空室一年

長期に渡り空室があるので見て欲しいとの連絡があり、早速物件を確認に伺った。（そちらのオーナーさんとはもう15年以上のお付き合いがあるのだが、貸室をお持ちだとは知らなかった）
「もう一年以上空いている」との事だったので、内装も清掃もやり直し？と想像しながら部屋に入る。すると洗濯機や乾燥機、食器棚やテーブルなどの荷物が置いてある。
？？？この荷物は一体何？？？
オーナーに訊ねると、今迄は知り合いに貸しており、退去すると少しずつ荷物を置いて行き、また次の知り合いの入居者が入り、それを使用し、退去すると更に荷物を置いて出て行ったとのこと。また内装も清掃も全く手つかずの状態だった。
またもうひとつのお部屋はオーナー自ら使用していた部屋で、そのまま住める程、家財道具で一杯だった。
これでは一年も空室なのは仕方ないだろう。本当に貸されるつもりなのだろうか？しかし悲観するほど部屋は悪くなく、屋上ベランダも付いていた。荷物を早急に撤去して、内装を施工しないと難しい旨を告げると、「何とか片付けてみる」との返事だったが一年もこのままの状態だった訳なので、すぐには対応して貰えるとは思えない。まだまだ数ヶ月掛るのだろう？

そしてシーズンは終わってしまうのだろう・・・

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奇妙な蛇口

この時期は移動シーズンなので部屋を探される方と同じくらい退去される方も多い。

先日も引越しが済み、貸室の退去立会いへ行った。室内を色々と点検し浴室を見ると蛇口が・・・。

何故こんなことに・・・使えるっちゃ使えるんだろうけど・・・何故片方だけ・・・

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お土産

先日三重県から三時間掛けて親御さんと共に学生の入居者さんが契約をしに来社された。
三重と言えば、私の中ではやはり「あれ」である。「あれ」は私の中でベスト３に入るお土産である。

挨拶もそこそこに親御さんが袋からゴソゴソと何かを取り出す。もしかして「あれ」か？ワクワク
ピンクの包装紙がチラッと見える。「あれ」であると確信する！
「つまらないものですが・・・」と差し出す先には燦然と「赤福」が輝いていた！

歓声を抑えつつ一応遠慮するが、同時に手が伸びていた・・・

どうも御馳走様でした。大変美味でございましたぁ～

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ひとり暮らし

今度の春休みに義父母が孫と奥さんを伴って旅行へ行くことになった。それも有り難い事に６日間！恐縮しながら私にお伺いを立てる妻に笑顔を抑えながら渋々承諾する私。

妻の実家は隣県なので比較的近く、子供たちが幼い頃は週末に頻繁に泊まりに行き、私は定期的に気ままなひとり暮らしを堪能していたのだが、最近子供たちにも色々と予定があり、なかなか「気まま」になれなかった。そんな矢先に６日間のビッグなプレゼント！！盆と正月が一緒に来たようとはこのような事を言うのだろう。
しかしこんな時はあえて家にいることが多い。帰りがけにコンビニに寄り、最新の品揃えに感動しながら食事を調達する。そして誰も居ない家の鍵を開ける。着替える前に風呂を沸かし、着替えをすべて洗濯機に押し込み、スイッチオン！そのまま浴槽にゆっくり浸かり、ビールを飲んで、テレビを観ている頃、洗濯が終了し、夜干しを終え、再び気ままに時間を過ごす。効率良く家事をこなすと何だか気分が良い・・・しかしそんな生活も二日もあれば飽きる。洗濯物もどうでも良くなる。コンビニの食材も食べたくなくなる。食器洗いもひとり分の食事を作るのも面倒だ。でも出掛けるのも何だか勿体無い。どうしよう？何しよう？今から夢の６日間を充実させるべく計画を立てなければ！

