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東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

3年ぶりの広島

2019年05月16日 09時27分29秒 | 街の話

新しい元号の初日に入籍したいと娘たちの希望で、10連休のど真ん中である令和元年初日の5/1に婿殿の出身地である広島へ早朝の便で妻と向かった。

「彼」がいるので(注)、前日に子供たちが先に広島入りし、私たち夫婦が当日の昼過ぎに合流し、すれ違いに息子がその夜に東京へ戻るローテンション。行きの便でいきなりのシステムトラブルで1時間遅れで広島到着。ジャイアンツが出場出来なかった2016年のクライマックスシリーズ以来、3年ぶりの広島・・・いやよくよく考えると昨年新幹線で広島駅(構内のみ)のみがあったので1年ぶりである。広島駅前のホテルに荷物を預け、結納会場へと向かい、相手方のご親族の方々と初顔合わせ。気さくな方ばかりで、話もお酒も進み、和やかな時間が流れて行った。祝宴が終わりタクシーで息子と三人で駅前まで戻り、息子はその足で空港へと向かった。チェックインをして、着替えて原爆ドームを見学。早朝から動いたことと、どことなく安堵感から夜は生牡蠣と共に二人で杯を重ねて早々と就寝。

注・・・ペットホテルに預けてまで旅行は行かないという我が家のルール

翌朝は電車で尾道へと向かう。駅に降り立つと人人人・・・で名物尾道ラーメン店を始め、どこにも長蛇の列。ロープウェイ乗り場も例外ではなく、30分以上並んで乗車。千光寺から尾道の路地を下り、映画「転校生」のロケ地となった御袖天満宮を見学。昼過ぎに広島から車で移動してきた娘たちと合流し、瀬戸内しまなみ海道を走破。因島から因島大橋を見物し、遅めのランチをして、新尾道駅まで送って貰った。広島駅に到着すると翌日訪れる予定だった宮島のライトアップを見たいとの妻の希望で、ホテルに戻ることもなく、そのまま山陽本線へと乗り換える。前回は日中バージョン(それも雨)だったので夜バージョンは初めて見たが、なかなか神秘的だった。そして再び広島駅まで戻り、遅めの夕食。

そして最終日。子供たちが二日前に訪れた宮島の厳島神社への入場が数時間待ちとの情報を事前に得ていたので、6時前の電車に乗り込み、7時には二日連続の宮島入り。厳島神社の列はあったものの、30分程度並んだだけで入場。早起きは数時間の得である。牡蠣焼きと宮島ビール、もみじ焼き他、食べ歩きを楽しむ。それにしても宮島フードは実にリーズナブルである。再び広島駅まで戻り、前回も食べたお好み焼き屋さんの別店でランチ(昼はうにホーレンが無かった)をし、妻に見せたかった(私が思うに)日本一綺麗なマツダスタジアムへ連れて行った。当日は我がジャイアンツとのナイトゲームだったが夏のような日差しの下、すでに入場待ちの長い列が出来ていた。ここにはただ見エリアなるものがあり、レフトスタンド後方からフィールド内が見れるのだが、入場前だった為、よく見えず、そのまま隣接するコストコの屋上まで移動しチラ見。この時点で二人ともかなり疲労困憊で、バスで駅方面に戻りつつ、当日開催されていたフラワーフェスティバルをチラ見して、空港へと向かった。

この三日間、本当に清々しく、充実感いっぱいだったのは5年前に初めて訪れた広島で知り合ったHさんを始め、縁もゆかりもなかった広島の地でまた新たなご縁が出来た喜びと共に、若い二人の様々な心配りと気遣いを感じたからだろう。ただ新尾道駅で別れた時、「そうか~一緒に帰らないんだな~」とほんの少しだけ感傷に浸った時以外は・・・(つづく)

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


のびしろ

2019年05月14日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休初日。予約投稿にて】

最近スポーツ系の報道で「のびしろ(伸びしろ)」の言葉がよく使用される。

若いプレーヤーの活躍を称して、まだまだ伸びるってことであるが・・・

時々「のびしろ」が「のりしろ」に読み間違えてしまう私にはもう伸びしろがないってことなのだろうか?

