goo blog サービス終了のお知らせ 

鳥まり、参る!

ご覧いただきありがとうございます。
日々のいろいろなことを記録しています。

コミックエッセイ『自分を好きになりたい』。

2018年12月20日 | 感想文
【わたなべぽんさんの最新作】

わたなべぽんさんのコミックエッセイ買って読みました~。

コレ。
 ↓
・『自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと』(アマゾンに飛びます)

今レビュー見てみたら、だいたい読んだ方の感想同じだね。

私もまさに

「インナーチャイルド=傷ついた幼少期の辛い記憶。を優しく受け止め癒やしていく実践ワーク本」

だなと感じました。

わたなべさんは絵柄やすでに発売されているほかのコミックエッセイ本からもわかるように、とても優しく温かい心が作品にしみでているひと。

美しい心が引き寄せるのか、素晴らしいダンナさん・お友達・仕事仲間にも恵まれているのがわかります。

でも全ての作品に

「どうしてそんなにビクビクしてるの?」

「そんなにステキなところがあるのに、どうして卑下しちゃうの?」

と思う描写があるんですよね。

自虐風自慢やビジネス謙遜とは違う感じで。

で、その理由が

「実のお母さんの育児放棄と虐待っぽいなあ…」

と感じたのもその通りで、今作でそれが明らかになります。

でも悲しい過去の描写よりも

「今の私が、この傷ついた小さな私をなぐさめてあげられないかな」

とやってみた明るい行動が描かれるので明るく読みやすいです。

【特に私の好きなエピソード】

目次がアマゾンに載っていたのでコピペさせてもらいますね。
  ↓
プロローグ スマホを心の盾にして

第一話 つらい記憶

第二話 今からでも、変われる?

第三話 子供の頃、できなかったこと

第四話 思い出の金時計

第五話 子供の頃、して欲しかったこと

第六話 大人になってからの逆上がり

第七話 ほめられたことを信じてみよう

第八話 初めてのライブ

第九話 流行に乗れない理由

第十話 許せなくても幸せになっていい

第十一話 「良い思い出」を思い出せた

エピローグ 自分が好きということ


(読みやすく改行入れさせてもらいました

特に私の好きなエピソードは

涙部門…第4話 思い出の金時計

胸キュン部門…第6話 大人になってからの逆上がり

ニコニコ部門…第5話 子供の頃、して欲しかったこと

の3つ。

ま~それにしてもちょいちょいはさまれる(説明しなくちゃいけないからさ)実家での虐待体験話が本当にひどい。

ひどすぎる。

子どもをボコボコに殴った上に吹雪の中、丸裸にして外に放り出して暴言はくとか…。

そしてとめない家族の見殺しっぷりが…。

よくこんな辛い人生でも生き残ったこと、そしてこんなひどいことされても自分自身の優しさをなくさなかったこと。

すごいなぁ…。

【こんな人にオススメ】

ぽんさんがこの作品でやってみたことは、子どもの頃の辛い気持ちを今できる優しいことで上書きするようなこと。

お母さんにしてほしかったことをやってみたり、できるようになりたかったのにできなくて辛かったことを今頑張って出来るようにしてみたり。

それでどんどん

「私だって出来る」

「これって幸せだな~」

と自信をつけて元気になっていきます。

なので、やはりこの本がおすすめなのは著者と同じように

「自分を好きになりたいな」

と思うヒト。

「自己肯定感ってのを上げてみたい」

と思うヒト。

それから毒親サバイバーの人もピンときたらオススメです。

優しい物語ですよ~。






はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!