どちらにせよ今から春が待ち遠しいったらありゃしない

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オールドボーイ

『オールド・ボーイ（大石圭著）』を読んだ。元々は日本の漫画雑誌で連載され、その後韓国で映画化され、この本にしたとのこと。章毎にそれぞれの登場人物の視点で話が展開されるスタイルはその為なのだろうか？
ある男がいきなり15年もの間、窓の無い部屋に閉じ込められる所から始まるスリル満点の内容で、本で良かった～と思うような「エグイ」描写が各所に散りばめられていた。読み終えるとホッとした気持ちで一杯だった。

次はほのぼの系にしたいと思えるほどであった。復讐って怖い・・・

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ＦＡＸ番号

この時期は同業者さんからの物件問合せが非常に多い。大抵は業者間専用の掲載サイトを見ての問合せで、「予約が入っていないか？」「まだ空いているのか？」の空室確認の連絡である。予約が入っていなければＦＡＸで図面を送る。この作業をこの時期は何度も繰り返す。

先日も同業者さんから問合せがあり、いつものようにＦＡＸ番号を聞き、図面を送信しようとした。

３６５５・・・とボタンを押す途中に気が付いた。その聞いたＦＡＸ番号は当社の番号だった・・・

物件情報の画面を見ながら、つい当社の番号を読み上げてしまったのだろう？と思わず苦笑してしまったが、それを受付けた時に何も思わなかった自分は果たして一体・・・？

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救急部隊

先日のバレー練習中、メンバーのひとりが足を押さえたままコート内に倒れ込んだ。年に一回は必ず誰かしら怪我をするので、他のメンバーも落ち着いて対処する。特にうちのメンバーはその道の『エキスパート』が数名いるので頼もしい限りである。

看護士の卵が症状を診て応急処置を施し、リハビリの仕事をしているメンバーが勤務している病院に夜間診療の確認をし、過去に同じ箇所を傷めたメンバーが「これは切れていない」と診断し、小学校の先生が車に同乗させ病院へ向かった。他にも鍼灸治療士もいる。その後本人より「肉離れ」の診断との連絡が来て、まずはひと安心。

こんな時、実際不動産業は何の役にも立たないのである。

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Ｃ級さらりーまん

漫画はあまり読まないのだが、ビッグコミック連載中の「Ｃ級さらりーまん」だけは欠かさずに読む。大笑いではなくニヤリとするようなとてもシュールな四コマ漫画なのである。

Ｃ級さらりーまんをネットで色々と検索してみると他にも
Ｃ級さらりーまんビジネス英会話講座
お仕事しなさい！！Ｃ級さらりーまん講座番外編　
などがあった。

私の知らない所でこんなにもＣ級さらりーまんは進化し続けていたとは・・・

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みだれ足

妻から一日遅れのバレンタインデーで、リクエストしていた「するめイカ」を貰った。チョコでなくするめイカなんてお洒落じゃん？などと思っていたが、実際に包装もなくポンとテーブルにするめイカが置かれているのは、バレンタインと言うよりもお土産でやはり味気ないものだった・・・

さらに商品名は「みだれ足」だった・・・今後何か暗示しているのだろうか？みだれ足・・・

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冷たい雨

松戸のバレーボールチームと約一年ぶりに練習試合を行った。前回大幅に遅刻をしたので、終業後すぐに雨中の道路を慎重に且つ急ぎながら車を走らせた。ほんの少しだけ渋滞があり少し遅れてしまった為、急いで体育館に入ると、この時点でこちらのメンバーはわずかに四名・・・相手チームは「まだか？まだか？」と催促を促すかのようにすでに練習を開始している。その奥にポツリと心細そうなメンバーたちの顔。二回続けての失態。その間の気まずいこと。気まずいこと・・・
手伝いに来てくれていた女子部員を無理やリ入れての試合開始も考えていると、ようやく「道に迷った」「渋滞にはまった」「校門にバンパーをぶつけた」と遅刻組が次々到着し、30分以上も遅れて練習試合が始まった。

