東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

民間ロケット打ち上げ失敗

2024年03月21日 09時39分08秒 | 街の話

先日和歌山県串本町田原の発射場「スペースポート紀伊」から、小型ロケット「カイロス」初号機を打ち上げたが、飛行中断措置を行い、地上から空中に上がった直後に機体は爆発した。

2019年にひとり旅で訪れた和歌山県串本寿司屋の大将が嬉しそうに「2021年に民間初の小型ロケット発射場の設置が予定される」と話していたことを思い出した。大将も肩を落としているのだろうか?ロケットはなかなか難しい・・・

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金沢へ行ってきた

2024年03月18日 09時48分02秒 | 街の話

北陸応援割、北陸新幹線延伸前に金沢へ行ってきた。

羽田空港から遅延もなく搭乗したものの、滑走路渋滞で30分待つ。最近はやたら遅延が多い気がするが、順番待ちの機内からふとあの事故を思い出し、まずは時間よりも安全第一を祈る。小松空港からリムジンバスに約45分揺られ、2015年以来の金沢駅前に到着(画像左上)。今回は駅前ではなく香林坊近くの宿を予約したので、フラフラと徒歩で散策がてら20分ほどの金沢の町並みを楽しむ。チェックインしてから事前にチェックしていたラーメン店(〃上)で遅めの夕食をビールと共に楽しむ(中略)。

翌朝は予報通り雨。傘を差して近江町市場で9時から営業している人気寿司屋さんに入店(〃上)。モーニング寿司なんて洒落てるぜ。えい、朝ビールも飲んじゃおう。ちなみにこの店は豪華海鮮丼で有名なお店らしいが、私にとって海鮮丼はいつも刺身なのか?丼なのか?の立ち位置に迷ってしまうので握りずしを注文。これはハイボールの炭酸なのか?ウイスキーなのか?と同じ迷い方である。

店を出て市場で自宅のお土産に海産物を発送注文し、兼六園周辺の散策を始める。とにかく所々に古い家屋が立ち並び(〃中左)、その都度うはうはしながら傘を片手に撮影。そして9年前は訪れなかった主計町茶屋街(〃中中)が実に素晴らしく、どこか映画「犬神家の一族」に登場する佇まいに惚れ惚れしてしまう。そのまま浅野川沿いを進み、外観に惹かれた創業約200年の金沢で最も長い歴史を持つあめの俵屋(〃中右)で本店限定品を購入。それから歩みを進め、これまた外観に惹かれた石川県立歴史博物館(〃左下・いしかわ赤レンガミュージアム)で石川県の歴史を学ぶ。このミュージアムがとても分かりやすくて面白い。その後、兼六園沿いに金沢21世紀美術館、石川四高記念文化交流館(〃中)の外観を見学し、長町武家屋敷跡に辿り着くころにはつま先から全身までかなり濡れてしまい、目指していたランチ店も定休日だったので、ランチを取らず一旦ホテルに戻り、靴からズボンまで乾かす。そのままつい寝てしまいそうになるので、軽く小休止してから名物金沢カレー(〃右下)で遅めのランチ。再びホテルで乾かした後、地元映画館で映画鑑賞(下画像左上)。その後、地元の方がおススメの居酒屋さん「ゆうじ」で(〃上・左中)で海の幸を楽しみ、これまたおススメのラーメン店(〃上)ですする頃には、すっかり疲労困憊で早々に就寝。

そしてあっという間に最終日。時折小雨が舞う中、人気パン屋さんのモーニング(〃中中)に並んだ。店を出るころにはすっかり雨も上がり、尾山神社(〃中右)の全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた神門を抜け、金沢城公園から兼六園で雪吊り(〃下左・下中)を見学。ホテルに戻りチェックアウトし、帰りも金沢駅まで歩き、大量のお土産を購入。前回も訪れた人気寿司屋さんでランチを予定していたものの長蛇の列で諦め、小松空港行きのリムジンバスに乗り込む。空港内でもあれこれとお土産を購入して、最後に小松うどん(〃下右)を食し、胃袋も鞄もパンパン状態で東京へと戻った。

