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東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

年金受給開始の選択肢

2025年04月30日 09時22分37秒 | 二代目のつぶやき

【本日は月末最終日のため通常営業です】

誕生月なのでねんきん定期便が届いた。まだまだ先だと思っていたが早ければ来年から受給出来る年齢となった。

年金受給の選択肢はご存じの通り「65歳から受け取る」「繰上げて受け取る(最大5年)」「繰下げて受け取る(最大10年)」の3つある。そしてよく登場するのがどの時点で受け取るのが一番お得なのかの指針となる「損益分岐点の年齢」である。65歳受給開始をベースとして繰り上げた場合と繰り下げた場合では65歳受給開始と比べて何歳からプラスマイナスになるかの比較である。60歳に繰り上げた場合の損益分岐点は80.8歳になり、80.8歳以前に死ねば得だが80.8歳を超えて長生きすると損になり、逆に70歳まで繰り下げた場合の損益分岐点は81.9歳。75歳まで繰り下げた場合は86.9歳が損益分岐点とのこと。もちろん「あくまでも何歳まで生きるか分からない上での」計算であるという注釈はつく。

在職老齢年金(年金が停止される)の2025年度の基準額は51万円なのでそれは加味した上で考える必要はあるが、基本的に私の答えは「60歳から受け取る」である。老後の資金はもちろん大切で無駄遣いはすべてきではないことは重々承知しているが、恐らく60歳の時の1万円と70歳の時の1万円は金銭的な価値や使い方、目的がかなり異なると思う。前者の頃は自分の趣味や余暇へ費やされ、後者の頃はそれなりに食欲も物欲も無くなっているだろうし、行動範囲も前者とは異なっているだろうが、当然医療費がかさむことは予想される。もちろんしっかり備えておきたいとは思うのだがやはり元気なうちに生きたお金として使うのが一番だと思っいる。損益分岐点は80.8歳だそうだが、そもそも受給総額のマイナスプラスの発想自体がないので元気なうちに受給する基本姿勢は変わらないと思う。

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映画:「喜劇愛妻物語」

2025年04月29日 09時00分00秒 | 映画の話

【本日は当社定休日となります。尚、4/30(水)は月末最終日のため、通常営業となります】

映画「喜劇愛妻物語(2020年公開)」を観た。

【解説】「百円の恋」の脚本家・足立紳が2016年に発表した自伝的小説「乳房に蚊」を、自ら脚本・監督を務めて映画化。売れない脚本家・豪太は、妻チカや娘アキと3人で暮らしている。倦怠期でセックスレスに悩む豪太はチカの機嫌を取ろうとするが、チカはろくな稼ぎのない夫に冷たい。そんなある日、豪太のもとに「ものすごい速さでうどんを打つ女子高生」の物語を脚本にするという話が舞い込む。豪太はこの企画を実現させるため、そしてあわよくば夫婦仲を取り戻すため、チカを説得して家族で香川県へ取材旅行に行くことに。しかし、取材対象の女子高生はすでに映画化が決まっていることが判明。出発早々、旅の目的を失ってしまう3人だったが……。夫・豪太を「決算!忠臣蔵」の濱田岳、妻・チカを「後妻業の女」の水川あさみ、娘・アキを「駅までの道をおしえて」の新津ちせがそれぞれ演じる。19年・第32回東京国際映画祭のコンペティション部門で最優秀脚本賞を受賞。

香川の屋島が登場してつい親近感を感じてしまう。濱田岳演ずる甲斐性無しの旦那が事あるごとに神経を逆撫でする発言と行動の数々に水川あさみ演ずる妻の苛立ちとぶち切れる気持ちがよく分かる。とにかくこのふたりが演技が実に素晴らしい。また通常このような場合は娘が母親寄りなのだが父親寄りなのが興味深い。

結局なんだかんだ言ってもこれからも共に暮らし続けるのだろうがそんな夫婦は沢山いる。だからタイトルには悲劇ではなく喜劇との文字があるのだろう。でも喜劇とさえ言わないと辛すぎるからかも知れないが・・・

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軽妙洒脱

2025年04月28日 09時39分19秒 | 二代目のつぶやき

亡父の親友の訃報連絡が息子さんからあった。

朝ご自宅で倒れ、病院へ搬送されたその日に旅立たれたとのこと。享年90歳。翌日お顔を拝見しに藤沢駅まで電車で向かう。流れる車窓に故人との楽しかった会話を重ね合わせ、初夏のような日差しの中、駅前から斎場へ徒歩で向かう。これまでたくさんのお顔を拝見したが実に良いお顔をされていた。病気で長患いされることもなく、最後まで身の回りのことをほぼご自分でされたことへの満足感に満ちた表情にも見えた。