※モテ服関連記事・まとめ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コミックエッセイ『しんどい母から逃げる!!いったん親のせいにしたら案外うまくいった』。

2018年04月29日 | 感想文
【たくさんの人に読んでほしい体験漫画】

『母がしんどい』でおなじみの問題提起作家(文章も漫画もお上手です)田房永子さんの最新作。

もちろん買って読みました。

※アマゾンはコチラです。
  ↓
・『しんどい母から逃げる!!: いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった』田房 永子・著

いや~今回も良かったです。

ますます進化されているなーと。

(えらそうに聞こえたらすいません…)

『母がしんどい』の頃の絵柄は

「つらい」

「くるしい」

「助けて」

という叫びが伝わってくるようで、また内容もヘビーすぎたため読むのが正直しんどかったのです。

私は一応両親は毒親ではないので(もちろん確執は多少あった。というか両親の親が毒親気質が強かったと思う)この程度で読めましたが、あれ

「自分とおんなじだ…

という毒親経験者にはとても読むの辛いと思う。

だからこそ電撃走ったりするのでしょうけど。

今はずいぶん穏やかな絵柄になって、今作もとっても落ちついた雰囲気だなと感じました。

一応感想文カテゴリーの記事にしましたが、この作品こそ読む人の心によって全く違う感想を持つと思うので詳しい内容はあまり書きません。

その人のファーストインプレッションを左右しすぎてしまったらもったいないですからね。

さらっと書かせていただくと、田房さんのしんどい(ヤバい)母・父・モラハラな元彼氏達との苦難の体験をもとに

「唯一の価値観は存在しない。

 私の心が存在しているだけ」

にたどり着くまでの物語かな~。

とにかくいいのよ!!

心理学ともスピリチュアルともまた違う、田房さんのしっくりくる言葉でつづられているのがいいなぁと思いました。

私も辛い時にこの漫画読んで

「あっ、これと同じことなんだ!

 はめられるとこだったぜ!」

と正気づいてトラブルを回避できました。

占いやっててもスピリチュアルやってても人間だから、人様の知恵には助けていただいております。

程度関係無しに、家族になにかしんどいものを感じる人・パートナーシップが上手くいかない人には特に読んでほしい作品です。






はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!


※モテ服関連記事・まとめ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歴史に残る名作!花組『ポーの一族』。

2018年03月04日 | 感想文
【うれしや初日公演】

優しい人達のありがた~いご縁により、なんと、ワタクシ。

宝塚花組公演『ポーの一族』の、東京初日公演にいってまいりました!!

生で観られるだけでもありがたいのに、まさか、まさか私が初日を観られるなんて…



ご存じ、少女漫画史に残る、萩尾望都先生の名作漫画の宝塚版でございます

演出家の小池さんがずーっと舞台化したいと熱望していた作品なのだそうで、今の花組で

「今だ!!」

と思ったのでしょうね。

宝塚ってあんまり再演しないんですよ。

『エリザベート』『スカーレット・ピンパーネル』といった定番ものはあるけれどそれでもめったに毎年はやらないし、有名な『ベルサイユのばら』もバリエーション豊富。

というわけで、宝物のような今回の上演。

まずさくっと感想を。

…素晴らしかったです!

宝塚の歴史に残る名作でしょ、これは!

小池さんの最高傑作かもしれない。

ほんっと~に観られてよかった。




衣装やセットも

「これぞ宝塚!!」

な豪華な洋館のセット、贅沢なドレスたっぷり。

「これこれ、これだよ宝塚は!!」

とうなっちゃう。

しかも、上のような神席で観られたという。

幸せすぎました…ううう…

3月20日にはDVD・ブルーレイが発売するようで、チケットとれなかった方はこちらを熱くオススメします。

手元に置いておいてぜったい損はしないと思いますよ~。

さてさて、これからあつくあつく感想を書かせていただきます。

ネタバレあるのでご注意くださいね。

【あっという間に観られる、見事な構成】

原作は長い物語なので、宝塚版として短く完結するようにアレンジは入れつつも大切なところはきちんと作っているなと思いました。

(メリーベルの悲しい恋にまつわるエピソードはざくっと切られてしまったけど、仕方ない。

 原作どおりでいくと、ユーシスはかなりおいしい役です)

面白くてね、本当にあっという間だったんですよ。

「え?もう休憩??」

「え、もうフィナーレ??」

って。

原作のテーマは色々あるのだと思いますが、宝塚版は

「愛を求める苦しみ」

「汚い大人の世界の前で、必死に清らかな心を守ろうともがく思春期の辛さ」

に絞ってストーリーを作ったのかなぁ…と私は感じました。

(私の勝手な感想です)

