東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「風よ あらしよ 劇場版」

2024年03月31日 09時39分26秒 | 映画の話

金沢ひとり旅で公開中の映画「風よ あらしよ 劇場版」を観た。

【解説】大正時代に結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた女性解放運動家・伊藤野枝を描き、2022年にNHK BS4K・8Kで放送された吉高由里子主演のドラマ「風よ あらしよ」を劇場版としてスクリーン上映。原作は村山由佳による同名の評伝小説。福岡の田舎の貧しい家で育った伊藤野枝は、家族を支えるための結婚を断り、単身上京する。「元始、女性は太陽だった」と宣言し、男尊女卑の風潮が色濃い社会に異を唱えた平塚らいてうに感銘を受けた野枝は、らいてうらによる女流文学集団・青鞜社に参加。青鞜社は野枝が中心になり婦人解放を唱えていく。第一の夫であるダダイスト・辻潤との別れ、生涯をともにする無政府主義者・大杉栄との出会い、そして関東大震災による混乱のなかで彼女を襲った悲劇など、野枝の波乱に満ちた人生を描いていく。野枝役を吉高、平塚らいてう役を松下奈緒、辻潤役を稲垣吾郎、大杉栄役を永山瑛太がそれぞれ演じる。演出は吉高主演のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」も手がけた柳川強。

冒頭で女性は家族、夫婦において召使のような従の精神に驚かされる。当時はまだ女性に選挙権が与えられていなかったことも含め現代では考えられない不遇の数々が続く。現代においてもまだまだ男尊女卑の傾向は色濃く残っている面もあるが、主人公を始め、先人たちの活動の賜物である現代だということを痛感する。当時そのような状況の中で女性解放について共感してくれる数少ない人物たちとの出会いと交流は野枝自身心の拠り所だったのだろうと思う。永山瑛太演ずる大杉栄の吃音がやたら印象的だった。

しかしながら次第にどこか主張が偏ってしまう部分や彼女自身の生き方や選択、愛人ゲームを楽しむ大杉栄を含め同感も共感も出来なくなりつつ、もやもやしたままエンディングを迎えた。

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お酒好きな女性たち

2024年03月30日 09時38分35秒 | 二代目のつぶやき

お酒好きの後輩女性たちの話。

後輩その1・・・ボディボードの日は朝3時台に起床して運転するので、飲酒運転にならないように基本的に前夜は飲み会を入れないのだが、急遽飲み会になってしまった。当日は早めに飲酒を切り上げるようにして、終盤はノンアルコールを飲むつもりだった。その話を数日前にボディボードを教わっている後輩にすると、「それじゃ楽しめないですよね。日程変えましょうか?」との提案があった。そもそもそれほど飲まないし、お酒命ではないので、全然問題ないと返信した。

後輩その2・・・お誘いがあった飲み会の当日朝にLINEが届いた。都合が悪くなったのかな?と確認すると「今夜急遽葬儀の出席で新幹線に乗ることになり」の後に「2時間程度しか飲めない」との文字と共に謝罪の絵文字が添えられていた。それでも飲むのね?と感心しつつ、最近2時間も飲めば眠くなるので私としては全然構わなかった。新幹線の乗車時間を何度も確認して結局最終便ギリギリまで飲んでたね。

それほど飲まない私にとって彼女たちの配慮がとても面白く、その話をお酒好きの妻にすると「いや~その気遣いはよく分かるわ~」とやたら同調していた。そういうものなのね。ちなみにすっかり小食になった私たち夫婦であるが、妻と宴会の話になり「もう宴会コースは必要ないね」には妻も同調していたが、「でも飲み放題は必須」だと答えた・・・。

