていただき、学力を上げて目標としている高校に入学できるように頑張ってくださいなどと挨拶をさせていただきました。




▽ 信州大学 教職支援センターの小山先生と荒井先生からは、皆さんは目指している高校入試の他にこの塾で勉強することで、興味を持った分野で未来に向けて更に勉強されていくことや、学生たちとコミュニケーションをとりながら、早く気軽に話が出来るようになって、勉強の他に社会的なことなど何でも聞いていただき成長してもらいたいなどと挨拶をしていただきました。




 本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
 事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっています。
 この取組は、昨年度から行っていまして、今年度は指導科目を2教科から5教科に増やし、対象者も中学校2~3年生とし、今年度は3年生10名、2年生3名の13名でスタートするとのことです。
 学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、信州大学の学部生・院生の計9名の皆さんの中で、1回につき2~6名をお願いするとのことです。

▽ 本日の学習支援員の5名の学生さん達から、ユーモアを交えながら自己紹介をしていただきました。




▽ 本日受講される12名の生坂中学校の生徒達から、塾で勉強して目指していることなどを交えて自己紹介をしてもらいました。




▽ 開講式が閉会した後、参加者全員で記念撮影をして、早速授業が開始されました。






 午後6時30分からの平成29年度生坂村体育協会定期総会は、丸山会長の挨拶で始まり、北澤副会長の議事進行で、平成29年度事業報告・収支決算、平成30年度事業計画(案)・収支予算(案)について審議され、上程した原案通りに承認され、私と平田議長の祝辞で閉会となりました。



 スポーツ関係でも、人口減少・少子高齢化の影響で、参加選手の確保、参加チームの継続など課題はありますが、スポーツを楽しみながら体力増進、健康維持、生きがいづくり、健康長寿につなげていただきたいとお願いいたします。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







せせらぎ公園の風景と平成30年度中部ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会総会

2018年05月11日 | 生坂村の風景
 11日(金)の朝は東京に宿泊しましたので、高齢者生活福祉センターの6室増築工事がほぼ終了したようでしたから、昨日撮影したせせらぎ公園の写真です。








 午後1時30分から、平成30年度中部ブロックB&G地域海洋センター連絡協議会総会が岐阜県恵那市恵那文化センターで開催されましたので、東京から名古屋経由で恵那市に向かいました。

▽ ブロック会長の山梨県中央市 田中市長さんが、今回で2年間の任期が終了するに当たり、関係各位にお世話になったことに謝辞を申され、平成の合併で一つの自治体でB&G財団さんに造っていただいたプールが二つある場合、古山常務さんにお願いして一つにする助成なども対応していただけることに感謝を申し上げるなどの挨拶をされました。


▽ 来賓祝辞として、B&G財団の古山常務理事さんが、B&G海洋センターがスポーツコミュニティー施設として地域コミュニティーの強化を進めるために、子どもから高齢者までの憩いの場などの多機能化を進めていることと、子どもの様々な格差是正のために、食事の提供や居場所づくりなどの取組もしていることから、全国のB&G連絡協議会の皆さんと力を合わせて推進してまいりたいなどと挨拶をされました。


 議事は、平成29年度事業実施報告・収支決算及び監査報告、平成30年度役員の交代、平成30年度事業実施計画(案)・収支予算(案)について審議をし、上程された各議案が原案通りに承認されました。

▽ B&G財団の事業説明として、「修繕助成」の募集、「多機能化修繕」助成の活用、利用人数向上に向けて、「BG塾」夏休み等の学習と体験活動を通じた子育て支援、「B&G防災教室」開催センターの募集、「養成研修」への参加者派遣要請、「全国指導者会総会」「指導員研修会」の参加募集、「家でも学校でもない第三の居場所」2019年開設自治体募集、「体験格差解消事業」障害児・児童養護施設の子供に水辺の自然体験、寄付金を活用した体験格差解消事業、ギネス世界記録達成の御礼、「水辺の安全教室」の実施、「2018 B&G PR大賞」の募集、海洋センター評価、体験格差解消の寄付金活動の協力など多岐にわたって説明していただきました。


