信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&池坂やまびこ会&上生坂上空からの風景

2023年08月31日 | 生坂村の会議

 31日(木)も晴れて汗が噴き出すような厳しい暑さとなりました。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、資料を拝見しますと7月も8月も売り上げが順調に伸びており、特に8月はハウスぶどうの出荷が多く、そして路地ぶどうも早めに出荷が始まり、それらが寄与するように野菜等の販売も順調ということをお聞ききしました。かあさん家も順調に売り荒れを伸ばしていまして、生産者組合や道の駅いくさかの郷、かあさん家の皆さん、それぞれの皆さんに感謝を申し上げるところです。

 ぶどうカードも出来上がりまして9月1日から規定を設けてお配りをしたいということでこれから事務局から説明があると思いますがよろしくお願いをしたいと思います。

 その他にも農泊推進対策ということで、今年度から国の補助金をいただいて行っておりますが、4年ぶりに夏の農業体験ツアーも再開ができまして、今ちょうど相模女子大学の学生さんが4名来ていただいて、それぞれの団体と一緒に色々な取り組みをしていただいております。

 小麦粉を使ったお料理も3点ほど昨日の午後作って頂いて、先程試食をさせていただきましたが、3点とも美味しく頂戴しました。やまなみ荘で季節限定やいくさかの郷の販売にも使えるのではないかなというお料理もありましたので、今後料理長中心に検討ができればと考えております。

 その他9月には農泊推進対策ということで、9月の農業体験ツアーも再開をする予定でございますし、またぶどうの出荷も最盛期を迎えます。初めていくさかの郷の直売所は休日休みも返上して3週間通して販売をしていただくことも検証するために行っていただけるということですので、ここにいる皆さんにも引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げましてあいさつとさせていただきました。

協議事項

1.道の駅いくさかの郷について

直売所の月別収支について

6月の歳入は6,120,179円で歳出が5,828,198円で291,981円のプラスになった。

6月の客単価は1人当たり1,327円で昨年と比較して伸びていて、利益面もよい傾向と説明がありました。

7月の売り上げについても、4,793,529千円で、104.6%の伸びで、客数についても4987人で103.7%の伸びとなっている。営業日数が1日すくないが客単価について1,365円で売り上げを伸ばした要因となっている。

8月の売り上げについても昨日時点で7,651,866円となり、昨年と比較して1,300,000円ほど伸びている。伸びた要因はハウスぶどうの出荷により客単価 1,750円となり、昨年度は8月の出荷農家は4名だったが今年は8名の方が出荷している。

ぶどうの売り上げについては、ナガノパープルが非常に良く、シャインマスカット、赤系のぶどうが遅れている。今後の状況により、来週からぶどう部屋の開設を計画している

直売所について9月は4日、11日に定休日とするだけでぶどうが最盛期となるため後は営業していくと説明がありました。

ぶどうカードを21種類 4万2千枚作成し、9月1日(金)から直売所で買い物した方、森林公園やまなみ荘に宿泊した人に配布すると説明がありました。

かあさん家

7月の売り上げは食堂1,086,136円で来店者数1257人、おやき売り上げ1,678,950円で来店者1731人、直売所の売り上げは2,012,670円で昨年の7月と比べると増えている。

8月に入り暑さの影響か売る上げが伸びていない。

9月にはNHKテレビ録画の依頼があり9月には放映される。全国放送の放映予定があり、この宣伝効果に期待していると説明がありました。

意見質問として

ぶどうカードについて甘さ、酸味、香り、肉質についての確認はとの質問に対して、ぶどう研究所に確認したと回答がありました。

いくさカラットについて基準を設けるように検討してほしいと意見がありました。

2.農山村振興交付金(農泊推進対策)について

 夏のいくさか農泊体験ツアーの参加者が4家族10名の参加で7月29日(土)30日(日)に実施しした事、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラムを8月28日(月)から9月2日(土)にかけて4名の参加で実施している事、東京都の銀座NAGANOへ9月9日(土)のPRイベントについて、秋のいくさか農泊体験ツアーを9月23日(土)24日(日)に実施する事について説明がありました。

3.その他

灰焼きおやきの機械化について業者に現地を見て提案していただくように依頼している。

かあさん家のエアコン(灰を使っているので)業者に依頼し点検している。と事務局から説明がありました。

 JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールとして、8月31日(木)の第2・四半期決算棚卸であぐり資材センター川手の休業から9月28日(木)の地元保育園への農産物寄贈食育活動(新米、ぶどうなど)について説明と、今年は水稲が1週間くらい早まっており、9月4日(月)米の出荷を開始し10月13日(金)まで行うと説明がありました。

 また、ぶどう部会川手支部の9月3日(日)ぶどう出荷開始、9月4日(月)草尾ぶどう出荷所開所式等について、また山清路®ぶどうファンクラブスケジュールについて説明がありました。

全体を通していくさかクーポンについて検討してほしいと意見がありました。

 午後2時からの定期総会は、当番が生坂村でしたので、池田町議会横澤議長の開会のことば、生坂村議会太田議長の挨拶で始まりました。

 顧問の私、甕池田町長、来賓の下条衆議院議員、宮澤県議会議員、青木県議会議員、務台衆議院議員の村瀬秘書、それぞれの立場からの挨拶がありました。

 令和4年度事業報告・歳入歳出決算報告、令和5年度事業計画・歳入歳出予算、役員改選が原案通り承認されました。

 その後研修会として、松本市前市議会議長の芝山議会議員から「議会議員果たすべき役割とは」と題して講演をしていただきました。

 自己紹介から始まり、これまで取り組んできたこと、議会活動、地域を分析してみる、広域連携の可能性など、多くの事例を示され分かりやすく講演され、私も勉強になりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂の対岸のパラグライダー初級コースと上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で園庭開放・プール終了、小学校で防災訓練・引き渡し訓練、児童館で子ども工房、離乳食教室、知恵の輪委員会などが行われました。


2023相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目

2023年08月31日 | 生坂村の取組

 8月31日(木)、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目は、午前8時30分から生坂村農産物加工施設で豆腐づくり作業を行いました。

▽ 水に浸しておいた大豆を豆摺り機ですり潰し、鍋に入れて、よく煮た上で豆乳を絞り出しました。その後、豆乳にニガリを入れて、少しずつ固めたものを型に入れ水を抜いて、ほど良い固さになったら切ってパック詰めをしました。

▽ 作業終了後、指導してくれた遠藤さん、松田さんと記念撮影をしました。

▽ 午後からは、e-bikeに乗って村内を散策しました。やまなみ荘を出発して山清路の郷資料館までのコースを散策し、昭津木材ふれあい体験館に立ち寄ったりしながら、農山村の風景を堪能していただきました。

▽ やまなみ荘に戻ってきた後、本日の宿泊先である「高津屋森林公園」に移動し、チェックインを済ませました。

▽ 夕食をとった後、若者コミュニティセンターで行われていた「生坂龍翔太鼓」の練習にお邪魔しました。先生に教わりながら、「ぶち合わせ太鼓」を練習したり、会員が演奏する「龍翔」や「岩つつじ」を聞いていただき、4日目の行程を終了しました。