goo blog サービス終了のお知らせ 

信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会&下生野上空からの風景

2025年03月14日 | 生坂村の会議
 3月14日(金)は晴れて穏やかな天気で、朝晩は冷えたものの、昼間はこの時期らしい体感でした。
 午前9時からの社会文教常任委員会連合審査会は、委員長、議長、私の挨拶で始まりました。

 議会社会文教常任委員会で、教育次長の挨拶の後、教育委員会関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 議会社会文教常任委員会は、最初に教育委員会関係の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言等に対しての回答の概要は、
 今まで整形外科医はどうだったかについては、毎年整形外科医に来ていただいていたが、今回学校医ということで条例化したこと。
 報酬4万円については、近隣と合わせた報酬にしたこと。
 報酬2万円から4万円のアップについて近隣の意見については、特に意見はなかったが、市や山形村・朝日村は児童生徒が多いので報酬は高いこと。
 整形外科医は基本的には子どもの成長の指導をされることについては、学校医として年間通して指導等の対応していただいていること。

 雲梯等の遊具の修繕について、数年前に大型遊具を導入していることについては、その時に検討して、園児が好きなので雲梯を残して、今回の点検で修繕が必要になったこと。
 シーソーの修理は可能かについては、26年間も使用しているが何とか修理できること。
 複合遊具のB判定については、少しペンキが剥がれているだけで大丈夫であること。
 保育園の給食調理職員については、2名であり、計上は保育所費の報酬と給料であること。
 備品購入費のテレビモニター以外については、食洗機であること。
 小学校の遊具の点検と雲梯の点検については、各々国の基準が厳しくなっていることと、小学校も点検していること。

 修繕料のトイレ水中ポンプの原因については、なのはなは平成29年9月開所であるが、水中ポンプが水位の下がりでも回りっぱなしで故障したこと。
施工業者に施工不良かどうかの確認については、今後はしっかり確認をすること。
 事務室の改修工事予定については、交付金申請後の4月下旬から行い、ぴよぴよひろばには影響ないこと。
 こども家庭センターの条例については、要綱を12月定例会時に説明したこと。
 事務所の壁を2箇所取るが構造体の強度については、1箇所であり確認して大丈夫であること。

 こども家庭センターの体制と職員増については、保健師が兼務等をし、副村長、教育委員会、健康福祉課で1年間協議して、なるべく兼務し、国の交付金を充当して運営していくこと。
 社会福祉士等の交付金については、こども家庭センター準備費は1年間だけであり、交付金は今後も交付されるが、令和8年度までに設置しないと交付対象でなくなること。
 工事期間については、2週間ほどであり、相談体制に影響はないこと。
子ども・若者の意見を聞く会の回数については、これから詰めていくが、年に1,2回でその内容を反映して、子ども議会の開催などで、子ども・若者の意見を把握できる場を設けていきたいこと。

 報償費の卒業入学記念品代については、入学卒業として確認したが、年度を跨いではなく、書き方を変えること。
 スクールバスの北と南方面の乗車数については、7年度は把握していないが、6年度は南方面では29人乗りでは厳しい時があること、毎年度の修理代が数十万単位であり更新を考えることについては、今後検討すること。
 中学校の部活動地域移行の講師謝礼について、国と県から3分の1、村が3分の1であり、7年度に要望し実施すること。
 社会体育の公平性については、今でも村外で自費でスポーツ活動等をしているので、来年度は地域移行の公平性についても協議を進めていくこと。
 中学校のエレベーターの基盤更新でどの位大丈夫かについては、エレベーターは使用していて、数年前から基盤や部品の修理の指摘があり、維持していくために更新すること。