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創業49周年

2024年03月29日 09時40分13秒 | 不動産屋の話

おかげさまで本日当社は創業49周年を迎えました。

これまで当社に携わって頂きました方々には心より感謝申し上げます。

今年に入り外国籍の方々の問い合わせ・成約率が増えており、また新しい時代を感じています。

余談ですが、49と言えばWクロマティを思い出します。

今夜からプロ野球シーズンが開幕します。

我がジャイアンツの4年ぶりのリーグ制覇はもちろんのこと、もう12年も遠ざかっている日本一奪回を目指して欲しいものです。

いよいよ来年は50周年です。今後共宜しくお願い致します。

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時間を忘れさせてくれる空間作り

2024年03月28日 09時39分37秒 | 二代目のつぶやき

先日出掛けたパブ。

数十年前に仕事でよく利用させて頂いていたのだが、新小岩からも遠いこともあり、個人的に何度かお邪魔したことはあったものの、コロナを境にすっかりご無沙汰してしまった。先日近くまで行ったので、お店の継続を念じつつ、ようやく数年ぶりに来店することが出来た。安定したお店の接客、老舗店ならではのスタッフさんたちの作法はもちろんのこと、とにかくこちらのママの存在が大きい。以前伺った際にタイミングが悪く、お会い出来なかったことが何度かあったのだが、数日後に事務所へ手書きの手紙がその都度届き、それにとても感銘を受けた。手書きってなかなか出来ないことである。

店内は相変わらず盛況で、幅広い世代のお客さんで賑わっていた。ママも気を使って何度も顔を出してくれ、各テーブルを満遍なく回っている。気配りが出来るママにはいつも勉強させて頂いている。素敵なお店は得てしてママがこのような気配りが出来る。終電の時間も迫り、お会計をする。久しぶりなので料金の目安も分からず、提示された金額は予想していたよりも少し高く感じた。さほど気にせず駅に向かう道すがら、改めて時計を確認すると三時間滞在していたことに気付いたならば納得の価格、いや心地良い価格であった。

時間を忘れさせてくれる空間作りが出来るママってやはり偉大なのである。

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会釈

2024年03月27日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は定休日。予約投稿にて】

ATMでは現在フォーク型での行列が主流となっているが、両替機は従来の一列で順番を待つ。無料での両替は枚数が制限されており、複数のカードを駆使してる人を時々見かけるのだが、当然一度作業が終わってから違うカードで最初から行うので、なかなかの時間で両替機を占領している。そしてようやく両替が終わり、こちらを振り向くのだが、ほとんどの人がそのまま素通りしていく。後ろめたい気持ちがあるのか?無神経なのか?は不明だが、日本には謝罪でもなく、軽い挨拶である「会釈」というとても素晴らしい文化がある。

それだけで随分違うのに?と思うのだが、私が両替作業が終わると大抵誰も並んでおらず、エアー会釈だけが宙を舞う。

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笑っちゃう男

2024年03月26日 09時38分16秒 | 二代目のつぶやき

いつもの喫茶店でのこと。

若い男性とテーブルに置いたノートパソコンを挟んで女性がキーを叩きながら対面で話していた。どうやら女性が男性の転職サポートをしているようで、ちらっとしか見えなかったが女性は綺麗な方で、男性はその女性と話せることが嬉しくてたまらないのが横に居てもよく分かった。男性は楽しそうに話すのだが、対面での会話自体にそれほど慣れていない様子で畳みかけるような一方的な会話の上、さらにオチの手前で笑ってしまう癖があった。それが何度も何度も繰り返されるのだが、そもそもその話が全く持って面白くない。それにもかかわらず女性は慣れた様子で絶妙なタイミングで相打ちや反応をするものだから、彼の会話はさらに多くそして早口になっていった。つまらない話が店内を舞い、覆いつくす・・・

彼女がどのような仕事内容なのかは不明であるが、もし人材募集している企業へのマッチングをする「お見合い業」であるならば、私は彼を推薦しないだろうな~だって彼、つまらないもん・・・