▽ 次に、B&G全国指導者会からの連絡および依頼事項があり、全国指導者会会長賞授与として、三重県菰野町B&G育成士会が表彰されました。


▽ 施設別利用者人数ランキング10表彰として、艇庫、温水・加温プール、上屋付・屋外プール、体育館のそれぞれの施設で、10位以内の中部ブロックの施設が表彰されました。


▽ 講演会として、「パラスポーツを学ぶ」と題して、日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 山口 雄介 氏からご講演をいただきました。
日本財団パラリンピックサポートセンターは、パラスポーツの振興とその先にあるインクルーシブな社会の実現を目指す活動をされていて、障がい者講師から楽しく学べるダイバーシティセミナー、パラアスリートから学ぶパラスポーツ体験型授業、誰もが楽しめるパラスポーツで行う運動会、I’mPOSSIBLEの特徴として、子どもの興味・感心を引き出し、心に届く内容、必要な素材・情報が全て揃ったパッケージ、授業計画に組み込みやすい設計などについてビデオを見せていただきながら詳しく説明していただきました。


 総会終了後は、情報交換会に出席し、古山常務理事さんや上松町、川根本町などの関係の皆さんとお話をし、良い意見交換が出来ました。総会でも当村のB&G海洋センターの利活用など勉強になることを多く拝聴出来まして感謝申し上げます。

 その他生坂村では、保育園で引渡し訓練・身体測定(未)・尿検査、小中学校で小中連絡会・小中連携交流発足会、マンモグラフィ―検診、下生野B班の皆さんの元気塾、合同庁舎移動販売などが行われました。

全国治水砂防協会理事会と砂防会館本館竣工祝賀会

2018年05月10日 | 私の活動報告
 10日(木)午後1時15分からは、まち・ひと・しごと創生本部事務局 地方創生総括官 唐澤剛さんのところへ伺い、地方創生拠点整備交付金を活用しての新規雇用者等居住環境整備事業(仮称)の指導をお願いしました。
 現在、地方創生推進交付金を活用しての「道の駅を拠点とした地域活性化事業」を行っており、その事業では、移住者や雇用の創出が見込まれていて、特に新規就農者等、若者のしごとづくりや定住から出産・子育て・教育支援を進め地域の活性化を図る上で、これらの住民が居住する環境整備が必要であることから、モデル事業として新たな村営住宅の建設を計画しているところでありますので、申請に向けて事業の目的や成果・KPI等について詳しくご指導を頂戴しました。




 午後4時からは、全国治水砂防協会理事会は、シェーンバッハ・サボー利根で行われました。
 綿貫会長さんが、昨年は九州北部豪雨などで過去最多となる1,500件以上の土砂災害があり、今年に入っても大分県中津市耶馬渓町で発生した土砂災害があり、今後も砂防事業の推進を図っていかなければならないことと砂防会館本館が竣工できたことに対し関係各位に謝辞を申し上げるなどの挨拶をいただきました。
 議題は岡本理事長さんから、平成29年度の事業報告として、砂防事業の拡充・促進についての活動、事業活動、協会の運営事項、砂防会館の運営等の各事項に対して説明を受け、次に平成29年度の収支計算については、総括表、収支決算書で理事会以降の大きな変更点と、貸借対照表、正味財産増減計算書、公益目的支出計画実施報告書等について説明を受けました。そして、監事の私が監査報告をさせていただきました。
 また、平成30年度事業計画・収支予算(修正)、新規会員入会の可否、平成30年度通常総会招集などの協議をし、原案通り通常総会に附議することになりました。