バンパネラ(ヴァンパネラ?)は

「過ぎゆく時を愛しむことも、光ある未来を夢見ることも許されず、ただ哀しみを抱いて時の海を漂い続ける」

といいますが、エドガー(明日海りおさん)とメリーベル(華優希さん)は人間時代の幼少期からして捨てられてるし、アラン(柚香光さん)も誰も本気で愛してくれてないし、ジェイン(桜咲彩花さん)は結婚相手のクリフォード先生(鳳月杏さん)があんなんじゃ未来の不幸は

「あっ…(察し)」

でしょう。

かといってクリフォード先生の方は幸せかといえばきっと幸せじゃないだろうし。

傲慢な印象で描かれるマーゴット(城妃美伶さん)も最後まで観ると、かわいそうになぁと思う。

「生きるも死ぬも地獄じゃ…!!!」

のノリで

「人間もバンパネラも地獄じゃ…!!!」

ですわ。

原作(『グレン・スミスの日記』ね)で人間のキャラクターが

生きて行くってことは

とても難しいから

ただ日を追えばいいのだけれど

時にはとてもつらいから

弱い人たちは とくに弱い人たちは

かなうことのない夢を見るんですよ


(ここでいってる「かないことのない夢」はおそらく不老不死をさす)

という名言があるんですけど、

「そんなことないよ、不老不死でも生きることはとても辛いよ」

ってことがテーマのひとつだと私は思ったんですね。

だから

「あー、大事なことしっかり伝わる作品だわー」

と感動しました。

メリーベルの最後の場面とそれに続くエドガーの独白の雰囲気は正直あまり好みの演出ではありませんでしたが、それでもとてもよかった。

「ボクは知らない」

とアランにエドガーが話すあの言葉は、とても悲しく切なくなりました。

劇中歌は最後の曲以外はいかにも宝塚、古き良き昭和時代といった感じの歌詞と曲調。

これが『ポーの一族』の世界観にぴったりでした!

重厚なんだよね、あの時代の少女漫画って。

最後の曲は、ロック調に

「永遠の時を生きる」

と歌わせていました。

本当に小池さんらしいですね(笑)。

でも、それがとても良かった。

妙に明るいメロディーが悲しい物語になぐさめをもたらしていた感じ。

ではでは、ここから特に印象に残ったキャラクターについて感想を書きます!

【夢と理想の宝石箱!メリーベル】

華優希さんの演じるメリーベルがほんっとにほんっとに、夢と理想の宝石箱でした

本当に可愛くてね、はかなくてね、愛らしくてね、かわいそうでね…。

「抱きしめてあげたい!!」

と何度劇中思ったか。

キャラクターと衣装がいいのかな~とも思ったのですが、やっぱり演じる華さんが素晴らしかったみたい。

「消えないで…!!」

と思ったわ~

ピンクのドレスもすごくステキだったし、カツラも好みでした。

原作のメリーベルはちょっと(かなり?)魅惑的なところもあるけれど、華さんのメリーベルは

「儚さ」

「可憐さ」

に特化した娘役らしいメリーベルでしたね。

「娘役はこうあるべし」

みたいな理想が全部そろっているような役でした。

メリーベルのドレス、写真館で着られるようにならないかな(笑)。

【さすがの上手さ、エドガー】

トップスターの明日海りおさんが演じるエドガー。

さすがの上手さで、

「ああ、エドガーだな~」

と思いました。

原作に比べると素直で不器用な感じですけど、そこが明日海さんらしいというか。

悲しさ・切なさをきちんと演じながらも、発声や歌がしっかり上手いのは本当に観ていてありがたい。

悲劇って、泣き叫べばいいかっていうとそんなことなくて、押し付けがましいと冷めちゃうものです。

明日海さんの技術がしっかりしたエドガーは安心して心を重ねられる主人公でした。

エドガーにとって妹のメリーベルはやはり

「永遠の天使、最愛の女の子」

なんだろうなぁ。

兄妹だからこその純粋な美しい愛。

【もう一人の主人公かも。シーラ】

トップ娘役の仙名彩世さんが演じたのは、エドガーとメリーベルの養母となるシーラ。

原作ではそこまで印象に残るキャラクターじゃなかったんですけど、台本と仙名さんの技術で素晴らしい「もう一人の主人公」となっていました!

