楽々雑記

「楽しむ」と書いて「らく」と読むように日々の雑事を記録します。

日本語ラップ。

2006-11-06 23:50:29 | Weblog
ロゴが良いので一枚撮ると家族が不思議な顔をした。


家に帰りパソコンのスイッチを入れるのと同じくらいのタイミングで音楽をかける。CDだったりレコードだったりラジオだったり入れるスイッチも流れる音楽も日によって全く異なるけれど、音楽が流れているということがとりあえずの心地良さを得るための方法になっている。何を聴きたいのかに頭を悩んでしまい音がないことが却って心地良くなるときもあるけれど、そういうときは無音という状態を知らぬうちに求めているのかもしれないと書くと思慮深い人のように見えるが実際は思考が不足しているだけである。

早く帰ってきたので何を聴こうかと考える。レコードを沢山買ってきた日があったとしても買ってきたレコードをすぐにでも聴きたいと思わない日があるように時間があるからといって色々聴きたいと思うわけでもない。その日ふとアタマの中で流れた音楽が少しだけ残っていると聴きたくなることは多い。今日も何も考えずにテープのストックから日本語ラップのテープを引っ張り出してきたということは今聴きたいのは日本語ラップということか、本当に聴きたいのか?よくわからないけれど久しぶりにテープを突っ込む。

93年くらいから盛り上がってきたのかその当時にはやたら盛り上がった。96年くらいまで大いに盛り上がって気付けば世の中に大きく認知されていた日本語HipHopだが、世の中で大いに盛り上がるのと反比例して日本語は勿論のことHipHopの多くから遠のいてしまったのはただ単に私の天邪鬼が理由ではないはずだ。沢山買った日本語ラップのレコードも実家に置いたままになっている。しかし今日はMixTapeを聴きながら気付けばノリノリでたまに歌詞を口ずさんだりしている。やはり今聴きたいのは日本語ラップだったということか、きっと傍から見たら30過ぎの大人がラップですかあ、ということになるだろう。

ここまで書いてようやく気付いた。聴きたかったのはGAGLEだ。どんな音楽か?以前紹介したFM横浜の『StolenMoments』にそのニュアンスがあるので平日の23時に何を聴こうか迷ったら是非ひとつ、と今その放送を聴きながら書いてます。