信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷定例会&知事と市長会、町村会との意見交換会

2022年01月12日 | 生坂村の報告

 12日(水)は日差しが届きましたが、雲に覆われた空で、昼間も厳しい寒さでした。

 午前9時からは、長野県 地域発 元気づくり支援金事業について、各担当職員からヒアリングを行いました。

 継続事業は2事業で、新規が6事業の提案がありましたが、継続、新規とも1事業ずつ申請を見送ることにし、後は更に申請内容を村民のために広く取り組む事業や新たに取り組む事柄を加えるなどの指示をしまして、2月1日(火)の申請締切前に再度検討して申請することにしました。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、いくさかの郷は12月も前年度対比で若干売上が良ったのですが、今月から3月頃までは地元農産物が少なく、干し柿も少いので売上増は難しい状況ですが、新たな企画の提案があり、来年度は元気づくり支援金と最終年度の山村活性化対策事業で、引き続きいくさかの郷のPRをしていきますので、今年も皆さんで知恵を出し売上増を目指して頑張ってまいりましょうなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の12月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、曜日を合わせた前年対比表、1月10日までの総売上などの売上集計表、前年対比表、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 いくさかの郷の農林水産物直売所の12月の売上は、前年対比104%、集客数102%であり、今月から全体的に売上が落ちるが、1月は始まったばかりでも前年対比で売上が良いこと、年末の鰤の注文は少なかったが売上に寄与したこと、今年度の昨年12月までの収支では黒字であること、12月の収支の関係は、手数料合計、今井収益分、買取販売収益を合計すると11月と同じ位で若干の赤字になりそうであることなどを説明していただきました。

 かあさん家は、12月は前月より売上が少ないが、全体では前年対比では売上増になり、食堂は天候の影響で減になったが、おやきの大口の発送があり、売場での売上は少ないものの、平均して商品が提供できたこと、1月は冷凍おやきがたまってきて、若い人におやきの製造などの新しい仕事を覚えていただいていること、思いやり月間のご利用のお客様も多いことなどの報告を受けました。

 1月の特産市は、22日(土)の開催で、こなもん工房の石窯焼きピザ、おじさま倶楽部の手打ちそばであり、送迎は雲根常会の皆さんから定期的に利用していただいていること、いくさかマル得商品券の使用期限は今月26日までで、193クーポンは2月27日(日)までの使用期限であること、マル得商品券の使用期限は全戸配布でお知らせしてあるので、今月のチラシでは193クーポンの使用期限2月27日(日)までをお知らせすること、新春のくじ引きの一日目は声かけで多かったが、正月明けで集客は難しいこと、特産市にくじ引きで集客につなげるか検討すること、2月にテイクアウトの日を設けて、やまなみ荘の料理や灰焼きおやきなどを販売しては如何か、灰焼きおやきとギョウザ、魚の唐揚げに加え、チキンカツバーガーやヒレカツバーガー、ポテトなども取り組んでは如何かなどを協議しました。

 今後の予定は、今年も2月1日(火)から27日(日)まで「いくさかまごころ宅配便」を実施するため予算20万円で、昨年実績は88件であり、いくさかの郷で2,000円以上のお買い上げで、用意した段ボール、緩衝材、ガムテープを使って発送が1件をサービスすること、今年はころ柿が少なく直売所の農産物も少ないので、かあさん家のおやきなどの加工品の発送が多くなること、研修室を議会談話室に来週水曜日から使用すること、山村活性化対策事業でテレビCMに加え、FM長野のラジオCMの20秒スポットを行うこと、今朝から火災警報器鳴り、灰による誤作動か焼き芋による熱の誤作動か分からないが、急激な温度変化に気を付け、クモの巣などの掃除や点検をお願いしたいことなども協議しました。

 本日も会議の前後に、直売所に並んでいた生坂村産の各種野菜、ふきのとう、お父さん頑張る会の炭製品、草尾柿組合のころ柿、ハチクの会などの加工品、かあさん家の各種加工品、ハンガリーワインなどがありましたので撮影しました。

 午後5時15分からの知事と市長会、町村会との意見交換会に参加しました。阿部知事さんの挨拶で始まりました。

 意見交換は、県内の感染状況及びオミクロン株への当面の対応策について、追加接種等の迅速な実施について、今後の感染状況の見通しとそれに伴う対策の基本的な考え方について説明していただきました。

 翌日、新型コロナ本部会議を開催し、「当面の対応方針」及び「医療警報(全県レベル4)の発出」を決定する予定であり、ワクチン接種の推進、感染拡大への対応、ワクチン検査パッケージの運用、社会経済活動でとの両立の検討、県・市長会・町村会連盟のメッセージにより早期の追加接種の呼びかけ、追加接種のスケジュールなどについて協議をしました。

 当村は、「医療警報(全県レベル4)の発出」を受けて、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、追加接種は2月4日(金)から行う予定を通知済みであり、県の示すスケジュールに沿っているので予定通り進め、今後の感染状況を注視して、それに伴う対策をどの様にするかなどを協議したいと考えております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、我が家からドローンを飛ばして小舟集落上空からの風景を撮影しました。

小舟集落上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(以上児)、乳幼児健診、児童館でえいごであそぼ、議会談話室などが行われました。