正直、トップ娘役さんの役がメリーベルじゃないのは意外でした。

でもでも大正解。

仙名さんのシーラは素晴らしいお役です。

露出なんか一切してないのに大変セクシーなキャラクターで、仙名さんの新たな魅力を知ってしまった感じ…。

圧巻の歌で舞台を盛り上げてくれました。

そしてとってもキレイだった!

メリーベルが

「少女の美」

だったらシーラは

「女性の美」

だね

【カッコ良すぎるフランク・ポーツネル男爵】

シーラの夫であるフランク・ポーツネル男爵を演じたのは瀬戸かずやさん。

「こんなにカッコイイ男の人いるの?!」

ってくらいカッコいい男爵した。

男にしか見えません(笑)!!!

男爵のおかげできりりと場面がしまる感じがしました。

シーラを一身に愛する姿が最高にステキで、シーラになりたいと思っちゃう。

宝塚ファンの理想の男キャラクターかもしれません。

【けなげで可愛い、アラン・トワイライト】

柚香光さん演じるアラン。

主人公エドガーの鏡のような存在でした。

二人はそっくり…同じ魂が転生してんじゃないのってくらい。

最初こそ生意気なキャラでしたが、とても傷ついていて愛を求めていて、震える子犬のようで…かわいかった!!

柚香さんといえばルックスとダンスが魅力ということで色男キャラが多いのかなって印象でしたが、こういう幼い役・切ない演技・憐れな役、がびっくりするほど魅力的でした。

演技も歌もアランだとかなりナチュラルに聞けましたし。

メリーベルへの恋心が切な過ぎたので、柚香さん&華さんで1作ハッピーエンディングストーリーやって結ばれて欲しいです~

かわいそうすぎて、入れ替わりたくないキャラクターナンバー1。

【にくい敵役。ジャン・クリフォード】

私としては迷いなく悪役といってやりたい役が、鳳月杏さん演じるクリフォード先生。

控えめにいってク〇じゃない?

わかりやすい計算づく男。

「結婚と恋愛は別」

というふしだら人間。

なんだけど、演じる鳳月さんが生で観るとカッコよすぎて!!!

「くやしいけどカッコいいいいい~」

でした。

オーラ・声の感じ、彼女の美しさは生だと数倍輝いてますね…

エドガーが迷いなく撃ったのは

「よくやった」

の一言です。

【お芝居のあとも、夢の世界…】

この作品は一本ものとよばれるお芝居だけの作品ですが、お芝居の後にちょっとショータイムがあります。

踊りの時間をはさんで、最後に階段から降りてくるあのパレード。

ここも全部す~っごく良かったです

ロケット?っていうの?ラインダンスって生で観るととてもカッコよくて満足。

男役さん達の群舞も上手い人が多くて

「ああ、目が足りない!!」

状態でした。

特に瀬戸かずやさん・水美舞斗さんのダンスがしなやかでカッコいいなと思いました。

もちろん明日海さんもキレキレでした。

トップコンビ(明日海さんと仙名さん)のデュエットダンスはクールなのに情感たっぷりで、

「この二人が中心になって頑張ったからこその素晴らしい舞台だったんだろうなー」

としみじみ感じました。

そしてね、エトワールの城妃美伶さんがすばらしかった。

なんて綺麗な歌声だろうと感動しました~。

エトワールは色々あるけれど、やっぱり私は歌の上手い娘役さんが歌ってくれるのが好きです。

階段降りを堪能し、スカイステージでしか見たことのなかった舞台挨拶をきき、生の萩尾先生をこの目で見て!(とても上品で優しい雰囲気のレディーでした)カーテンコールまでいただいて!!