ちなみに東京に戻った翌日の新規契約者さんは、金沢から転職される方でちょっとだけ盛り上がってしまった。

【明日3/19(火)~3/20(水)は当社連休となります】

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金沢へ行って来る

2024年03月11日 09時41分39秒 | 街の話

今年最初のひとり旅先を考えていた。

新聞記事で広島出身の浜田省吾が9歳の頃に引っ越した広島県江田島で、30年前に彼が座った市営バスのりばの看板がある。2012年に工事のため撤去されたものの、地元の方たちの協力で場所を移動して再現された。私の好きな楽曲のひとつである「初恋」に登場する「海辺の田舎町 10歳の頃ラジオから」の舞台だったとのことで非常に興味があり、2022年以来2年ぶりの呉へ再訪するのもいいかな?と思ったものの、なかなかとんとん拍子に進まなかったので「今回ではない」んだろうと一旦保留にした。

2022年に焼失した小倉の昭和館が営業再開されたと知り、行き先を福岡へ変更してあれこれとスケジュールを組んだ。2022年12月までに20回訪福したものの、行きたい場所・お店が次々と追加され、もう一度訪れたい場所を含めてあれこれ考えたのだが、訪れたかった料理店の鍋が「二人前から」の表記にこれまた先に進まなくなってしまった。そしてふと思い出した。「そうだ、金沢へ行こう」と・・・もちろんそれは「観光を自粛しても(被災地は)良くはならない」との女将の言葉の後押しである。早速飛行機は飛んでいるのか?と確認すると小松空港は通常営業しており、不正確なイメージだけが刷り込まれていた被災地の認識を払拭する。2015年以来9年ぶりの金沢ではあるが、一度訪れているので何となく土地勘はあるので、前回訪れていない寺町寺院群の重要伝統的建造物群保存地区を中心に宿を決めた。

被災地復興などと偉そうなことを言うつもりもなく、ただ単純に今夜から出掛ける今年初のひとり旅の行き先は「金沢」なのである。

【明日3/12(火)~3/13(水)は当社連休となります】

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お遍路さんの下準備

2024年02月27日 09時39分41秒 | 街の話

リタイアしたら「五十三次を歩く」という目標があり、2022年9月に五十三次の試し歩きをした。そしてもうひとつの目標が「お遍路さん」である。初めてのひとり旅で2010年に徳島を訪れてから、愛媛へは2015年2019年、高知へは2019年、香川へは2019年2022年2023年と私にとって四国は少し身近な存在である。

今年はうるう年で従来の第1番から88番まで時計回りに巡拝する「順打ち」ではなく、88番から逆回りに巡拝する「逆打ち」であることに加え、弘法大師御誕生1250年でご利益が上がるとされる年で各旅行会社の宣伝が非常に多く、一体どのようなものなのかと予約して説明会に参加してみた。会場には私よりも先輩ばかりで埋め尽くされ、配布資料には日程により満席の文字が躍る。

涅槃の道場(香川県・讃岐国1~23番)23ヵ寺、菩堤の道場(愛媛県・伊予国24~39番)26ヵ寺、修行の道場(高知県・土佐国40~65番)16ヵ寺、発心の道場(徳島県・阿波国66番~88番)23ヵ寺が四国に点在している。

江戸時代の中期(1687年)から300年前以上から続くお遍路さんは現在も日本各地からまた世界からお遍路を目指す人たちが絶えない。このような後世に繋がる見事な観光のモデルケースには興味が尽きない。

訪れる日が来たら、性格的にきっと「同行二人(どうぎょうににん)巡礼の道中には自分一人だけではなくて弘法大師が傍に居てくれるという大師信仰を表したもの」と書いた白衣や輪袈裟、菅笠、金剛杖に身を包み、ルートを慎重に選び、宿を含めてあれこれ下調べするだろうな?東海道五十三次からのお遍路入りはハードだろうか?そんなことを考えながら迎えるその日が楽しみで仕方ない。

【明日2/28(水)は当社定休日となります】

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やなせがやなせへ行く

2024年02月16日 09時44分24秒 | 街の話

以前昼間に銀座を歩いた際、とある看板に目が留まり、つい二度見してしまった。

「カウンターバーやなせ」

「これは何かのご縁か?」と思ったものの、月日だけが流れて行った。このままじゃいかんと先日のスーパー歌舞伎観劇後に意を決して来店してみた。小さな雑居ビルのエレベーターで4階まで上がり、扉を開けるといきなりカウンターに座っていたご年配の店主と対面。怪訝そうな顔で「どちらからのご紹介ですか?」との質問。会員制なのか?やなせ?と怯みながら「実は私の名前が同じ『やなせ』なんです」と告げるとすんなりと入店を許可して頂いた。同万歳奥の席に通されると店内にいらした先客さんたちからあれこれ質問をされた後、あっという間に店主を始め皆さんに温かく受け入れて頂いていた。店主の名刺には梁瀬の文字に竹冠が付いていたが、お名前も私とほぼ同じ音(おん)でさらなるご縁を勝手に感じる。

