東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「転校生」

2014年06月08日 09時45分12秒 | 映画の話

映画「転校生(1982年公開)」を観た。

【解説】 山中恒のジュブナイル『おれがあいつであいつがおれで』の映像化作品。一字違いの幼なじみ・斉藤一夫と一美は、石段から転げ落ちたことで、人格が入れ替わってしまう。二人はそのことを秘密にしつつ、なんとか元に戻ろうと努力するが……。大林宣彦の故郷でもある尾道を舞台に、シチュエーション・コメディの要素を含みつつノスタルジックな青春ドラマに仕上げている。

尾道三部作の記念すべき第一作目で、私は第三作目の「さびしんぼう」も好きなのだが、何故か第二作目の「時をかける少女」だけを観ていなかった。尾道の街並がとにかく素敵で、ほんわかした気持ちにさせてくれる。オープニングとエンディングでモノクロとカラーと画面が変わるのだが、劇中に流れる8ミリフィルムの映像とクラッシック音楽と共に何ともいいアクセントを与えてくれる。尾美としのりがしっかりと女性の顔になっているのがまた素敵である。この番組は解説付きだったのだが、有名なラストシーンでスキップをする・・・とまでは知っていたが、それからもう一度◎△※とは知らなかった(画面がどんどんズームアウトして行くので目を凝らしていないと判明が出来ない)。当時観た時よりも非常に感銘を受けるシーンがたくさん散らばめられていたように感じ、こんなにいい映画だったのか?と改めて思った。

公開当時「尾道はいつか行ってみたい街」だったと思っていたことを30年の月日を経て改めて思い出した。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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