幸せいっぱい夢いっぱいの時間を堪能したのでした…

いや~本当に幸せ。

思い出しても心がぽわんと温かくなります。

観られてよかった…!

素晴らしい名作です。

ありがとうございました





対面カウンセリングのご案内と、はじめての方向けの記事です♪


※対面有料カウンセリングやってます。


※モテ服関連記事・まとめ。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コミックエッセイ『渡英2年うめだまのイギリス自由帳』。

2017年08月21日 | 感想文
【“描くこと”への愛が溢れる豪華コミックエッセイ】

買ったのはずい分前なんですけど、やっと感想文を書きます。

うめだまりこさんのコミックエッセイ『渡英2年うめだまのイギリス自由帳』を読んでみました
  ↓
  ↓
※『渡英2年うまだまのイギリス自由帳』(アマゾンに飛びます)

著者のうめださんは、

・もともとは東京のゲーム会社で働くデザイナーさん。

・「海外の映画業界で自分の力を試したい!」

 という志のもと、2年の準備期間をへて渡英。

・イギリスのゲーム会社で就職。

・初心にかえり、大学院で映画美術の勉強をはじめる。


というなんともエネルギッシュな経歴をもつ女性。

ご自身のイギリス生活を日本と比較しつつ、とても楽しく美しく漫画にしてくれています。

基本二頭身のかわいらしい人物絵の漫画なんですが、あらゆるところに画力の高さが現れていて

「さすが

です。

しかもオールカラーでたっぷり100エピソードも収録されています。

技術と愛が溢れる、なんとも豪華な1冊。

「本当に、描くのが大好きなんだな~」

と思いました。

おそれいりました…。

【まるで自分もイギリスで生活しているみたい?】

100エピソードも収録されていますから、とにかく色んなお話が読めます。

語学の壁、おしゃれ事情、結婚事情、ワークライフバランス、グルメ、生活…。

書ききれませんね。

イギリスは世界中からたくさんの人が集まってくるので、イギリス生まれ・イギリス育ちではない方達のお話もたくさん出てきますよ。

まるで自分も一緒にイギリスで生活をしているような…そんな気分にさせてくれちゃう。

絵が上手いからね~なおそうなんです。

デッサン力の高い絵ってやっぱりいいなぁ。

【私が特に面白かったところ】

あまり内容について書くと良くないのでぼやっと書きますが、私が特に面白かったエピソードは

・イギリスの水は肌も髪もガビガビになる

・日本の便利グッズはすばらしい(外国の方の反応をくわしく書いてくれている)

・うめだまさん、渡英してすこぶる健康になる

・イギリスは非リア充に冷たい

・家族、パートナーシップの在り方が日本に比べるとかなり柔軟

・戦争など、デリケートな話題への現地のひとの向き合い方

・美味しいイギリス料理もある!(すいません)

・まずいのも、やっぱり…(すいません)

などですね。

気になった人はぜひ読んで確かめてください

一番

「わ~か~る~」

って思ったのは、

「RとLの発音が難しすぎて嫌い」

という語学ネタ。

わかる。

全く同じです。

日本人はLの発音は出来る人多いけど、Rが難しいんですよね。

舌や口の動かし方を指摘してもらって練習するのもいいけど、私の場合はお手本の先生の発音を耳で聞いてコピーするやり方が一番

「そう、その発音

ってホメてもらえました。

どちらにせよスペルの暗記と練習あるのみですな。

【こんな人にオススメ!】

この本は、特にこんな人にオススメです。

・イギリスが好き♪

・イギリスで留学、就職をしてみたい。

・イギリスで暮らす人のリアルな体験談を知りたい。

・アニメ、ゲーム(特に90~00年代くらいの作品)を愛する人。

・犬が好き♪(うめださんは犬大好きさん)


お値段は千円ちょっとですが、お値段以上の技術と愛がたっぷり入っているお買い得作品だと思います





対面カウンセリングのご案内と、はじめての方向けの記事です♪



※対面有料カウンセリングやってます。


※モテ服関連記事・まとめ。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エリザベート・スペシャル・ガラコンサート♪~その2~

2017年01月29日 | 感想文
【各出演者さんについて♪】

感想本番です。

特に思うところがあった出演者さんについて書かせていただきますね!