とても心地よい空間で、気付けば2時間以上滞在してしまった。やはり「行動すると何かが起こる」は嘘ではなかったな~と実感しつつ、しっかり行動して行こうと改めて思った。ちなみに最近眠りが浅い日が続いていたが、久しぶりの「やなせ」巡りのおかげでこの夜は朝までぐっすりと眠れた。

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鷽替え神事2024

2024年01月29日 09時43分17秒 | 街の話

今年も1月24日と25日に開催された亀戸天神の鷽替神事へ定休日である先週水曜日に出掛けた。

昨年は寒波襲来で昼過ぎへ向かったが、やはり早朝に行かなければどうにも気分が高まらないと2022年以来2年ぶりに5時起床。最近加齢に加えて、ボディボートやゴルフでの早起きの習慣が出来たのでそけほど苦痛ではないが、寒い朝の起床はいくつになっても辛い。6時30分過ぎの境内はいつもながら神聖な気分になれる。今年は初めて折り畳み椅子を持参し、昨年の教訓からつま先にはカイロをしのばせる。読書するにも手袋が邪魔で椅子に腰かけながら二時間あれこれ鈍考を楽しむ。

今年から事前に注文書が手渡されるようになった。私は毎年サイズの異なる鷽君たちを数種類お願いするので、毎回巫女さんがてんてこ舞いしながら小さな電卓で何回も計算して貰うのが申し訳なかったので、いつも自分でメモは用意していたものの、これでさらに明確となるので巫女さんの負担も軽減されるだろうと、行列に並びながら注文書に記入する。そして8時20分のお祓いの後、8時30分の太鼓と共に列が動き出す。途中で事務所と自宅の二体の鷽君(画像右下)を奉納する。そして私の番となり記入した注文書を手渡すと、私が記入した合計額よりも多い金額を告げられる・・・何度も計算したので間違いはないはずなので改めてもう一度計算して貰うと今度は安くなってしまった・・・巫女さんがてんぱっているのがよく分かる。後列のため息を気付かない振りをしながら「おそらく〇〇円だと思うんですけど」と再度計算をして貰い、ようやく答え合わせ終了。なんか色々とごめんね・・・「毎年1号ずつサイズを上げる」と勝手に決めた私の鷽替神事ルールも来年で自宅の鷽君はいよいよ集大成であるゴールの10号を迎える。

これまでの悪いことが「うそ」になりますように・・・

【追伸】Hさんへ、今年も2月上旬の「ブツ」到着時に画像と共にお送りしますので今しばらくお待ち下さい。

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悪態まつり

2024年01月09日 09時00分00秒 | 街の話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

茨城県に参拝者が罵声を浴びせ合う「日本三大奇祭」でもある「悪態まつり」なるものがある。白装束で天狗の格好をした13人が16のほこらを回り、お供え物をする際に参拝者同士が「ばかやろう!」「たらたら歩くな」などの罵声を浴びせる。江戸時代にこの地域を治めていた藩の役人が、一般の聴衆の意見を聞くために始められたとも言われ、この日にどんな悪態や悪口を口にしても罪に問われなかったらしい(諸説あり)。

そのニュース映像を観たが、老若男女問わず「電気代が高い」とか罵声を浴びせ掛けるのだが、それが笑いながら叫んでいる姿が何とも苦手な祭りだった。この配慮の時代だからこその無礼講なお祭りなのかも知れないが、これで憂さ晴らしになるのはあまりにも残念でさもしい

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熱海へ行ってきた

2023年12月23日 09時49分31秒 | 街の話

仲間うちで熱海へ一泊温泉へ出掛けた。バレー部時代に男子部有志で毎年熱海へは出掛けていたものの、退部以降は行く機会がなかなかなく2017年以来6年ぶりの再訪となった。他のメンバーは仕事後の合流のため連休初日の私はひとり東海道新幹線ひかりに乗る。車窓を楽しむ時間も無く30分ほどで熱海駅到着。駅前からバスでMOA美術館へ(画像左上)。最近美術館巡りもブームのひとつである。