「のりしお」には読み間違えないけどね・・・

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


がおる

2019年05月13日 09時21分14秒 | 二代目のつぶやき

ガーデニング好きな妻が育てた鉢植えが定期的に事務所へ届けられる。

妻が仕事場から帰る際に事務所に寄り、植木の手入れをするのだが、時々水が少なくて萎れていることがある。その状態を妻は「がおってる」と言う。いつも言っている言葉なので、何となく理解はしているのだが、よくよく考えるとその「がおる」ってどんな漢字なんだろう?と調べてみると・・・

がおるとはもともと山形県および宮城県方面で使われた方言で「(病気などで)具合が悪くなる・弱る・疲れる」、または「(都合の悪い事態に)青くなる・落ち込む・ヤル気がなくなる」といった意味で使われる(北海道の一部でも同様の意味で使う地域がある)。これが若者の間で普及。表記がカタカナ混じりのガオるになり、「ガオりまくり」など使い方は今風だが、意味の変化はない。どういった経緯で若者が使い始めたかは不明。

とのこと。

義父が東北出身なので自然と身についた言葉なのだろうが、実に不思議な言葉である。

【明日5/14(火)~5/15(水)は当社連休となります】

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


映画:「忍びの国」

2019年05月12日 10時04分43秒 | 映画の話

映画「忍びの国(2017年公開)」を観た。

【解説】「のぼうの城」「村上海賊の娘」の和田竜が、戦国時代に伊賀忍者と織田信長軍との間に起こった天正伊賀の乱を題材にした同名小説を、「嵐」の大野智主演、「予告犯」「殿、利息でござる!」の中村義洋監督のメガホンにより映画化。天下統一に向け、諸国を次々と攻め落としていた織田信長が攻め入ることができなかったただひとつの国、伊賀の国。人でなしの忍者衆が住む伊賀の国に暮らす忍者の無門は、伊賀一の凄腕を持つ忍者でありながら、怠け者の性分で、普段は女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。そんな中、ついに圧倒的な軍勢を率いた織田軍が伊賀に攻め込んできた。武力、兵力では太刀打ちできない無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦する。主人公の無門役を時代劇映画初主演となる大野が演じ、妻のお国役の石原さとみのほか、伊勢谷友介、鈴木亮平、知念侑李らが顔を揃える。ナレーションを山崎努が務める。

以前観た映画「のぼうの城」と同じ作者の小説が題材だったので、楽しみに視聴開始。虎狼の輩と呼ばれている無秩序集団がそれほどひどいとは思わなかったが、姫との約束を守らないのは所詮虎狼ならではなのだろうか?無表情でやたら強く、超人的な運動神経の設定も最近少しだけ食傷気味に感じた。

まあ、石原さとみが可愛かったから良しとしよう。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


内見無用

2019年05月11日 10時10分35秒 | 不動産屋の話

ここ数年、企業さんの社員さん用物件の問い合わせが今までの3月から5月以降になりつつある。

引っ越し業者不足も多少なりとも影響しているとは思うのだが、昨春就職した息子も4月中は東京で研修をし、5月から大阪へ赴任したように少しずつずれ始めているようだ。

そのような状況で先日の同業者さんからの問い合わせは内見の連絡ではなく、いきなり「申し込み」の連絡だった。

こちらとしても時間短縮や作業の軽減にもなるのだが、正直「本当にいいの?見なくても?」と思ってしまう。

当社では室内動画をサイトに載せているので、今後も増えるであろうとは思うのだが、物件まで案内している途中であれこれ話すのが好きだった私にとってはどうにも味気ないな~と思ってしまう昭和の不動産屋である。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


深夜タクシーと懐メロ

2019年05月10日 09時28分27秒 | 音楽の話

先日久しぶりの終電終了飲みで、タクシーで帰宅した。

深夜のタクシーには物静かな熟年ドライバーとAMラジオから流れる昔の歌謡曲がよく似合う。

酔った頭で車窓をボーと眺めつつ、楽しかった宴を思い出す。

この時間は決して嫌いではない・・・と9年前とさほど成長していないドアにもたれかかっている自分を客観的に見つめる。

その夜に流れていた「上海帰りのリル」をBGMに自宅に到着した。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