 Ikusaka学については、太鼓、食、新・再発見の3班に分けて行ったが、もう少し探求できるように、専門家の意見を入れていきたいこと。
コミュニティスクールについては、今は年に1,2回の開催であり、出来れば各団体が参画していただき行いたいこと。
コーディネーターが学校と地域をつなぐかについては、地域社会での探求のためですので今後詰めていくこと。 
部活動の地域移行の講師の謝礼については、今の先生の他であり、学校職員の負担を減らすことで、中学校の先生と一緒に指導しない予定であることと、講師は県のリストから選定していきたいこと。
 給食運営の物価高騰等による問題については、6年度30円ずつ値上げして、職員から370円をいただいているが、700万円の補助金でも厳しいこと、値上がりにより900数十万で賄い、従事職員は3名と代替の職員、アレルギー対応をお願いし、続けていくには問題がないが、代替の職員の確保が難しいこと。

 スポーツ推進委員の役割については、保健体育事業のイベント、いくスポの協議、ボッチャやイクランなどにご協力いただいていること。
 体育協会の活動については、コロナ禍以降、活発な部と縮小の部があり、バドミントン、テニス、ゴルフ、マレットゴルフは活発だが、コロナ禍以降ソフトバレーは活動が縮小していること。
 村外利用者の状況については、B&G体育館やプールの問合せが多く、使用料が格安であり、利用者が多いが、ミニバスケのコート対応がないので今後対応したいこと。
 B&Gの利用率による評価によっては、令和5年度は評価を落としたので、6年度、7年度と評価上げるように計画していること。
防火管理協会の負担金については、防火管理者がいるからで、施設毎に組合に入っていること。
 総合グラウンドの照明については、環境省と調整をして、脱炭素先行地域づくり事業で取り組みたいこと。

 グラウンドの排水が良くなく、集水パイプの布設替えについては、計画にはないこと。
 文化財保護委員会はどの様なことをしているかについては、会議は年に2回行い、文化財のパトロールで各地区の文化財の確認をし、報告していただき、修繕が必要なものは、修繕補助金で行っていただいていて、任期2年であること。
 役務費のカモシカの手続き料については、カモシカは天然記念物ですので教育委員会で手続きをするためであること。
木の看板の朽ちている修繕については、看板の確認もお願いしを軽微な修繕は行っていただいていること。
 文化財保護委員会の人選については、各区から1名をお願いし、一人当たりの負担については、見て回っていただき軽微の修繕を区長や常会長にも協力いただき行っていること。
 図書の購入費については、前年より増額していること。 
村誌の在庫については、売れるものはなく、デジタル化のデジ図書で見られること。
 学校給食費の有機米の使用については、現在のお米は農業公社で栽培し、学校給食へはキロ240円で販売しているが、来年度は有機米をキロ240円でお分けするという話であり、量的には分からないとのことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、健康福祉課長の挨拶の後、健康福祉課関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午後1時からの健康福祉課関係の説明に対してのご意見、ご提言と回答の概要は、
 地域交通のトリセツの委託料については、維持費分であること。
 どの位見ているかについては、今後報告があること。
 民生委員の旅費については、県大会など村外の会議の出席で自家用車を使用した場合にお支払いすること。
 補助金の緊急通報装置については、現在3件で昨年度2件、個人負担があること。
 障がい者自立支援サービスの増額については、障がい者の施設入所などが増えたこと。
 はるかぜの入浴支援の計画については、社協が毎週水曜日半日行っており、送迎を行うなど、なるべく要望に応えたいこと。
 いくさか敬老の日に出られない方については、コロナ禍では商品券を配布したが、前の形に戻したのでご理解をお願いしたいこと。

 新型コロナワクチン接種のスケジュールについては 国の正確な予定は分からないが秋以降になると思うこと。
 ピロリ菌の検査については、血液検査であること。
 ピロリ菌検査と胃がん検査については、ピロリ菌が発見されたら除菌治療して、ピロリ菌が胃がんの原因にはなること。
 講師謝礼については、親子教室と健康応援隊の講師謝礼であること。
産後ケア事業委託料については、補助金の歳入は教育委員会関係に計上し、教育委員会では歳出がなく、健康福祉課の事業に充当していること。
 130万円の壁問題の影響については、国保税の7割、5割、2割軽減が多い点からも減額影響は大きいが、予算は従来通りで計上したこと。
出産育児一時金については、2名分であること。