見学後に駅まで戻り、熱海市内を海へ向けて下り坂に身を任せながらずんずん下る。いくつかあったランチ候補の中から老舗洋食店で名物のビーフシチュー(〃右上)をランチビールと共に楽しみ、熱海に来たならと射的(〃左中)からの金色夜叉の貫一・お宮の像(〃右中)を見学してから、駅に向けて坂道を息を切らせながら上り、駅前でホテルのバスに乗り込む。これまで訪れたことのない地域である伊豆山のホテルにチェックイン。その後、合流したメンバーと温泉を楽しみ、全員揃ってから夕食(〃左下)。部屋で遅くまでゲームに興じる。翌朝は駅前の老舗鰻店(右下)で早めのランチを楽しみ、こだまで約一時間掛けて昼過ぎに東京に戻った。

自宅から60分で行けるお気軽さはやはり熱海の一番の魅力なのかも知れない。さてこれで今年の旅納めである。みなさん、お疲れ様でした。

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みちのくひとり旅・三沢の思い出

2023年12月06日 09時00分00秒 | 街の話

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

9月のみちのくひとり旅では行きに青森空港、帰りは三沢空港を利用した。2002年に仕事で訪れた青森であったが、実はその時は「行きに三沢空港」「帰りに青森空港」の今回とは逆ルートを利用「せざるを得なかった」。

青森での会議に出席するため、リムジンバスで羽田空港へ向かったもの、高速渋滞に巻き込まれ、青森空港行きの便の搭乗手続きに間に合わなかった。次の便だと会議開始時間に間に合わず、空港ロビーで新幹線も視野に入れつつ、あれこれ考えていると「青森には三沢空港があるじゃないか」と思い出し、慌てて調べると出発直前の便があり、すぐに機内へと滑り込んだ。

【21年ぶりの三沢空港】

三沢空港から三沢駅まで移動し、電車で青森駅まで向かい開始時間ギリギリで会場に到着した。つまり21年ぶりの再訪にも関わらず、時間がなく、かなり慌てていたので三沢空港にも三沢駅にもまったくもって記憶がない。だからその反動で今回は時間だけはあったのかも知れない。

【21年ぶりの三沢駅】

ちなみにそれ以来、「行きにリムジンバスを使わない」「利用する航空会社は一社」と決めている。

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みちのくひとり旅・交通の便

2023年12月05日 09時00分00秒 | 街の話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

9月のみちのくひとり旅での移動手段はバスを利用した。

過去にアクセスが悪かった2019年高知2019年沖縄2017年兵庫ではレンタカーを借りたことがあるが、土地勘のない場所での運転は非常に神経を使うし、飲めないし、何より町自体をよく分からないまま通過してしまうため、どんなに不便でも公共交通機関を大前提に利用するようにしている。青森では空港から市内までリムジンバス、駅前から青森県立美術館までの往復はバス、最終日に十和田市現代美術館へは青森駅前から約90分バスに揺られた。ここまでは良かった・・・帰りは青森空港へ戻るより、地理的に三沢空港へ向かった方が早いと決めたことが大きな誤算だった。

【地図上では美術館は三沢空港に近い】

十和田市内から三沢駅へ、三沢駅から空港へ向かうバスが非常に少ない。そもそも飛行機の便数が少ないので仕方ないのだが、どこか兵庫県豊岡でも感じた「車使用前提」のダイヤ構成のようで、歩行客にとってはその一本を逃したら致命傷になる。たまたま交通アプリにも反映されていないバスを見つけ、三沢駅へと向かった。その時点で搭乗時間まで4時間もあったので、三沢駅前でぶらぶらしようと思ったが、バスを降りると駅前には何もなく(画像左上)、バスの運転手さんに「(駅の)逆側には何かあるんですか?」と訊ねると「何もないね~」とのこと。次の空港行きのバスまで2時間もあり、途方に暮れながら駅の待合室で対策を練っていると空港近くまで通るコミュニティバスを発見。バス停から空港まで徒歩17分の表示も気にせず、出発時間が迫っていた逆側のバス停まで急ぐ。