タピオカタウン

2019年05月09日 09時28分12秒 | 新小岩の話

いつの間にか新小岩には次々とタピオカショップがオープンしており、どこも賑わっている。

新小岩はいつの間にか「タピオカタウン」に変貌していた。

噂によるとまだまだ(噂によるとあと4~5店舗)出店するようで、タピオカの勢いは加速しているようだ。

タピオカ自体これまでほとんど口にすることが無く、ニーズがよく分からないが、新小岩駅のリニューアルを始め、良いイメージになってくれることをただ祈るだけである。

次はパンナコッタかな?

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


曲名はわかったものの・・・

2019年05月08日 09時00分00秒 | 音楽の話

【本日は定休日。予約投稿にて】

先月の沖縄でのこと。

国際通りで朝食を済ませ、大きな交差点で信号待ち。

すぐ横のビルから大音量で音楽が流れている。

聞いたことがある曲、というよりもよく知ってる曲である。

自然と口ずさめるのだが、肝心の曲名が出てこない。

口ずさみながら、曲名を考えるが、サビまでまだ時間が掛かりそうだ。

ただその信号がやたら長く、ようやく青に変わった頃にサビに到達して、曲名が判明した。

ただ、なぜこの曲だったのだろう?と同時にその当時から不思議に思っていた世界歌謡祭グランプリ受賞曲だったのだろう?とふたつの疑問が晴れぬまま、歩みを進めた。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


墨亭オープン

2019年05月07日 09時17分40秒 | 落語と芝居の話

先日の新聞記事。

大学講師が墨田区向島にある古い町家を買い取って改築し、寄席「墨亭(ぼくてい)」を作った。大学で近世文化史を教える傍ら、落語に関する書籍を執筆してきた同講師曰く「落語で食べて来た恩返しをしたい」とのこと。向島は「江戸落語の発祥の地」とされ、かつては料亭などで噺家を招いた落語会が盛んに開かれており、墨亭はその当時のこぢんまりとした座敷を目指し、元花街の化粧品店の木造2階建てを改築。高座を設ける二階は四畳半二間で、20人も入れば満席になる大きさ・・・とのこと。

本来木戸銭2000~3000円で20名では師匠と呼ばれる真打クラスは呼べないところ、こけら落とし公演には落語協会常任理事でもある柳家さん喬を始め、古今亭菊志んら有名落語家がずらりと並ぶ。赤字覚悟で寄席を作った心意気に惹かれて駆け付けたとのこと。また1階の貸し出しスペース料や入場料では建物改修費用を回収出来ないが「いつギブアップするか分かりませんが、無理せず続けて行きます」と講師のコメント。

何とも粋な話が詰まった寄席である。是非とも一度訪れてみたいものだ。

【明日5/8(水)は当社定休日となります】

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


手荷物を置いていく勇気

2019年05月06日 09時21分58秒 | 二代目のつぶやき

【本日より通常営業です】

飛行機に搭乗すると非常用設備についての説明がある。

いつもそのようなことが起きなければいいなと願いつつ、いつも気になる箇所がある。

それは脱出時は手荷物は持たない」という点である。

正しい前傾姿勢で滑らないとスピードが出てしまうとか安全性の理由のようだが、財布やケータイを置いていく勇気とも戦う必要があるんだな~と思ってしまう。

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映画:「HERO・2015年版」再

2019年05月05日 09時00分00秒 | 映画の話

【本日まで連休となります。明日5/6(月祝)より通常営業です】

映画「HERO(2015年公開)」を観た。

【解説】型破りな検察官・久利生公平が活躍する木村拓哉主演の人気ドラマ「HERO」の8年ぶりとなる劇場版第2作。2014年に放送されたシーズン2のレギュラーキャストがそのまま出演するほか、シーズン1のヒロイン・雨宮舞子を演じた松たか子が8年ぶりに同役で復帰を果たす。ネウストリア大使館の裏通りで女性が車にはねられて死亡し、東京地検城西支部の検事・久利生は事務次官の麻木千佳とともに事故を起こした運転手を取り調べる。そんな2人の前に、かつて久利生の事務官を務めていた雨宮舞子が現れる。死亡した女性が、大阪で検事として活躍している雨宮の追っていた事件の重要な証人だったことから、久利生と雨宮は事件の裏に何かがあると感じ、合同で捜査を開始する。

