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先日の内閣府の行った調査で中高年のひきこもりは61万人いると公表した。
ちなみに国が用いる定義では、仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くこととのことだそうで、それに対して専門家は「見守ってあげる姿勢の大切さ」との意見が続く。夏休み明けに子供の自殺が増えるため、ある図書館の司書さんが「学校が死ぬほどつらい子は図書館へいらっしゃい」とツイートして話題になった2015年。最近は耳触りの良い言葉や優しい対応ばかりが並ぶので、ついつい受け入れてしまう気持ちはよく分かる。人はそれほど強くはないからね。
ただ残念ながらいつまでも心地良い場所はないもので、さらに誰からも強く厳しく注意されない(出来ない)時代だからこそ、どれだけ自分自身に厳しく出来るか大切になると思う。中高年のひきこもり数が物語っているように、ぼやぼやしていたら一瞬である。