その夜、故人を偲びながら献杯した。きっと亡父も再会を楽しみにしていることだろう。

昨年11月にお邪魔した際に「春になったらゴルフ」の約束は先にスタートされてしまったようで、鷽替神事も(私が勝手に決めた)ゴールである最大サイズの10号の一歩手前の9号までとなってしまったが、それはまた後程合流した時に10号サイズの鷽を携えて亡父共々ラウンドを楽しみにしようと思う。

改めて私が目標としている軽妙洒脱そのものの素敵な方だった。これまでたくさん楽しい時間を過ごさせて頂いたことにただただ感謝しつつ、またお会いする日を楽しみにしております。じゃあね

【明日4/29(火祝)当社定休日となります。また4/30(水)は月末最終日のため、通常営業となります】

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映画:「犬神家の一族」~さよなら丸の内TOEI

2025年04月27日 09時35分05秒 | 映画の話

映画「犬神家の一族(1976年公開)」を観に行った。

1960年9月20日に開業した映画館「丸の内TOEI」の7月27日閉館に伴う特別上映スケジュールから映画「お葬式」と迷った結果、日程的なこともあり本作品に決めた。東映最後の直営映画館となった本館へは幼い頃に東映まんが祭りに連れて行ってもらったもので2022年に閉館した岩波ホールと同じ懐かしさを抱えながら来場。館内はリニューアルを繰り返しているので面影はないのだが、40年以上前に連れて来てもらったんだな~と高い天井を見上げながら上映開始を待った。

犬神家の一族は2021年12月以来であるが、ロケ地である信州上田へも足を運んだし、すでに数えきれないほど鑑賞して来たものの、オープニングからあの独特の出演者テロップ文字や音楽だけで高揚感が高まる。改めて犬神佐兵衛と信州那須神社神官野々宮大弐との関係はこの時代としてはなかなか斬新である。珠代役の島田陽子の美しさと旅館従業員役の坂口良子の天真爛漫さはとても素敵であるが二人を始め、鑑識課員役の三谷昇や登場人物の多くがすでに他界されている。また島田陽子が「あらわになるシーン」が思っていた以上に短く見えにくく感じたのは様々な配慮からの編集なのだろうか?そして映画「砂の器」同様に「終」の文字と同時にエンドロールもなくずばっと終わるのは長~いエンドロール慣れしているとこれまた斬新であったが、改めて何回観ても実に面白い146分であった。現在主流となっているシネマコンプレックスとはまたひと味もふた味も違う映画館の閉館は寂しいが、こればかりは仕方ない。

【劇場入口でスタッフさんが助清に扮してお出迎えして頂いた】

ちなみに犬神家の一族ファンが私の周りに多いことに驚いた。

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ゴールデンウイークの営業について

2025年04月26日 09時34分09秒 | 不動産屋の話

本日から最大で11連休の方もいらっしゃるようですが当社のゴールデンウイーク中の営業は下記の通りとさせて頂きます。

今年から「毎週火曜日・毎週水曜日」が定休日となり、すでにお伝えしました通り月末最終日が火曜日もしくは水曜日に重なった場合は通常営業となりますので、4/30(水)は通常営業となります。

非常に分かり難くて大変申し訳ございませんが何卒宜しくお願い致します。

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エロパワーは侮れない

2025年04月25日 09時38分50秒 | 二代目のつぶやき

いつもの喫茶店でのこと。

隣の席に多感な男子学生がいらっしゃるお母様二人が座っており、学校からのタブレット端末を自宅で子供さんが長時間動画を見ていて困るとのこと。アクセス制限をしても解除され、通話はスマホを経由してうんぬん・・・と色々操作方法を駆使して見ているので、学校にも相談したところ「学校で預かるって方法がある」ぐらいしかないと嘆かれていた。

世の中にパソコンが出始めた頃、飛躍的に普及した理由の一つに「大人」のサイトやゲームを利用するためと言われたものだが、時代が流れてもやはり好奇心は不滅のようだ。だからそのお母さんたちには「どんな手を使ってでも見に行きますよ、絶対に」と心の中で呟きながら席を立った。