まるでリアルローカル路線バス乗り継ぎの旅である。空港に一番近いバス停名「三沢空港温泉」で降り、そのまま温泉に浸かる(〃右上)。ゆっくりと浸かって、ゆっくりと空港へと向かうとわずか数分で到着。17分は何だったのだろう・・・まだ3時間あるぜ(〃左下)。小ぶりなお土産コーナーを時間を掛けてじっくり品定めするもののすぐに飽きてしまい、やることがなくなったので手荷物検査場を通過すると、中には喫煙所がないことが判明・・・ロビーのソファにはコンセントもなく、一旦外に出して貰い、空港外で一服し、空港内レストランで唯一ひとつだけあったコンセントの席に座り、ビールをちびちびと飲み始めたのが2時間前(〃右下)。再び喫煙所に向かい、上空を飛び交う戦闘機を眺めながら時間を潰していると、使用機到着の遅れのアナウンス・・・う~ん・・・

非常に勿体ない時間の使い方であった。それも旅と言えば旅なんだけど、帰りも青森空港を利用していれば、電車での移動を含めてもここまで時間をもてあそぶこともなかっただろう。

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日本一高いビル

2023年10月16日 10時01分13秒 | 街の話

先日のクイズ番組で「日本一高いビルは?」と出題されていた。

正解は「あべのハルカス(高さ300メートル)」であるが、来月11月に開業予定の麻布台ヒルズ森JPタワー(地上64階地下5階高さは330メートル)が日本一となるそうだ。さらに2027年度にはJR東京駅前に地上63階建て高さが390メートルの高層ビルが開業する予定とのこと。

私の中で日本一と言えば1978年にオープンした池袋のサンシャイン60(高さ240メートル)が幼心に印象深いのだが、数える程度しか行ったことはなく、今後続々と完成する高層ビルへは東京に住みながら今後行く機会はないんだろうなと思う。そして今度は電気街・秋葉原の再開発計画で高さ170メートルの高層ビル建設予定とのニュース。もう迷子必至である・・・という訳で日本「2位」になる前に明後日あべのハルカスに上って来る・・・予定だったんだけど延期になった。次回訪れる時あべのハルカスは日本何位になっているんだろうか?

【明日10/17(火)~18日(水)当社連休となります】

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老夫婦ゴルフ・沖縄編

2023年08月31日 09時42分06秒 | 街の話

今年も昨年に続き老夫婦で沖縄ゴルフへ出掛けた。

台風接近で関西・中国方面の欠航便が相次ぐ中、有難いことに定刻通りに出発。那覇空港到着時には太陽が出迎えてくれたものの、その後は小雨、土砂降りを繰り返しつつ、夕方ゴルフ場のホテルに到着。夕焼けに明日の快晴ラウンドに期待するものの、早朝には海に稲光、ラウンド開始90分前にはテラスに小川のように雨水が流れていた・・・しか~しラウンド時間にはピタリと止んでいた。やはり晴れ男なんだろう。時折小雨に見舞われたが、そのおかげで暑くもなく快適ラウンドとなり、海を横目に楽しむ。

ホールアウト後に恩納村へと北上する。子供たちがまだ幼かった頃によく訪れていた常宿で、昨年は宿泊せずにビーチで遊んだだけだったが、その際にここのビーチの素晴らしさを改めて痛感したので15年ぶりに宿泊。翌日はたまたま沖縄旅行中の娘家族が合流し、日本初の海越えジップラインを楽しみつつ、一緒にビーチで遊び、昨夏お会い出来なかった馴染みのマリンスタッフさんとも再会出来た。まだ幼かった娘と訪れたビーチに今度は幼い孫とビーチで遊ぶなんてなかなか感慨深かった。

ゴルフ、ドライブ、海遊び、食事と実に盛りだくさんの四日間だった。ちなみに帰宅した翌晩にテニスをしたら疲労のピークは最高潮となったとさ。

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夏だより2023

2023年07月25日 09時33分24秒 | 街の話

今年も広島のおじ様より博多祇園山笠の手ぬぐいが届いた。

私にとってすっかり夏を告げる風物詩となっている。昨年と異なり今年は制限のない開催の中、おじ様はただ見学する訳ではなく毎回参加していること、さらに参加に向けての筋トレをされて臨んでいる姿勢が実に素晴らしい。祭りは参加してこそ意義があるのである。