以前公開当時映画館で観たが、テレビで放映されていたので録画して、ついつい膨大な録画リストの中からすぐに観てしまった。

本作品は検事ドラマというよりもどちらかというと刑事色が強い作品だったが、いつもながらのきっちりとした伏線回収が気持ち良い、面白い作品であった。

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甘い言葉にご用心

2019年05月04日 09時00分00秒 | ニュースの話

【4/29(月祝)より5/5(日祝)まで連休とさせて頂きます。予約投稿にて】

先日の内閣府の行った調査で中高年のひきこもりは61万人いると公表した。

ちなみに国が用いる定義では、仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くこととのことだそうで、それに対して専門家は「見守ってあげる姿勢の大切さ」との意見が続く。夏休み明けに子供の自殺が増えるため、ある図書館の司書さんが「学校が死ぬほどつらい子は図書館へいらっしゃい」とツイートして話題になった2015年。最近は耳触りの良い言葉や優しい対応ばかりが並ぶので、ついつい受け入れてしまう気持ちはよく分かる。人はそれほど強くはないからね。

ただ残念ながらいつまでも心地良い場所はないもので、さらに誰からも強く厳しく注意されない(出来ない)時代だからこそ、どれだけ自分自身に厳しく出来るか大切になると思う。中高年のひきこもり数が物語っているように、ぼやぼやしていたら一瞬である。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


印象深い女性

2019年05月03日 09時00分00秒 | 二代目のつぶやき

【4/29(月祝)より5/5(日祝)まで連休とさせて頂きます。予約投稿にて】

新小岩のある企業で働く女性。

年齢は40代だろうか?とても身だしなみをしっかりされている方で、その昔はかなり綺麗な方だったのではないか?と面識もない女性に対してひとり勝手にイメージしてしまうほど、目を惹く女性。

ある日、何気なくその話を妻にすると、妻もその女性はとても印象的だったらしく、すぐに会話が膨らんだ。

その横で娘が「何でそれだけで会話が通じるのか?」と不思議そうに思っていたが、それほどの印象深い女性なのである。

美魔女とか美熟女という言葉があるが、その言葉が当てはまらない新ジャンルの女性である・・・と最後まで見知らぬ女性を勝手に評していた。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


映画:「HERO・2007年版」再

2019年05月02日 09時00分00秒 | 映画の話

【4/29(月祝)より5/5(日祝)まで連休とさせて頂きます。予約投稿にて】

映画「HERO(2007年公開)」を観た。

【解説】2001年にフジテレビ系列で放送され、同局歴代ナンバーワン大ヒットドラマとなった「HERO」の劇場版。初の映画版では、ある傷害致死事件をめぐる巨大な陰謀劇に、主人公の検事・久利生公平が立ち向かっていく。久利生役の木村拓哉、彼の事務官役の松たか子らレギュラーメンバーが再集結するほか、松本幸四郎、森田一義(タモリ)、イ・ビョンホンなど超豪華キャストが参戦。全シリーズを踏まえた映画オリジナルの展開に注目。

前回公開当時に観た時はまだシリーズを観たこともない状況だったが、面白さに新しいシリーズを含め何度も観るほど気に入っている。関連性を熟知した状況で改めて観直す。ストーリー展開と各所に散りばめられた布石と人間背景が実に面白い。12年前は携帯もガラケーで、赤外線通信の言葉が懐かしい。

いつもながらグッとくる絶対的な正義感と連帯感。実に面白い作品である。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産