エロスのパワーは侮ってはいけないのである。

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幹事特権とグループLINE

2025年04月24日 16時59分28秒 | 二代目のつぶやき

高校時代の同級生たちと年初めに飲んだ際、今後はどれくらいの間隔で開催すべきか?と話し合い「3~4ヶ月間隔」となり、その時点で「4月開催」が決まり、同時に幹事を決め、会場や出欠確認の方法は幹事特権とのことになった。

2月が過ぎ1ヶ月前の3月になって特に連絡もなく、4月に入ってからようやく幹事からグループLINEに届いた。その内容は日程の候補日が挙げられている訳ではなく、すでに開催日と会場となる最寄り駅を決めた内容が「一週間前」に届いた・・・ただ残念ながら指定された日に私は予定が入っていたのだが返信第一号が欠席だと流れが悪くなるだろうと控えていたのだが、誰も返信をしないので欠席の返信をすると・・・その後続いた返信の中に誰ひとり出席の文字は無かった・・・強引な幹事特権発動であったので仕方ない面はあったものの、グループLINEだと幹事が「晒されてしまう」のも可哀そうだと思っていると最後に欠席返信した同級生が自分の都合の良い日程を三日間挙げていた。この返信は幹事としては有難いだろうな~と思ったものの、その三日のうち私は二日間先約が入っていた。わざわざ三日間の候補日を挙げて貰ったのに一日に絞ってしまうのは忍びなく再びしばらく様子を見て・・・と考える暇もなく幹事がその三日間のうち一番早い日にちで決めてしまった。私の行けない日である・・・

最終的に二次会があればそこから参加することにしたが、今回のやり取りはなかなか斬新だったな~

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おめでとうメッセージ

2025年04月23日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

先週59歳の誕生日に友人知人からお祝いメッセージが届いた。

その中で後輩からのメッセージで自分自身が初めて受け取る文言に還暦リーチの現実を知った・・・「長生きして下さいね」・・・

おぉ~有難う、長生きしてみるね

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日本人の性善説

2025年04月22日 09時00分00秒 | ニュースの話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

先日高速道路で起きたETCのシステム障害。

渋滞解消のため料金を後払いにして出口を開放して、通行料金を後日払いにする形で料金所のETCレーンを通過させる対応を取ったのだが、一体どれくらいの割合で支払いがあるのかを注視していた。すると数日後のニュースで後日払いの申し出は・・・4%弱とのこと・・・

そうか~もうそこまで落ちてしまったのか~残念というよりも情けない・・・

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大阪関西万博へ行ってきた

2025年04月21日 09時42分04秒 | 街の話

21時近くに昨年5月以来の伊丹空港に到着し、大阪駅まで移動してチェックインをしてから、前回も訪れた居酒屋さんで妻と乾杯。翌朝は8時の特急で京都駅まで移動(約30分)。朝うどんを食べてから清水寺まで徒歩で移動。妻は修学旅行以来、私は2014年熊本1600kmドライブ以来の「大人の修学旅行」を楽しむ。昨年9月の京都で訪れた祇園の名所や名店を中心に巡る。八坂神社を見学してから事前に予約してあった祇園花月のチケットを発券。鴨川を渡り日本最古のエレベーターの東華菜館でランチ予定だったが臨時休業の文字。錦市場は多くのインバウンドで通行するにも困難な状態だったので早々と退散。その時点で妻は靴擦れが酷くなり途中でシューズを購入。そして今回も絶品アイスコーヒーを楽しんでからよしもと祇園花月へ入場。やはり座長アキは面白い。観劇後17時過ぎの京都河原町駅から大阪駅まで戻り(約60分)、休む暇もなく大阪赴任中の同級生たちが待つ店へと向い、サプライズで私の誕生日前夜祭を祝って貰う。

あっという間に最終日で59歳初めての朝を迎える。チェックアウトしてから7時半の関空快速に乗り、開幕4日目の万博最寄り駅夢洲駅に到着(弁天町駅で乗り換えて約30分)。開幕当日は入場するまでかなりの時間を要したとのニュースが飛び交ったので余裕を見て9時開場の1時間前に到着。入場口付近は電波が悪いとのことだったので入場チケットのQR画面を事前にスクショしておいた。特に大きな混雑もなく9時半前には会場入りが出来、圧巻の大屋根リングに出迎えられる。事前予約した11時の日本館までシグネチャーパビリオンnull2(ヌルヌル)、オーストリア館を見学し、大屋根リングの上を「半周」歩いてから日本館へ向かう。その後は事前予約をしていないアメリカや韓国のパビリオンは60分待ちばかりで比較的列の短かったフランス館を見学。結果的に我が家では「並ばない万博」がほぼ証明された。もう少し時間に余裕があったなら各国のパビリオンで現地の方と話しながらじっくりと回ってみたいものだが、一日では絶対に不可能な広さである。

