信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

棚の平公園上空からの風景&長野県町村会国への要望活動

2021年11月26日 | 生坂村の風景

 26日(金)は日差しが届いても昼間も風が冷たく、夕方からは一段と冷え込んだ寒い一日でした。

▽ 毎朝恒例の写真は、棚の平公園に行き、朝霧が立ち込めていた上空から360度の風景を撮影しました。

 

棚の平公園上空からの風景

 

 午前7時30分からの県関係国会議員12名の皆さんへの面談の提案・要望は、最初に県町村会 羽田会長さんから、町村会で協議して提案する24項目の内、重点提案9項目の「大規模災害からの復旧・復興と災害に備えた公共事業の推進」「安心・安全な住民の暮らしの確保」「情報化施策の推進」「国民健康保険及び介護保険制度の円滑な実施」「農業・農村対策の推進」の6項目に対して説明されながら要望いたしました。

 

 次に、県町村議長会 渡邊会長さんからは、町村議会の関係の要望「議会の機能強化」「議員のなり手確保」と「地域経済活性化対策の推進」「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川・砂防施設の整備促進」の5項目に対して説明され要望しました。

 

 それぞれの県関係国会議員12名の皆さんから、提案・要望事項に対しての回答、新経済対策の新型コロナウイルス対策、経済の活性化、防災・安全対策、来年度の予算編成、規制緩和、環境の保全、防災・減災、国土強靱化対策、医療・福祉体制の充実、デジタル田園都市、農業農村の振興、地方創生、2050年カーボンニュートラル、環境専門部署の設置、高速道路の整備、地方創生臨時交付金、ワクチン接種、議員のなり手不足、厚生年金の加入と兼職制限、会計年度任用職員問題、18歳以下を対象にした10万円給付、カード普及のマイナポイント、情報セキュリティ対策等々についてお話を伺いました。

 

 議員のなり手確保について、篠原衆議院さんから、生坂村議会議員の55歳以下30万円の報酬について賛同され、差額分を国費で賄うべきなどの話がありました。

 その他我々からは、林業振興の施策について、リニア新幹線の工事関係について、米の生産調整をしないことなどについて意見交換をさせていただきました。 

 

 

 県関係国会議員への面談要望後、私は建設部会長として、平林副会長さん、藤巻理事さん、山村監事さん達と一緒に、国土交通省、農林水産省省へ要望に行きました。今年度は新型コロナウイルス感染防止対応で、人数を絞り2箇所だけの要望活動になりました。

 

 国土交通省 技術審議官 廣瀬昌由氏に「中部横断自動車道、中部縦貫自動車道、三遠南信自動車道の早期整備を図ること」「国道、県道及び市町村道の均等ある整備促進や安全確保を図るとともに、町村が必要とする道路整備を計画的に実施できるよう、社会資本整備総合交付金及び防災・安全交付金の必要額を確保すること。また、重点配分の決定に際しては、町村の意見を十分反映すること」などを要望しました。

 

 農林水産省 大臣政務官 下野六太氏に「農業の多様な担い手確保に向け、新たに農業を志す全ての人が農業次世代人材投資資金の交付対象となるよう対象要件の緩和を行うとともに、必要な財源を確保すること」などを要望しました。

 コロナ禍が落ち着いてきても例年通りの要望活動はできませんでしたが、要望の実現に向けてそれぞれの立場で、要望内容の活動を出来る範囲で行っていかなければならないと感じました。今後も町村等で防災・減災、災害に強い地域づくりにより、住民の安全安心な生活を守るために頑張ってまいりましょう。皆さん、お疲れ様でした。

 

 その他生坂村では、小学校で授業参観日・給食試食会(5年)・ALT・学校保健委員会、児童館で学童お下がり会、定期監査、健康応援隊、民生児童委員協議会、楽園信州移住セミナー「農ある暮らし」などが行われました。