道東もようやく春らしくなった。軍馬山の雪も小さくなった。野鳥の声も一段とにぎやか。朝食もそそくさに、山へ。いつもの福寿草が出迎えてくれた。見上げればゴジュウガラの番があいさつに来る。やっと、いつもの春。ずいぶん遅かったなと、愚痴の一つも言いたくなる。地球はどうやら温暖化ではなく、冷温化らしい。300年前にもあったと言うから、自然のなせる業か。CO2がどうちゃらと言っていた話とは別の話らしい。どうも温暖化とか大気汚染とか、原発とか自然エネルギーとかの話の裏には、いろいろ利権がらみで右往左往する輩がいて、自分たちに都合のいいように世の中を騒がせている気配がある。せっかくの春。じっくり楽しみながら日本の未来を考えよう。
(福寿草も満開。移住したおふくろの福寿草も花を開いた)
(わが山ではフキノトウはまだまばら。これからが本番)
さすがに、花は福寿草の他は見当たらない。フキノトウもまだまばら。雪が消えたばかりだから無理もない。すべてこれからだ。わが山はアイヌネギ(行者ニンニク)が見当たらないのが不満。他の山では今がとり頃。ちょっぴり羨ましい。
(激しく動き回る、ゴジュウカラ)
(ハシブトガラも現れた)
野鳥が元気だ。写真をとりそこなったが、アカゲラ、シジュウカラの姿も見えた。今年もこれから元気な姿をたくさん見せてくれるに違いない。
(メスを呼ぶために鳴き続ける。春の季節の鳥の声はやさしい)
最近マスコミが変だ。特に新聞がまるで中国の手先のように発言する。尖閣のこともそうだ。道新などはまるで中国政府の言い分そのまま。それで日本のためになると思っているとしたら、とんでもない。どうした?と、声に出して問いかけたい。日本の領土に対してなぜに中国に気を使わなければならないのだ、道新よ!当たり前の常識が新聞社にはないのか。
(艶やかなミヤマカケス)
不愉快なマスコミに怒りが日々高まる。野鳥の声を聞いて、春を告げる花に心を静めて、ようやく爆発しかけた心を静めた。マスコミが流すデマ的風聞を見極める目と心が、今こそ必要だと思う。
幾つ歳を重ねても、春はやっぱりうれしいですね。
そういえば、BEMさんの新聞への投書、読ませていただきました。原発はとてつもなく大きな問題をかかえているというのに、政治も経済界も目先のことばかり。根本的に考え直さなければ、とんでもないことになりますね。市民が声を上げなければ、もうダメだと本当に思います。BEMさんもこれからどんどん発言してください。私は新聞をあまり読みませんが、声は私にも届きます。
新聞は中国だけでなく、韓国に対してもではないでしょうか。
今でこそ原発の事でも色々反対意見も載るようになりましたが、少し前は廃棄物の問題すらほとんど見る事は無く、ほくでんなどは大スポンサーでしたから、やっぱり新聞社も読者よりお金の方を向いているのかと思わされます。
いまは木の葉が少ないので野鳥観察には最適です。今週いっぱい天気が悪いようですが、ゴールデンウィークは天気に恵まれそうなので、ゆっくり楽しみます。
それにしても軍馬山は自然たっぷりですね。遊歩道が整備されてるのが素敵ですね。これだと飽きないでしょう。
山あり、川あり、湿原あり、温泉あり、歴史あり…魅力的な土地柄ですねえ。