人気パビリオンをはじめほぼ見学出来なかったが、何より夫婦で感動したのは通路でデモンストレーションしていた目の不自由な人を自律的に誘導するロボット「AIスーツケース」の体験だった。

この日は20度近い晴天であったが日差しはなかなか強く首の後ろがヒリヒリした。これから来場予定の方は「折り畳み椅子」「日傘または帽子」は不可欠だと思う。

【明日4/22(火)~4/23(水)は当社連休となります】

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芝居:「ラッパ屋 第50回公演 はなしづか」

2025年04月20日 09時40分46秒 | 落語と芝居の話

「ラッパ屋 第50回公演 はなしづか」を紀伊國屋ホールへ観に行った。

【鈴木聡より】

飲み屋の席で昇太師匠に聞いた話がきっかけでしたな。「戦時中、落語家たちが浅草のお寺に『はなし塚』というものを建てたんですよ」。はなし塚?「ご時世にふさわしくない噺を禁演落語として葬ったんです。遊郭や間男が出てくるような噺を53席ね」。なるほど、今でいうコンプライアンス遵守ですな。戦時中は落語家さんたちも心を入れ替えてお国のために真面目になった。「いやいや、そんな殊勝なもんじゃないんじゃないですか。猫をかぶった人もいるんじゃないかな。なんとかメシの種である落語を守ろう、この生きにくいご時世を生き延びようって…」。へえ、いいなあ、そのたくましさ、洒落っ気。なんだか元気が出てくるなあ。というわけで今回のラッパ屋は「はなしづか」。ほんとうにあった「はなし塚」建立のエピソードを中心に戦中から戦後にかけての落語家さんやそれを取り巻く人々のエネルギーを笑いと切なさたっぷりに描きたい。昇太師匠はもちろん喬太郎師匠やラサールさんも出てくれる。なにしろ昭和100年、ラッパ屋第50回の公演ですからな、ラッパ屋らしい、よき昭和の匂いプンプンのお芝居をご覧いただきたいと思います。是非!

私が好きな柳家喬太郎が出演することもさることながら、内容に惹かれて前売り開始当日に予約して8列目をゲットし、終業後に2011年以来の紀伊國屋ホールへ向かった。

戦時下の時局に相応しくない噺五十三種(遊里・酒・妾・廓話等)を禁演落語として自粛することになり、貧乏長屋に住む落語家たちを中心に大騒動。春風亭昇太や柳家喬太郎の落語シーンも散りばめられ、柳家花緑が声の出演をしている。とにかく落語家さんは演技が上手い。大爆笑させる内容ではなくくすりとさせてくれる演出も良く、当ホールは舞台が低く客席との距離も近いうえ、さらに休憩時間もなく舞台の大掛かりな展開もないので舞台に没頭出来た。(私が生まれる前の話ではあるが)どこか懐かしい昭和の雰囲気を思い出させてくれたとても心地良い110分だった。

ラッパ屋さん所属の役者さんたちが実に良かったな~そして改めて昭和100年のうちもう半分以上を生きてるんだな~と思った。

【今日はCの誕生日。もう出会ってから22回目の誕生日なんだね。一日も早く体調万全になるように祈るばかり】

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部屋の汚れは心乱れ

2025年04月19日 09時41分37秒 |  不動産屋の話~トラブル編

約数十年以上入居されていた方が賃料滞納のまま夜逃げをした。

入居期間中はどちらかと言うと賃料の支払いが遅れがちではあったものの、何度も何度も催促や話し合いを重ねてようやくこの数年間は早めの支払いとなった矢先の出来事であった。様々な手続きを踏まえた上で明け渡し実行日を迎えた。一体どこで生活していたのだろうかと思うほど室内の天井までゴミが積み上げられており、ユニットバスはまるで物入のようにぎっちりとゴミが積み込まれていた。生活出来るスペースがどこにも無かった部屋を数日掛けて空の状態になったが、畳は朽ち果てており、ガラスは割れ、建具は使い物にならなかった。部屋の汚れは心の乱れであるってことを改めて痛感する。今回掛った費用は改装代を含めて最終的に賃料の約4年分以上となった。