いつも有難うございます。カープの快進撃と共に楽しい夏をお過ごし下さい。「うち」はすっかり「秋の気配」ですが・・・

【明日7/26(水)は当社定休日となります】

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トキワ荘でパイルダーオン

2023年06月17日 09時40分47秒 | 街の話

先日の休日にトキワ荘マンガミュージアムへ事前予約した上で2年ぶりに訪れたのは、企画展「W50周年記念 デビルマン・マジンガーZ展」を見るためである。

【解説】2022年マンガ家 永井豪によって生み出されたマンガ界の金字塔「デビルマン」「マジンガーZ」がともに生誕50年を迎えました。「デビルマン」は1972年『週刊少年マガジン』で連載を開始。地球のかつての先住民族デーモンと戦うため、デーモンの力を手に入れて戦おうとする主人公の姿は、一見ヒーローものの様に描かれていますが、その戦いはやがて神と悪魔の最終戦争にまで発展し、性善説が覆される展開は、見るものに大きな衝撃を与えました。また、その影響力は大きく、現在活躍するクリエイターにもファンが多く、顕在的にも潜在的にも大きな影響を与えました。 「マジンガーZ」は1972年『週刊少年ジャンプ』で連載を開始。超兵器を搭載したロボットに人が搭乗し、操縦するというロボット作品や設定は「マジンガーZ」が史上初になります。世界征服を企むドクター地獄(ヘル)の繰り出す機械獣とマジンガーZとの巨大ロボット同士による戦いは見るものを魅了し、劇中に登場する架空の金属"超合金Z"は、現実世界でのトイメーカーの代表商品シリーズのひとつとしても広く知られています。 本展では、会期の前半は「デビルマン」、後半は「マジンガーZ」の生原稿を展示します。また、両展ともに永井豪自ら描いたそれぞれのタイトルの続編や派生作品もあわせて展示します。 デジタルには無い、生原稿の迫力を直に感じることの出来る貴重な機会を是非ともお楽しみください(トキワ荘マンガミュージアムホームページより)

作品ごとに会期があり、今回私が選んだのは後半の「マジンガーZ」だった。電車で向かう車中で改めて何故マジンガーにしたのかを考える。幼い頃、デビルマンの原画で登場するエロスにやたらドキドキした記憶があったが、テレビアニメは大人しく、テレビアニメとの違いに驚いたものだ。テレビで両作品はよく観たものだったが、やはりマジンガーで登場する「人間がホバーパイルダーに乗り込んで、ロボットにドッキングする」という斬新さが衝撃的だった。それはどこかウルトラセブンで登場したカプセル怪獣の衝撃と似ている気がする。

トキワ荘を忠実に再現した建物で階段の軋みを感じながら2階へと上る。ふとその昔祖父母が営んでいた共同住宅を彷彿させる(ちなみに祖父母のアパートは三畳・風呂無し・共同トイレだったが、トキワ荘は四畳半)。そしてとある部屋にホバーパイルダーが置いてあった。キャーである。ご年配女性のスタッフさんに声を掛けて撮影して頂くと、小さな声で「パイルダーオン」と呟いてくれた(下画像右上)。なんて可愛らしいそして1階へエレベーターで戻り、企画展で原画を見学。マジンガーにはエロスは無かった・・・

【右上は大事に保管してある自慢のソフビ人形

ちなみに入館料は500円で、おまけとして缶バッジがプレゼントされた。豊島区立の施設であるとは言え、安い値段設定に頭が下がる。帰りのアンケートでは「もう少し値上げして保存・保管に充てて欲しい」と記入した。

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どこかにマイル2023

2023年03月20日 09時27分15秒 | 街の話

昨年末に出掛けた熊本・福岡先月の香川ひとり旅も良かったのだが再訪ということもあり、安心感・安定感はあるものの刺激が少しだけ足りなかった気がしていたところ、これまで2017年鹿児島2018年宮古島2019年熊本利用したことのあるどこかにマイルの使用マイル数が上がるとのニュースを知り昨年の広島・呉以来の申し込みをしてみた。

希望条件としてはひとり旅で訪れたことのない北海道や東北、北陸を中心に表示される四つの候補地の組み合わせから選んでいく。そして「小松」「山口宇部」「岡山」「新千歳」で申し込んだ。

山口へは2018年にひとり旅では行ったもののほぼ素通りで、岡山にはこれまで2016年6月10月に、小松(石川県)には妻と2015年8月に、北海道へは家族で何度か訪れたことがあるので希望順位とすると「小松」→「新千歳」→「山口宇部」→「岡山」であるものの、どこに決まっても「マイル気持ち」で発表を待ち、数日後に確定した。

新千歳だった。ひとり旅では初の「北」である。さてさてあれこれ詰め込むぜ。

【明日3/21(火祝)~3/22(水)は当社連休となります】

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