【明日3/27(水)は当社定休日です】

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ブログ18周年

2024年03月25日 09時43分27秒 | 二代目のつぶやき

2006年3月25日に始めた本ブログが本日で18周年を迎えた。

18年なんて自分でも笑ってしまう月日の長さである。

書き続けてきたおかげで自分の考え方も整理が出来、心が整えられるような気がする。

ただ興味のアンテナが少しずつ錆びついてきたようにも思える。

知らないことに対して面倒臭いが勝ってしまうことが度々あるので、しっかりと「臭いもの」には蓋をしなければと思う。

背番号18と言えばたくさん思い出すがやはり私の中では桑田真澄が思い出される。

エースナンバーにふさわしい一年間を送りしたいものである。

これからもご愛読のほど、宜しくお願い致します。

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映画:「コットンテール」

2024年03月24日 09時37分21秒 | 映画の話

上映中の映画「コットンテール」を映画館で観た。

【解説】リリー・フランキー演じる妻を亡くした男の家族再生を描いた日英合作映画。兼三郎は妻・明子の葬式でしばらく疎遠となっていた一人息子の慧(トシ)とその妻さつき、孫のエミに久しぶりに会う。酒に酔い、だらしない態度をとる喪主の兼三郎に、トシは苛立ちつつも気にかけていた。開封された明子の遺言状には、明子が子どもの頃に好きだった「ピーターラビット」の発祥地であり、夫婦で行きたいと思っていたイギリスのウィンダミア湖に散骨して欲しいという内容が描かれていた。兼三郎とトシ一家は、明子の願いをかなえるため、イギリス北部の湖水地方にあるウィンダミア湖へ旅立つ。兼三郎役のリリーのほか、錦戸亮、木村多江、高梨臨らが顔をそろえる。監督・脚本は、英国アカデミー賞US学生映画賞とヨーロッパ人として初めて学生エミー賞をドラマ部門で受賞したパトリック・ディキンソン。

言うことを聞かず勝手な行動をする父親とそれに焦れる息子。わだかまりを払拭したい息子に歩み寄れない父親、双方の気持ちもとてもよく分かり、さらに失禁した母親の姿を息子に見せたくない父親の行動にもやたら納得出来る。ゆったりとした展開が終盤の「とある行動」で一変するのだが、愛情だけでは越えられない介護家族のあり方についても問い掛けている気がした。これまで最期に向けてエンディングノート終活などをそれなりに考えて準備してきたつもりだったが、「その手前」についても当事者として、また介護側として色々と決める必要があると思わせてくれたのは、本作品で登場するのが決して高齢者ではなく私に近い年齢だったからだろう。鞄の中の探し物が見つからないシーンはなかなか深くて重い・・・薄幸女性を演じたら木村多江はやはりピカイチで、若かりし頃の明子を演じた映画「Gメン」の恒松祐里が好演。

冒頭共同住宅で挨拶を交わさない・片田舎での一宿一飯の恩義が薄い主人公にはこれからたくさん苦労するだろう。またラストシーンは3人で行って欲しかった。

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シェアするのかしないのか

2024年03月23日 09時46分53秒 | 二代目のつぶやき

先日の金沢ひとり旅でのこと。

モーニングで人気のパン屋さん。行列必至とのことで開店20分前に先頭で開店を待った。一番で入店すると、隣の席に私より少し年上と思われる老夫婦が座った。ご主人がオーダーしたのは私と同じメニューで奥様は違うメニューを頼んだ。しばらくすると私と同じタイミングでご主人の料理も到着する。するとご主人は奥様の到着を待たずに黙々と食べ始め、食べ終わる頃にようやく奥様の料理が到着した。シェアしないんだ~と帰宅して妻にすると「本当に夫婦なの?」と妻。仕事関係だとしたら今のこの時代シェアなんかしないだろうと妻の分析は続く。いやそうだとしたら箸をつける前にシェアするんじゃないか?と答えた。

まあどっちでもいい話なんだけどね。

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忘れ物

2024年03月22日 09時37分55秒 | 二代目のつぶやき

先日の金沢ひとり旅でのこと。

帰りの便でCAさんの機内トイレの忘れ物のアナウンス。

男性用の黒い革のベルト

何故全部外したのか?

巻かない状態でもズボンはずり落ちなかったのか?

そもそもどうして気付かなかったのか?