逃げ切ったと思っているだろうがあなたにも連帯保証人にも必ず天罰が下るからね。世の中はそう甘くないので覚悟した方がいいよ。

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ひとり上手

2025年04月18日 09時39分58秒 | 二代目のつぶやき

先週の連休は朝から亀戸天神へ向かい難病指定された同級生と「六女」のお父様のためにお守りを授かり、桜を眺めながら錦糸町まで歩く。電車で日比谷まで移動して、観たかった映画教皇裁判の座席を先に確保してから、いつもの喫煙所へ立ち寄ってから馴染みのお店でランチビールを楽しんだ後、おつまみ専門店でいつもの品を購入して、再び喫煙所に立ち寄ってから、日比谷公園を散策して、好きなギャラリーに立ち寄り、他の喫煙所に立ち寄り、映画上映時間に劇場入り。鑑賞後に初めて入ったラーメン屋さんで早めの夕食を済ませてから、日生劇場でミュージカル「ウエイトレス」を観劇。

朝から精力的に動き回ったので映画もミュージカルでも一瞬「気が遠く」なる時間帯があった。

なかなか充実したひとり上手だった。

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置き配トラブル

2025年04月17日 09時45分40秒 | ニュースの話

デリバリーサービスで置き配した商品を入れたレジ袋内にクマネズミが1匹が混入とのニュース。

コロナ禍以降生活の一部となったデリバリーサービス。2020年に書いたように店員さん「以外」の宅配専門業者さんが食事を届けるサービスにまだ違和感があるので利用はほぼしたことがない私であるが、宅配便の置き配はよく利用している。2024年ドライバー問題以降は何度も不在通知を入れて頂くのは忍びないこともあり、事前に届く通知には配達物によっては置き配指示をお願いしているが、その荷物は宅配ボックスに投函して頂くか入りきらない場合でも段ボールに梱包されているものばかりなのでまだトラブルはない。

出前の寿司やそばは置き配をお願いしないのと一緒で、食品をレジ袋でさらに直置きしたらそんな危険性はあるよなと思うし、すぐに回収しなければ尚更だろう。それを承知の上での置き配指示だと思うので、嫌ならばすぐに回収するか対面での受け取れば良いだけの話で業者は謝罪する必要はないと思う。

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59歳~散骨場所

2025年04月16日 09時00分00秒 | 二代目のつぶやき

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

本日で59歳である。

来年還暦の赤いちゃんちゃんこリーチの年齢である。幼い頃に見てきた60歳はもっとお年寄りのような気がしたが、当事者になるとそのあたりは図々しくなったのか現実逃避しているかよく分からないものである。

これまでエンディングノートの下書きを2013年2023年と改正してきたが、なかなか決めかねていたものとして散骨場所がある。改めて考えてもやはり私にとってはお墓は不要であり、きれいさっぱり散骨することに変わりはないのだが、昨年訪れた沖縄で通い慣れたビーチを眺めながら候補地として心の中で静かに挙げていた。ただ一箇所だけだと物足りないので、少しずつ候補地を考えており、今後どれくらい増えるのかも楽しみである。日本の法律では散骨を禁止する法律が存在しないとのことだが、自治体の条例他様々な取り決め等もあるだろうし、映画「川っぺりムコリッタ」では「骨は駄目だけど粉はいい」なる台詞があったので今後もう少し勉強して行こうと思う。ただ公に確認してしまうと難しい場合もあるかも知れないので、その時は映画「大脱走」の残土処理のようにズボンの中から足元に流す方法でこっそりと・・・なんて不謹慎なことも考えたりもするのだがそれを実行するのは家族なのである・・・

先日同級生から「難病指定」されたとの連絡が来た。何回かやりとりした最後の文面の「ヤナセ君、元気でいてね」の文字はいつもの定番挨拶とは深さや重みがまったく違った。遠過ぎでまだまだ先だと思っていたことが次々と現実的になっていく59歳であるが、年齢に甘んじる面ともう少しだけ抗うべき面をしっかり見極め、こびりついた既成概念にも柔軟性を持ちながらくれぐれも老害にならずに、そして出しゃばらないように観客席に座るんだよ。分かったね?爺さん

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