▽ 議題審議の後、来賓としてご臨席いただいた栗原砂防部長さんから、今年度の予算は前年度並みを確保したが、災害が多いことから更に概算要求で予算を上積みしたいことや、大学の先生の支援もしていきたいなどのご挨拶をいただき、今井砂防計画課長さんと浦保全課長さんからは、「砂防行政に関する最近の話題」の資料を基に、平成30年度の予算・新規事項、土砂災害警戒区域等の指定促進、土砂災害警戒情報の精度向上に向けたCL見直し等の取組、ツイッターを活用した情報発信、長野県飯山市などの平成29年に発生した土砂災害への対応、砂防工事とi―Construction、無人化施工の発展、ドローン技術を活用した砂防施設の点検の高度化・効率化、砂防関係施設の維持管理・長寿命化計画に関する取り組みなどについて説明をしていただきました。


 午後5時30分からは、砂防会館本館竣工祝賀会が開催され、綿貫会長さんの挨拶、山田水管理・国土保全局長さんの祝辞、岡本理事長さんの事業経過報告、設計監理・施工業者に感謝状贈呈、栗原砂防部長さんの乾杯の発声で祝宴に入りました。












 昭和32年「砂防の父」赤木正雄氏が全国の会員とともに建てた砂防会館は、約60年にわたり全国治水砂防協会の活動、そして砂防事業推進の礎となってきました。建替えにあたり旧本館の歴史を受け継ぎ、砂防の想いを各所に取り入れた建物として完成しました。

 そして、歴代の長野県砂防課長や直轄の砂防事務所長などに久しぶりにお会い出来、色々なお話で歓談をさせていただき、副会長の村上蔵王町長さんの万歳三唱の発声で閉会となりました。


▽ ここの水田は上生坂耕地整理組合として、明治45年に設立され、1反区画を基本とした開田、農道や水路づくりをされ、大正2年には蒸気機関による犀川からの揚水が開始された先進地として多くの視察者が訪れたとのことです。







 その他生坂村では、保育園で園庭開放、身体測定(以)、小中学校で鑑賞音楽会、なのはなでお誕生会、公民館でバドミントン教室、3村障がい連絡会などが行われました。

生坂村観光協会理事会・総会&下生野区村政懇談会

2018年05月09日 | 生坂村の懇談会
 9日(水)午後2時からの観光協会理事会と3時からの総会は、最初に大城・京ヶ倉トレッキングツアー、農業体験ツアー、地域ぐるみで村じゅう花ざかり事業、上土ふれあい新鮮市、赤とんぼフェスティバルなどの例年の事業に加え、生坂村合併60周年記念花火大会、銀座NAGANO観光イベントの開催、相模女子大学の相生祭及び地域連携フェア等の「平成29年度 事業報告並びに収支決算の承認」について協議をしました。

 今年度は、赤とんぼフェスティバルを9月8日(土)・9日(日)の開催予定と、長野県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して実施予定の「信州いくさか 空のバリアフリー事業」の変更点の他には、昨年度同様の事業を実施予定の「平成30年度 事業計画(案)並びに予算書(案)の承認」等について協議をしていただき、原案通りお認めいただき30年度も数多くのの事業を実施してまいります。

 今年度も観光協会の役員の皆さんには、引き続き当村の観光行政にご支援とご指導を賜ります様お願いいたします。


 午後7時からの村政懇談会を下生野区で開催させていただきました。降幡区長さんの開会の挨拶で始まり、私から今年度の予算、重点事業の概要説明を主に挨拶をさせていただき、各部署から今年度の新規事業、村づくり計画の変更点等を説明いたしました。
 また、出席された議会議員から自己紹介をしていただき、下生野区の地区担当職員、南部地域支援及び新たに情報発信のいくさか大好き隊員からも自己紹介をしていただきました。