やたら気になった。

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民間ロケット打ち上げ失敗

2024年03月21日 09時39分08秒 | 街の話

先日和歌山県串本町田原の発射場「スペースポート紀伊」から、小型ロケット「カイロス」初号機を打ち上げたが、飛行中断措置を行い、地上から空中に上がった直後に機体は爆発した。

2019年にひとり旅で訪れた和歌山県串本寿司屋の大将が嬉しそうに「2021年に民間初の小型ロケット発射場の設置が予定される」と話していたことを思い出した。大将も肩を落としているのだろうか?ロケットはなかなか難しい・・・

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映画:「ヘルドッグス」

2024年03月20日 09時00分00秒 | 映画の話

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

映画「ヘルドッグス(2022年公開)」を観た。

【解説】岡田准一が「関ヶ原」「燃えよ剣」に続き原田眞人監督と3度目のタッグを組んだクライムアクション。深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を映画化した。愛する人が殺される事件を止められなかったことから闇に落ち、復讐のみに生きてきた元警官・兼高昭吾。その獰猛さから警察組織に目をつけられた兼高は、関東最大のヤクザ「東鞘会(とうしょうかい)」への潜入という危険なミッションを強要される。兼高の任務は、組織の若きトップ・十朱が持つ秘密ファイルを奪取すること。警察はデータ分析により、兼高との相性が98%という東鞘会のサイコパスなヤクザ・室岡秀喜に白羽の矢を立て、兼高と室岡が組織内でバディとなるよう仕向ける。かくしてコンビを組むことになった2人は、猛スピードで組織を上り詰めていく。兼高役を岡田、室岡役を坂口健太郎が演じるほか、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶ、MIYAVIらが顔をそろえる。

建物や合唱シーンなどお洒落なヤクザに、はんにゃの金田哲、熊役の吉原光夫が良く、坂口健太郎、松岡茉優はこれまでのイメージとは違う新境地が観れる。岡田君はすっかりアクション俳優の地位を確立しているが、今回のそもそもの動機の薄さが少しだけモヤモヤしてしまった。

「何でもあり」の潜入捜査官は同じ設定の映画「ディパーティッド」よりも緊張感は薄いので安心して観ることが出来る。

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匹夫匹婦

2024年03月19日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休初日。予約投稿にて】

匹夫匹婦・・・身分の低い男と女。また教養がなく、道理をわきまえない者たちのこと。封建的な身分制度下で使われた言葉。匹夫は身分の低い男、教養のない男、匹婦身分の低い、道理をわきまえない女の意で、平凡なつまらぬ男女のことをいう。(goo辞書より)

「ひっぷひっぷ」と読むのがやたら面白い。

よーよー

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金沢へ行ってきた

2024年03月18日 09時48分02秒 | 街の話

北陸応援割、北陸新幹線延伸「前」の金沢へ行ってきた。

羽田空港から遅延もなく搭乗したものの、滑走路渋滞で30分待つ。最近はやたら遅延が多い気がするが、順番待ちの機内からふとあの事故を思い出し、まずは時間よりも安全第一を祈る。小松空港からリムジンバスに約45分揺られ、2015年以来の金沢駅前に到着(画像左上)。今回は駅前ではなく香林坊近くの宿を予約したので、フラフラと徒歩で散策がてら20分ほどの金沢の町並みを楽しむ。チェックインしてから事前にチェックしていたラーメン店(〃上)で遅めの夕食をビールと共に楽しむ(中略)。

翌朝は予報通り雨。傘を差して近江町市場で9時から営業している人気寿司屋さんに入店(〃上)。モーニング寿司なんて洒落てるぜ。えい、朝ビールも飲んじゃおう。ちなみにこの店は豪華海鮮丼で有名なお店らしいが、私にとって海鮮丼はいつも刺身なのか?丼なのか?の立ち位置に迷ってしまうので握りずしを注文。これはハイボールの炭酸なのか?ウイスキーなのか?と同じ迷い方である。