先に申し上げたいのですが…。

本っっ当っに!!

全員素晴らしかったです。

(演奏担当の方も含めて)

こんなに夢中になって、あっという間に観終わってしまって、心がずっとポカポカする舞台を生で観られるなんて感動の嵐でした。


一緒にいった人も、近くに座っていたお客さん達も

「すごいいい舞台だった」

「最高だった」

「あっという間すぎてさみしい」

と口々に言っていました

では、私の感想を…。

・水夏希さん(トート)

まず、現役時代と本当に変わらない美しさと存在感にビックリ。

男役さんでしたからね!

水さんがトートを宝塚で演じられたのは2007年ですから、実に10年たっているんですよね??

え、10年不老…???

と戸惑ってしまう

ブルーレイで観た水さんのトートは

「よく笑う、悪魔的なトートだな」

と私は思ったのですが、今回のガラコンでは変わって、優しさや切なさが全面に出た歌い方だなって感じました。

トートに共感するところがとても多かったです。

「お前はまだ俺を、愛していない…

のシーンは

「トートさん…あなたも辛かったのね…」

とうるうるきてしまったもの

(「どの立ち位置からの感想なの??」

 と突っ込まれてしまいました)

今回はガラコンなので当然宝塚版ほどセットは豪華でないし、影ソロさんはいても黒天使はいない。

そんな中でも水さんが歌うとね~大・大・大迫力だった

「一人でこれだけ会場飲み込めるのスゴイな!!」

と、トップスターのキャリアの偉大さを思い知らされました。

とても魅惑的であり、そして応援したくなるトート。

最後は

「愛を探し求めていたシシィが、ずっと自分を愛してくれていた男がいたのだとやっと気付いて、愛を手に入れた」

ように感じました。

2007年版だとちょっとバッドエンドっぽいっていうか、

「幸せ…なのか、コレ??」

と思ってしまっていたけど今回は本当に

「二人とも、良かったね。

 やっとわかりあえたんだね」

と素直に感動しました。

アフタートーク?の優しく温かい言葉にもじ~んときてしまった。

さっすが水夏希さんです。

(すっかりファン…)

・白羽ゆりさん(エリザベート)

白羽さんは不老を飛び越えて、若返っていました。

いや~もう、最初の少女シシィの幼い可憐さにおっどろき!!

2007年版よりぜったい幼くなってました。

可愛いとかきれいとかいう次元じゃなかった…

発光しちゃってるんじゃないかと思う、透明感×可憐さ×はかなさです。

男役さんもすごいけど娘役さんもやっぱりすごいな~。

すっごく可愛いシシィでした。

圧倒される歌唱力はそのままに、若々しく可愛らしく進化されていて

長女のゾフィーを産んだあたりから強くキリッとした

「これぞ、白羽さんのシシィ

と思う歌い方・佇まいになって、2度驚かされるシシィでした。

ドレスさばき、おじぎ、瞳の使い方、語る背中&横顔…圧倒的な娘役力の高さに

「参りました~」

としか言えません

美しさのせいかもしれませんが、あまり晩年の演技にムカつかなかったな~。

ルドルフとのやりとりも“悲しいすれ違い”と受け止められました。

ギリギリて生きて、弱くて、でも強くて、可憐で美しい。

芸術作品のようなエリザベートでした~。

・初風緑さん(フランツ)

なんて若くて可愛い美少年フランツなんだ…思いました。

「こういう若々しいフランツもステキねー」

と思って見ていたのですが、後半は若い外見と裏腹にすご~く全てに説得力があって

「この方、すごいなー」

と思って帰ってからwikipediaで調べたら和央ようかさん(元宙組トップスター)の同期で、なんと49才ということで

「タカラジェンヌはバケモノじゃ…」

と震えあがりました。

リアルフェアリー。

すごいな!