ちゃんとした試合形式は実に昨年秋の大会以来四ヶ月振りであったが、集合した状況そのままに私も含め皆終始コート内をバタバタしていた。あれよあれよと言う間に立て続けに５セットを失う。わざわざ松戸まで遠征に来て、遅刻した挙句にこの様では相手チームに申し訳ない気持ちで、どうにか最後のセットだけは奪い一矢を報いたが、何とも不甲斐ない結果だった。

帰り道、メンバーの車が四台連なって信号待ち・・・
行きよりも雨が冷たく感じたのは試合内容のせいに決まっている・・・

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ハギとオギ

私は「萩（はぎ）」と「荻（おぎ）」の読み方で一瞬迷ってしまう。ゆっくり考えれば難なく分かるのことなのだが、先日の契約者さんの名前がその文字を使われる方で、何度も何度も迷ってしまい、最後には「お客さんが・・・」と呼んでしまう始末であった。

ちなみに病院で「仰向けになって」と言われるとどっち向きか迷うことがある・・・
ちなみに「膝（ひざ）」と「肘（ひじ）」も同様である・・・ハハハ

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心理的な体感温度

大手空調メーカーの調査結果が新聞に掲載されていた。
その調査の内容とは、結婚して20年以上経つ男女を対象に、二人で過ごす時の「心理的な体感温度は？」であった。

う～ん何でこんな調査をしたか自体が気になるのだが調査の結果、妻の約40％が気分を害すなどして「下がることが多い」（夫は約20％）と答えたそうだ。その下がった理由として「自分の自由時間が減る」「嫌な面が目に付く」「ストレスがたまる」などとのこと。

はぁ・・・いつから世の男性はこんなにも「ぞんざい」な扱いになってしまったのだろうか？寂しい限りだ・・・と嘆きつつ、もしかして自分も？と聞くに聞けない質問である。

ちなみに結婚三年未満の男女の場合は、ともに「上がる」と答えたのが約90％だったそうだ。そりゃ～良かったね

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やってもうた！

当社連休初日に映画を四本借りて来た。その中の二本目に見た洋画。

10分後・・・ワクワク
20分後・・・あれ？
30分後・・・ん！
40分後・・・あぁ～

以前借りて見た映画だった・・・情けない
途中まで気が付かずにハラハラしてしまった・・・情けない
さらにどんな結末だったのかも覚えていなかった・・・情けない

ならば最後まで思い出さなければ、「新鮮に」楽しめたのに！と思うのも何か虚しい・・・

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チョコリング

前回「高価なチョコよりもシンプルなチョコが好き」と書いたが、先日読んだ雑誌に駄菓子特集が掲載されており、その中に昔懐かしい「チョコリング」が載っていた。

思わず「おぉ～！」と声を上げそうになり、変わらない懐かしい姿につい「よくぞご無事で！」と声を掛けたくなった。小さい頃、本当によく食べたものだ。この少し不恰好で外見を気にしない太っ腹な姿勢が私は好きだ。

絶対どこかで見つけて「大人買い」してやる！でもどこにある？

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料理事始め

中学生の頃から通っている床屋さんへ行く度、置いてある週刊誌を読む。その中で掲載されている「料理事始め」がとても面白い。俳優の石倉三郎氏が教える「男料理レシピ」なのだが、非常に簡単で男っぽい料理を紹介してくれる。（彼は居酒屋？を経営しているようだ）
これがそれ程手間を掛けずに出来、実に美味しそうである。最初は作り方をメモしていたが、そのうちに床屋さんでキープしてくれ、まとめて何冊か頂戴する。有り難いことだ。
それを切り抜き、ファイルに綴じている。
しかし今迄数種類作ったが、どうも見本のようにいかない。何が足りないのか？まあ細かいことは気にしない。それが男料理なのだ

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