湿原を吹きぬける風は、吐息を思わせる。
やりきれない心を表すかのように吹きすぎて行く。
小説家原田康子はそんな思いを「挽歌」に込めたのかもしれない。
ワタスゲが揺れていた。
霧多布湿原にて、2015年。
ワタスゲ:綿菅、カヤツリグサ科。6~8月、高層湿原(中央日本北部、北海道)
(旧作)ワタスゲは 風に吹かれて みだれ髪
(新狂歌)ワタスゲは 風の吹きよで 西東 どこかの国をみるがごとき
(どこの国かって?もちろんお隣。しかし、これはワタスゲに失礼であった)
やりきれない心を表すかのように吹きすぎて行く。
小説家原田康子はそんな思いを「挽歌」に込めたのかもしれない。
ワタスゲが揺れていた。
霧多布湿原にて、2015年。
ワタスゲ:綿菅、カヤツリグサ科。6~8月、高層湿原(中央日本北部、北海道)
(旧作)ワタスゲは 風に吹かれて みだれ髪
(新狂歌)ワタスゲは 風の吹きよで 西東 どこかの国をみるがごとき
(どこの国かって?もちろんお隣。しかし、これはワタスゲに失礼であった)
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