店を出て市場で自宅のお土産に海産物を発送注文し、兼六園周辺の散策を始める。とにかく所々に古い家屋が立ち並び(〃中左)、その都度うはうはしながら傘を片手に撮影。そして9年前は訪れなかった主計町茶屋街(〃中中)が実に素晴らしく、どこか映画「犬神家の一族」に登場する佇まいに惚れ惚れしてしまう。そのまま浅野川沿いを進み、外観に惹かれた創業約200年の金沢で最も長い歴史を持つあめの俵屋(〃中右)で本店限定品を購入。それから歩みを進め、これまた外観に惹かれた石川県立歴史博物館(〃左下・いしかわ赤レンガミュージアム)で石川県の歴史を学ぶ。このミュージアムがとても分かりやすくて面白い。その後、兼六園沿いに金沢21世紀美術館、石川四高記念文化交流館(〃中)の外観を見学し、長町武家屋敷跡に辿り着くころにはつま先から全身までかなり濡れてしまい、目指していたランチ店も定休日だったので、ランチを取らず一旦ホテルに戻り、靴からズボンまで乾かす。そのままつい寝てしまいそうになるので、軽く小休止してから名物金沢カレー(〃右下)で遅めのランチ。再びホテルで乾かした後、地元映画館で映画鑑賞(下画像左上)。その後、地元の方がおススメの居酒屋さん「ゆうじ」で(〃上・左中)で海の幸を楽しみ、これまたおススメのラーメン店(〃上)ですする頃には、すっかり疲労困憊で早々に就寝。

そしてあっという間に最終日。時折小雨が舞う中、人気パン屋さんのモーニング(〃中中)に並んだ。店を出るころにはすっかり雨も上がり、尾山神社(〃中右)の全国的にも珍しい和漢洋の3つの建築様式が用いられた神門を抜け、金沢城公園から兼六園で雪吊り(〃下左・下中)を見学。ホテルに戻りチェックアウトし、帰りも金沢駅まで歩き、大量のお土産を購入。前回も訪れた人気寿司屋さんでランチを予定していたものの長蛇の列で諦め、小松空港行きのリムジンバスに乗り込む。空港内でもあれこれとお土産を購入して、最後に小松うどん(〃下右)を食し、胃袋も鞄もパンパン状態で東京へと戻った。

ちなみに東京に戻った翌日の新規契約者さんは、金沢から転職される方でちょっとだけ盛り上がってしまった。

【明日3/19(火)~3/20(水)は当社連休となります】

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映画:「コヴェナント 約束の救出」

2024年03月17日 09時39分01秒 | 映画の話

公開中の映画「コヴェナント 約束の救出」を終業後に観に行った。

【解説】「スナッチ」「シャーロック・ホームズ」シリーズのガイ・リッチー監督が、アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーに着想を得て撮りあげた社会派ドラマ。2018年アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍曹長ジョン・キンリーは、優秀なアフガン人通訳アーメッドを雇う。キンリーの部隊はタリバンの爆発物製造工場を突き止めるが、大量の兵を送り込まれキンリーとアーメッド以外は全滅してしまう。キンリーも瀕死の重傷を負ったもののアーメッドに救出され、アメリカで待つ家族のもとへ無事帰還を果たす。しかし自分を助けたためにアーメッドがタリバンに狙われていることを知ったキンリーは、彼を救うため再びアフガニスタンへ向かう。主人公キンリーをジェイク・ギレンホール、通訳アーメッドを「エクソダス 神と王」のダール・サリムが演じ、ドラマ「ザ・ボーイズ」のアントニー・スター、「トレインスポッティング」のジョニー・リー・ミラー、「リトル・ジョー」のエミリー・ビーチャムが共演。

戦場での通訳という視点と効果的に使われるドローン、山道を手押し車で上りきれずに佇む表情がとても秀逸だった。終始ハラハラが続くものの各章が全て短く(特に逃走中)、少しだけ深みが感じられないのが勿体なく、さらっとさくっとエンディングを迎える。

あくまでも本作品はアメリカ側の目線でのストーリーである。

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