 印刷製本費については、システム変更で様式が変わることで用紙をすべて更新すること。
成年後見人の手数料については、村長申し立ての際に必要な手数料であること。
 認知症関係の報償費については、医師を含めて対策会議を開催時の医師への謝礼であること。
 令和6年度の施設介護サービスについては、施設は村外であり村外での給付であること。
 施設入所は現在44名で有料老人ホームはカウントされていないが、毎年度介護認定者は130名ほどで、団塊の世代が75歳以上になっても、現在1年間に32名平均で亡くなっているので、今後は増えていかないと推測していること。
 現在70歳まではさほど減らず、70歳を超えると1%ずつ減る率が増え、90歳を超えると加速的に増えることですが、調査し把握してシミュレーションを検証し、社協の運営を検討することなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会連合審査会で、午後2時40分からの住民課長の挨拶の後、住民課関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 個人の村税の増額については、今年度の定額減税が終了することに伴うものであること。
 固定資産税の東京電力分については、固定資産税は入っていて、土地と家屋と償却資産があり、前年度より減額になること。
 使用料の預貯金口座の調査については、税金の滞納調査をするために、紙ベースからLG回線でデータ取得すること。
 災害時の看板については、災害時協力井戸の看板で、アンケート後に調査をして協力していただける井戸に看板を立てるが、場所は現地で検討すること。
 穗高広域施設組合へのごみの量については、ほぼ横ばいであること。
 パソコンのバッテリーや掃除機のバッテリーについては、リサイクルの表示があるものもあり、今後調べることと、パソコンを捨てたい場合は、粗大ごみ有料収集時や家電店にて無料で引き取ってもらえたこと。

マイナンバーカード交付率については、2月において86.36%で県内22番目であること。
 マイナンバーカードの更新手続きについては、5年目の更新は暗証番号の更新であり役場で行うことと、10年の更新はスマホで撮影するなどでできること。
 マッチング登録補助金については、5名の登録分の計上で昨年度は1名であったこと。
 やまなみ荘改修工事の増工の可能性については、今のところはなく、調査の結果、緊急性、必要性等により行い、厨房の排水、ガス管等は改修すること。
 やまなみ荘改修の2.5ヶ月の休館は売上が減額することについては、短期間で集中して行いたいが、詳細設計後に精査をしていきたいこと。 

 休館中に職員の仕事については、検討していること。
 やまなみ荘は営業することが前提であることについては、入札を早めにして、機器類の調達をし、工夫をして休館を短くするように検討すること。
 やまなみ荘改修工事の過疎債対応と脱炭素事業関係については、図で示した通りであり、工事は1つにして発注すること。
 児童手当の増額については、令和6年度の制度改正で、18歳の年度末まで交付され、第1子と第2子が3歳まで15,000円、後10,000円であり、第3子30,000円であること。

 歯科診療所の運営委託料については、集団的個別指導の対象になり、令和7年度は月20万円減になりそうで、240万円を計上したこと。
 歳入の特別徴収の増減については、普通徴収に切り替わった方がいるためで現年分は増額になっていること。
 人間ドックの補助の増額については、人間ドックを受診している75歳に到達した方が多かったため実績で増額したこと。

 光熱費は木質チップボイラー導入の試算については、今回はLPガスの使用量で計上しており、接続工事は改修工事時に行うこと。
 ボイラー保守点検委託料については、従来のボイラーの点検料であること。
 ラフティング委託料については、コロナ禍で中止していたが、来年度からラフティング付きの宿泊パックを行うためであることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 今定例会も慎重にご審議いただいた結果、議会社会文教常任委員会に付託された条例案1件、予算案5件につきましては、原案通り承認していただきました。

下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われ朝日がウッスラ見えていた下生野上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、中学校で3年生を送る会、児童館で保護者説明会、合同庁舎移動販売、農業公社理事会、4班の皆さんの元気塾などが行われました。