信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和4年第1回議会臨時会&議会全員協議会

2022年01月24日 | 生坂村の会議

 24日(月)午後2時からは、3時からの令和4年第1回議会臨時会に提出します補正予算について説明させていただきました。

 この補正予算は、非課税世帯等臨時特別給付金の関係予算と、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源として、高齢者生活福祉センター運営委託料、教材備品購入費の説明をしました。

 その他では、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種のスケジュールと、2月1日からいくさか大好き隊員として、主に、脱炭素社会、ゼロカーボンに向けての仕事をしていただきます隊員を報告させていただきました。

 

 午後3時からは、令和4年第1回生坂村議会臨時会を開会しました。

   令和4年第1回生坂村議会臨時会の開会の挨拶

 

 それでは、令和4年第1回生坂村議会臨時会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。

 二十四節気の大寒が過ぎましたが、この冬は厳しい寒さが続き、雪も若干多く降っていて暦のように冬らしい季節と感じている今日この頃でございます。

 議員各位に於かれましては、公私ともにご繁忙の折、全員のご参集をいただき誠にありがとうございます。平素は、村政運営に対しましてご指導・ご鞭撻を賜っていますことに感謝申し上げる次第でございます。

 さて、年始明けから長野県内の新型コロナウイルスの新規陽性者が急増し、感染経路が不明のオミクロン株の陽性者も確認されており、新型コロナウイルス感染症の第6波が到来しております。

 国・県とも、オミクロン株の感染急拡大を防止するため、3回目の追加接種を最大限前倒しして行うようにと働きかけがあり、当村としましては、最初の予定より、1日に接種する方を増やし、65歳以上の高齢者が2月4日から始めて、21日にはほぼ終了し、一般の方が2月21日から3月26日迄で、ほぼ終了するように進めているところでございます。

 先月27日に発表がありました「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の交付限度額が48,426千円でございました。

 各部署で新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けています住民生活や地域経済を支援するため必要な事業を検討しまして、今議会臨時会に計上しました委託料などと、今年度の3月補正予算で計上します事業費、来年度当初予算に計上します事業費などを議会に提出させていただきたいと考えているところでございます。

 また、今月31日から行います新年度当初予算査定は、すでに各部署からの計上は済んでおり、いよいよ私の4期目最後の当初予算査定を行います。

 来年度も4つの重点事業を推進しますとともに、さらに新たな事業展開を考えて、多くの課題解決と方向性を見出すためと、村民の皆さんのためにしっかりと予算編成をしなければと考えております。

 それでは、今議会臨時会に提出させていただきました議案は、補正予算案1件であります。

議案第1号   令和3年度生坂村一般会計補正予算(第6号)

 この議案は、長引く新型コロナウイルス感染症に係る国の関係事業と補正予算に伴う補正予算で、既定の額に歳入歳出28,861千円を追加して、総額を2,304,702千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で国庫支出金28,861千円を増額し、歳出では民生費で27,675千円、教育費で1,186千円を増額する補正となっております。

 以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。

 全員賛成で採択していただきました。

   令和4年第1回生坂村議会臨時会の閉会の挨拶

 

 それでは、令和4年第1回生坂村議会臨時会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。

 本日は補正予算案を慎重にご審議くださり、原案のとおりご採択いただき、誠にありがとうございました。

 さて、県の「地域発 元気づくり支援金」に申請します事業の審査・指導を行い、今月末迄に松本地域振興局に申請をするために最後の詰めをしております。

 来年度の事業予定は、団体申請はなく、村申請7件の予定でございます。

 主な内容としましては、「福祉の充実」「農業振興と農山村づくり」「産業振興」「環境保全」「教育・文化の振興」などになっていまして、それぞれの事業が、村と地区の活性化、課題解決と方向付けなどに結び付く事業であります。

 よって全事業を採択していただくために、細部の調整を各部署で行い、今月末の申請に向けて準備をしているところでございます。

 これらの事業によりましても、多くの村民の皆さんが、知恵と元気を出して、生きがいを感じていただき、協働による村づくりに結び付きます取組を、引き続きお願いしてまいりたいと考えております。

 今後も、議員各位と各課題に対しまして検討協議をお願いしながら、村民の皆さんのための村政運営を行ってまいりますので、議員各位には、まだ厳しい寒さが続きますので健康にご留意なさり、ご指導、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。


知恵の輪委員会&大日向、雲根などの周辺の風景

2022年01月24日 | 生坂村の風景

 24日(月)の朝方は雲が広がっていましたが、次第に日差しが届き、この時期らしい冬の体感でした。

 午前10時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、担当係長から行事カレンダーについて各部署に対応していただきたいことお願いしました。

 協議事項は「脱炭素先行地域について」、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金について、我が国におけるカーボンニュートラルの動向、2030年度までに少なくとも100か所の「脱炭素先行地域」をつくること、全国で自家消費型太陽光、省エネ住宅、電動車などの重点対策を実行すること、意欲的な脱炭素の取組を行う地方公共団体等に対して、「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」により支援することなどの説明を受けました。

 CO2排出削減に向けた設備導入事業として、再エネ設備整備(自家消費型、地域共生・地域裨益型)は、地域の再エネポテンシャルを最大限活かした再エネ設備の導入(太陽光、風力、中小水力、バイオマス、地熱発電、地中熱、温泉熱 等)は必須であること。基盤インフラ整備は、地域再エネ導入・利用最大化のための基盤インフラ設備の導入 (自営線・熱導管、蓄電池、エネマネシステム、充放電設備、再エネ由来水素関連設備 等)であること、省CO2等設備整備は、地域再エネ導入・利用最大化のための省CO2等設備の導入 (ZEB・ZEH、断熱改修、電動車、高機能・高効率空調、コジェネ等)であるとのことでした。

 生坂村脱炭素化プロジェクトとして、地域発のエネルギー会社を設立、村営の温浴・宿泊施設をエコホテルに-再エネ導入、村営バスのEV化、脱炭素型ライフスタイルの実証実験場を目指すために、生坂村『創造の森』プロジェクト、体験型オフグリッドハウスの建設、生坂村脱炭素移行・再生エネルギー推進のビジネスモデル事業、『脱炭素先行地区』へのエントリーの条件、生坂村脱炭素移行・再生エネルギー推進やビジネスモデル事業概要図などについて詳しく説明していただきました。

 来月の知恵の輪委員会に向けて、各部署で今回の情報を共有していただき、カーボンニュートラルに向けた各部署の取組について話し合っていただき、次回それぞれ発表していただくことにしました。 

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われた上空から大日向、宇留賀、雲根方面の風景などを撮影しました。

大日向周辺からの風景

 その他生坂村では、小学校で縦割り清掃・CRT実施(28日迄)、中学校で集金日、議会全員協議会、議会臨時会、新型コロナワクチン配送(モデルナ社製)、ピラティス教室、やまなみ荘ふるさと納税返礼品打合せなどが行われます。