3月29日(土)は朝まで雨が降り雲も多く、時より日差しが届きましたが、昨日の暖かさから一転して気温が下がりました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、厚い雲に覆われ少し雨が残っていた宇留賀上空からの風景を撮影しました。
宇留賀上空からの風景

宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われています。

こちらの用水路も、県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思います。

山清路方面はドンヨリ曇っていましたが、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景ですね。

北アルプスの名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本平、安曇野を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が景勝の地「山清路」となっています。

今年度、下生坂雲根地区において、脱炭素先行地域づくり事業の一環として、いくさか創造の森プロジェクトを進めており、ここをフィールドとして、開催しました観光庁の「第二のふるさとづくりプロジェクト」は、参加者が地域に生息する生物の学習や地域資源を活用した様々な活動を通じて、関係人口の増加につながる事業として進めてきました。

今後当事業を進めることができましたら、山清路にも広げていき、当村北部の観光振興につながるようにして、各地区の活性化に結び付けていきればと思います。

私は、撮影とSNSの発信を済ませた後、孫の感染性胃腸炎が移ったようで、腹痛、発熱、倦怠感などがあり、なるべくベッドで横になっていました。