▽ 私が、当日お配りしたご報告要旨に沿って、今年度の予算、重点事業の概要を主に挨拶をさせていただきました。



 区民の皆さんのご意見・ご要望と行政側の回答内容の概要としては、
 認知症の初期集中支援チームとはどういうものか? あづみ病院の専門医師と保健師や 社会福祉士により、早期に治療に結び付けることであり、民生委員からの情報でも対応し、 認知症サポーターの養成講座など認知症を理解していただく取組も行っていきたい。
 介護保険料の値上げについては? 介護予防をしていただいている中、27年度の給付費支払が厳しかったが、28~29年度の給付費は少なくて借金はしなくて済んだ。しかし、今後の余裕を考えての設定で、次期は値上げをしないように取り組んでまいりたい。
 当村に介護サポート付きの高齢者住宅が欲しいが、高齢者生活福祉センターとはどういうものか? 国の支援ハウスの枠組みの中で建設し、自立している60歳以上の方が入居していたが、年齢とともに介護が必要になり、今では村の規定で介護者も対応して、デイサービスやヘルパーの介護サービスを受けられている。今後は緊急宿泊事業にも取り組んでいきたい。 
 医者の地域医療について? 今は訪問診療や介護度の認定をしていただいて助かっている。
 10区村政懇談会の他に出席率を上げるために、南部3区などの単位や半年での開催について? 毎年度10区に出向いて、村政懇談会と農業懇談会を行っていて、村政の施策・事業の周知に努めていますし、何かあれば、直接でも電話をいただきたい。
 買物弱者のための移動販売などの対応は? 道の駅で生鮮三品など品数を揃えて、移動販売より、デマンドバスの利用やバスの送迎により道の駅での買い物や宅配などを検討していきます。

▽ 区民の皆さんからご要望・ご質問をいただき、一つひとつお答えをさせていただいているところです。


 その他にも土砂崩れの調査、結婚相談の対応、相談員の経費の問題、結婚相談員とサポーターの連携、マッチングシステムに沿っての対応、森林税の活用事例、カメムシの異常発生に対する対応、児童生徒の減少による小中一貫教育の検討、人口減少による区・常会再編の状況、水の確保問題、床の清掃要望などのご要望・ご提案等をいただき、それぞれに対応できる要望、現地調査等をして検討をさせていただく事案などのお答えをしてご理解とご協力をお願いしました。 
 下生野区の皆さんには、多くの忌憚のないご意見・ご要望・ご質問をいただきありがとうございました。

▽ 今朝の写真は、雨の中撮影した下生野の風景です。







 その他生坂村では、小学校で4時間授業・心電図検査(1,4年)、中学校で心電図検査(1年)、児童館でえいごであそぼ、産後ケア打合せ、業者選定委員会などが行われました。

村内某家の庭と草尾区の風景&全国治水砂防協会監事会

2018年05月08日 | 生坂村の風景
 8日(火)の朝は、長野県町村会役員会・視察の後、南箕輪村大芝荘に宿泊したので、朝の写真は過日撮影した村内某家のツツジや藤が綺麗でした庭の風景を発信しました。










▽ ゴールデンウィークに高津屋森林公園と白日集落から1000mほど飛ばしながら上空から撮影した草尾区の風景です。






 今朝は南箕輪村を出発し岡谷駅に車を駐車し東京へ向かい、全国治水砂防協会の監事会に初めて出席しました。
 最初に平成29年度の事業報告として、砂防事業の拡充・促進についての活動、事業活動、協会の運営事項、砂防会館の運営等の各事項に対して説明を受け、次に平成29年度の収支計算については、総括表、収支決算書で理事会以降の大きな変更点と、貸借対照表、正味財産増減計算書、公益目的支出計画実施報告書等について説明を受けました。そして、独立監査人の監査報告書の説明を受け、常任監事の尾見博武先生と監事の私が承認させていただきました。




 監事会が終わった後、竣工した砂防会館本館を説明していただきながら、少し見させていただきました。明後日には、理事会の後に竣工祝賀会が開催され出席する予定ですので、砂防との関連した設計や前の建物の稲田石が使用されているなど興味深いお話を伺って勉強になりました。




 その他生坂村では、保育園で春の遠足、小学校でALT、下生野A班の皆さんの元気塾、地区担当者会議などが行われました。