初風さんのフランツはとにかく全てに説得力があって、そこに感動しました。

特に『夜のボート』のシーンで

「一度わたしの目で見てくれたなら、あなたの誤解も解けるだろう」

という歌詞があるのですが、もうここが最高でした。

こんなにフランツの心が静かに、そして鮮明に訴えかけてくることはなかったです。

これはやはり、演じられる方の想いの力が違うんだろうなー。

最も感動した場面でした。

・樹里咲穂さん(ルキーニ)

優しさと面白さが大変魅力的なルキーニでした。

会場の愛を一身に集めておいででしたよ~。

スタイリッシュでモデルのようなルックス。

美少年なルキーニもいいなぁ。

フランツ・ルキーニのお二人にあわせてシシィも若返ったのかも?!

お人柄の良さに私も一気に好きになりました

・凰稀かなめさん(ルドルフ)

やっぱり…いいですねぇ…男役・凰稀かなめさんて。

彼女は『うたかたの恋』でのルドルフも素晴らしかったし、ルドルフというキャラとなにか通じるものをお持ちなのかもしれません。

悲しみ・切なさ…切ないほど伝わってきました。

ルドルフが登場するとオペラグラス降ろせませんでしたよ~

しかし豪華だよね、水さんと凰稀さんと白羽さんて…。

・未来優希さん(ゾフィー)

とにかくオーラがでかく(笑)

笑いを誘うゾフィーでした。

生の未来さんの歌を聞くのは『ロミオ&ジュリエット』の乳母以来。

愛される役者さんなんだな、と改めて思いました~。

・音花ゆりさん(ヘレネ、ほか)

色んな場面で出ていましたが、シシィのお姉さん・ヘレネ役がぴったりだった~

白羽さんも音花さんも目元が涼しい丸顔美人さんなので、姉妹というのが似合う。

星組時代は大人の女性の役が多かった音花さん、かわいい感じも上手なんですね

お見合いのシーンでゾフィーに

「変な髪型。

 変なドレス」

とダメ出しされるけど、音花さんのヘレネほど

「シンプルにしてたらフランツに選ばれただろうに~!!」

と思ったのは初めて。

だって、雰囲気似ているんだもん。

さすがの歌声で他のシーンも大活躍でした。

・七瀬りりこさん(ヴィンディッシュ嬢、ほか)

カラオケ女王としても有名な七瀬さん。

宝塚のご出身なんですよ~

七瀬さんのヴィンディッシュちゃん、すごく良かった~

白羽さんと七瀬さんが一緒に歌う…なんてぜいたくなんだ。

幼い怒りをまき散らすヴィンディッシュちゃん、良かった。

最後が可愛かったし

・美穂圭子さん(マダムヴォルフ、ほか)

現役でタカラジェンヌの美穂さん。

たしか『おとめ』で

「もう一度マダム・ヴォルフを演じたい」

とおっしゃっていたのですが、叶えられましたね~

「心から楽しんで演じてくれているんだなー」

と思う、喜びいっぱいのマダムでした。

娼婦たちに優しそうです(笑)

衣装がとんでもセクシーなのですが、美脚をおしげもなく披露してくれて

「せ、セクシー…

と思ったお子ちゃまな私です。



…と、こんな感じです

皆さま美しく!

歌声がすばらしく!

そして幸せに演じられていて。

最高に幸せな喜び溢れるガラコンでした。

ほぼミュージカル版と同じですしね。

セットやダンサーさんがいないくらいで…。

本当にいってよかったです

今回は

「宝塚版エリザベート20周年」

という特別な、特別なコンサートだったそうなので、そんな大切な舞台を観ることができてとっても幸せ

ご縁に感謝いっぱいです

あ~幸せ

思い出すだけで幸せ。

いってよかった


対面カウンセリングのご案内と、はじめての方向けの記事です♪

※対面有料カウンセリングやってます。


※モテ服関連記事・まとめ。


※スキンケア記事・まとめ。


※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。


※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。


※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする