東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「お葬式」再

2021年01月31日 09時57分06秒 | 映画の話

映画「お葬式(1984年公開)」を観た。

【解説】俳優・伊丹十三の記念すべき監督デビュー作にして大ヒットを記録した傑作コメディ。突然、妻の父がなくなったことで初めてお葬式を出すことになった一家の途方に暮れるさまと、お葬式に集まった多彩な人々の生態をアイロニーを交えてユーモラスに描く。俳優の夫婦である井上佗助と雨宮千鶴子は、二人でCF撮影中に千鶴子の父の訃報を聞く。さっそく家族で父のいた別荘へ向かった佗助だったが、お葬式を出すのは初めてとあって、何もかも勝手が分からないことばかりだった……。

2012年を始め、これまた何回観たか覚えていないほどたくさん観た伊丹作品であるが、50代で改めて観ると親戚の微妙な関係や悲しみにくれる暇もない遺族のお務めなどまた違った視線で観れたし、喪主の立場ではなく「当事者」の立場でも観れた。中でも特に印象的だったのは「旦那の逢瀬」の最中にブランコに揺られる無表情の妻がとにかく恐ろしく、BOX購入特典で付いていた絵コンテノートだけでもその怖さが伝わってくる。またそれほど重要ではないのだが、亡くなる直前に食したアボカドと鰻、雨と強風、サンドウィッチを渡すシーンがやたら象徴的だったが、長回しだと思っていた菅井きんの喪主の挨拶が長回しではない上に4分程度だった。

特に大きな山場も無いのだが、観終えるといつも清々しさが残る。またいつも思っていることだが、お葬式には子供や孫たちがいるとやたら救われる気がする。

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今はだまって春を待とう

2021年01月30日 09時49分08秒 | 音楽の話

長渕剛の1980年に発表したアルバム「乾杯」。

この中に「顔」という曲の歌詞に「今はだまって 春を待とう」というフレーズがある。

このコロナ渦で事ある毎に口ずさんでいたものの、その春は今春だと思っていたのだが・・・来春か?それとも・・・

ちなみにそのフレーズの前に「後ろ指を指す奴の心はいつも寒かろう」という歌詞がある。

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1兆と3兆

2021年01月29日 09時35分10秒 | ニュースの話

米航空機大手ボーイングの2020年12月期決算は、純損益が119億4100万ドル(約1兆2400億円)の赤字とのニュースの後に、米アップル社は四半期決算で売上高、純利益とも過去最高を更新し、2020年10月から12月期の決算の純利益は29%プラスの287億ドル(約3兆円)と四半期としては過去最高・・・と続けて流れた。

増益する企業、減益する企業とコロナの影響は様々であることを改めて痛感するニュースである。

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心技体

2021年01月28日 09時37分41秒 | 二代目のつぶやき

2015年10月から始めたインスタ

投稿した画像に知り合いや見知らぬ人から反応があると嬉しいものだが、やみくもにいいね数やフォロワー数を増やす気もなく、自分の備忘録として続けている。

【左列画像「自由(主に「彼」中心」→中列画像「街」→右列画像「食べ物」】

表示される三コマを私は「食べ物→街→自由」の順番で毎日2回投稿すると決めている。ひとり旅に出掛けると一日2回では収まらないほど被写体が豊富になるのだが、コロナ渦での外出制限では当然被写体が減ってしまう。それでもあれこれ探しながら毎日投稿しているのだが、時々見返すと旅先と近所では当然画像から伝わる充実感が異なる。それは仕方ないことであるが、何気なく決めたこの「食べ物・街・自由」のテーマは心技体のように、すべてが充実していないと難しいものなんだな~と改めて思いつつ、今日も近所で被写体を探す。

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2021年01月27日 09時00分00秒 | テレビとラジオの話

【本日は定休日。予約投稿にて】

どうでもいい話だけど・・・

ハウンドドックの大友康平の鼻が若い頃と比べ、肥大化しているように思える。

あとお笑い芸人ずんの飯尾も・・・

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施政方針演説

2021年01月26日 09時59分03秒 | ニュースの話

先週召集された第204通常国会で、初めて施政方針演説を行った菅総理大臣。

「今回再び制約のある生活をお願いせざるを得ず、大変申し訳なく思います

そもそも菅さんや政府が悪い訳でもない新型コロナにおいて、様々な対応や支援での課題や難題が山積されているものの、方針演説においては謝罪の言葉は不要な気がする。

間もなく一年が経とうとしているが、医療従事者さんたちへのたくさんの感謝の言葉が政府や官僚を始め各自治体の方たちへは全く聞こえて来ない・・・

【明日1/27(水)は当社定休日となります】

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極寒

2021年01月25日 09時17分43秒 | 二代目のつぶやき

寒くなるとよく極寒の文字を見掛けるのだが、極(きょく)の文字からつい「きょっかん」と読みそうになってしまう。

もちろん正しくは「ごっかん」なのだが、「ごっ」が最初に出て来ず「きょ」が出てしまう。

極悪非道(ごくあく)の「ごく」で思い出せるようにインプットしていたら、本日は三月の暖かさらしい・・・

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映画:「マルサの女2」

2021年01月24日 10時02分23秒 | 映画の話

映画「マルサの女2(1988年公開)」を観た。

【解説】マルサ(国税局査察部)の地上げ屋や宗教法人に対する戦いを描く。「マルサの女」シリーズの第二弾で、脚本・監督は同作の伊丹十三、撮影は「いとしのエリー」の前田米造がそれぞれ担当。

本作品も何回も観た作品であったものの本ブログでは未掲示だった。バブル期の地上げのシーンで億単位の立退料が登場する。懐かしい日本狂乱時代のひとコマである。ちなみにその後2004年4月1日に民法395条の改正が改正され、短期賃貸借保護制度が廃止された。これにより建物が競売された場合、建物に抵当権が設定された後に賃貸借契約を結んだ賃借人に ついては、6ヶ月間の明渡し猶予期間をもって退去・明け渡しとなった。「ミンボーの女」では公開19年後に暴力団排除条例が、本作品では16年後に法改正された。もし伊丹監督がご存命であれば、どのような視点と切り口で新作を発表したのだろうか?

パート1と比べ確実にパワーアップしているものの、少し物足りなさを感じるのは続編への過大な期待感と音楽じゃないかと思う。

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フィル・スペクター

2021年01月23日 09時52分22秒 | 音楽の話

ビートルズ作品などを手掛けた米著名音楽プロデューサー、フィル・スペクター氏が死去した。主要メディアによると81歳だった。

10代で音楽活動を始め、女性歌手グループ、ザ・ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」(1963年)など数々のヒット曲をプロデュース。ビートルズのアルバム「レット・イット・ビー」(1970年)の制作にも携わった。重層的に音を作り出す「ウォール・オブ・サウンド(音の壁)」と呼ばれる録音技法は多くのミュージシャンに影響を与え、1989年にロックの殿堂入りを果たした。一方、ロック界きっての変人と知られ、薬物におぼれ、80年代以降は音楽シーンから遠ざかり、2003年にロサンゼルス郊外の自宅で女優ラナ・クラークソンさんを射殺したとして逮捕され、2009年に第2級殺人罪などで禁錮19年を言い渡され、カリフォルニア州の矯正施設に収容されていた。

彼を知ったのは数年前に偶然観ていたテレビ番組での特集だった。彼の作り出す数々の楽曲にかなり衝撃を受け、すぐにロネッツやクリスタルズのCDを買いに行ったものだ。訃報の後、ラックからCDを取り出し改めて「音の壁」を聴き直す。合掌・・・

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注意される

2021年01月22日 09時43分11秒 | 二代目のつぶやき

先月訪れた兵庫県豊岡の出石に老舗蔵元があると聞き、日本酒好きの友人に贈ろうとお邪魔した。

創業1708年の歴史ある蔵で配送手続きをする。するとそれを見ていた女将さんが「ずいぶん変わった持ち方をするんですね」と声を掛けられた。最初何のことかと思っていると私のペンの持ち方のようだ。

箸の持ち方は大人になってから友人に指摘されて直したが、ペンの持ち方は正しいと思っていた。大人になるにつれて注意されなくなるとは本当なんだな~と実感しつつ、しばらくしてボールペン字講座の資料を取り寄せた

ちなみに今回贈った友人はその箸の持ち方を指摘してくれた友人だった。

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いいCM~ストアーズ

2021年01月21日 09時50分22秒 | テレビとラジオの話

コロナ過でこれまであまり目にすることが無かった企業のCMが増えている気がする。

そんな中、最近ストアーズのCMがいい。

何が良いかって言うとラストにちらっと映る児嶋の表情と踊りが実に良く、お祭りって言うのも時期的にも元気を与えられる。

これまでいいCMはどんな企業なのかが分からないことが多かったが今回はちゃんと分った。

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映画:「ミンボーの女」

2021年01月20日 09時00分00秒 | 映画の話

【本日は連休最終日。予約投稿にて】

映画「ミンボーの女(1992年公開)」を観た。

【解説】「お葬式」「マルサの女」の伊丹十三監督が、バブル期の日本において地上げ屋、総会屋といった暴力団による経済活動が活発化するのに目を付け、ヤクザと対決するミンボー(民事介入暴力)専門の女性弁護士の活躍を描いた痛快エンタテインメント。東京の名門ホテル、ロイヤルコートはサミットの開場をライバルホテルに奪われてしまう。理由はヤクザが居座っていたため。これを機に総支配人はヤクザ排除を決心し、ミンボー専門の女弁護士・井上まひるを雇いヤクザとの全面対決に挑む……。

今回購入した伊丹十三BOXには入っていなかったので、本作品だけ別に取り寄せた公開当時映画館で観た記憶がある作品である。数々の反社会的勢力の絶妙なたかりのシーンは実に巧妙でいやらしく、えげつない。「絶対手出しをしない」と言われても怖いものは怖い。宮本信子がシリーズの中では一番美しく、怒鳴らない伊東四朗が一番怖い。

その後、暴力団排除の動きが広まり2011年に日本全国で排除条例が施行された。ちなみに本作品で登場したあるシーンで伊丹監督は暴漢に襲われた。

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映画:「タンポポ」

2021年01月19日 09時00分00秒 | 映画の話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

映画「タンポポ(1985年)」を観た。

【解説】初監督作品「お葬式」で高い評価を受けた伊丹十三の監督第2作目。タンクローリーの運転手が、さびれたラーメン屋を経営している美しい未亡人に惹かれるまま、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、他に13の食べ物にまつわるエピソードを織り交ぜて描く。出演は山崎努、宮本信子、役所広司、渡辺謙。タンクローリーの運転手ゴローとガンは、ふらりと来々軒というさびれたラーメン屋に入った。彼らにラーメンの味が今一つと指摘されてから、店の女主人タンポポは様々な協力を経ながら商売繁盛を夢見てラーメン作りに没頭する。

今回取り寄せた伊丹十三作品BOXの中で一番見たかったのが数え切れないほど観た本作品である。特別な展開も大きな山場がある訳でもないのだが、映画「アメリカングラフィティ」同様に時々無性に観たくなる不思議な作品である。

数々の食にまつわるエピソードを交えながら伊丹作品の特徴であるエロスも風刺もしっかりと含まれている。当時とても印象深かったのはオムライスを作るシーンだったのだが、40年近く経ってみるとメインであるラーメン同様に特に感想が無かった。それは食の文化が向上しているということなのだろうか?ただ食べることは生きていく中でかなりウエイトを占めているんだな~と改めて思う。

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2回目の緊急事態宣言

2021年01月18日 09時35分18秒 | ニュースの話

年明け早々に一都三県を対象に二回目の緊急事態宣言が出され、翌週には愛知県・岐阜県など7府県が追加された。ぎ、岐阜っと驚きつつも、そもそも二回目の発令は無いものだと思っていた。

コロナ発生当初によく比較されていた1918年のスペイン風邪の傾向を改めて確認。当初のマスク不足・高騰や第二波の死亡率の高さ等は非常に似ていて、収束にはほぼ2年を要している。百年前とは人口も平均寿命も医療体制も情報も異なるので単純に比較は出来ないが、昨年3月の時点でIPS細胞研究所所長の山中教授が「最低1年以上は掛かる」と言っていたことを踏まえ、改めて長期戦であることを肝に銘じようと思う。

そして4月以降、自粛解除やGOTOそして再自粛と改めて経済と感染防止の同時進行は難しいものだと痛感しつつも、今回の緊急事態宣言は初めてではなく2回目なので、前回と比較しながら対処出来ることが大きな違いであろう。これが経験値なのだろうと思う。無駄な経験はないってことなのだろう。

緊急事態宣言後の終業後に駅前を歩くとすでに来月まで休業している飲食店も少なくなく繁華街も薄暗いものの、町にはそれなりに人が出ていた。「結構出歩いてるんだな」と変な感心をしながらふと気が付いた。自分もその人込みのひとりだってことを・・・もう一度、人様のコロナ対応についてあれこれ思わないようにしようと思う。

【明日1/19(火)~1/20(水)は当社連休となります】

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映画:「マルサの女」再再再

2021年01月17日 10時07分29秒 | 映画の話

映画「マルサの女(1987年公開)」を観た。

【解説】国税局査察部(マルサ)に勤める女性が、ラブホテル経営者を脱税で摘発するまでを描いた痛快娯楽作品の傑作。監督は伊丹十三で「お葬式」「タンポポ」につぐ監督第3作目。税務署の調査官・板倉亮子は脱税を徹底的に調べ上げるやり手。ある日、一軒のラブホテルに目をつけるがオーナーの権藤はなかなかシッポを出さなかった。そんな時、亮子は国税局査察部に抜擢される。マルサと呼ばれる摘発のプロとして経験を積んでいった亮子は、上司の花村と組んで再び権藤と相対するのだった……。

すでに本ブログで2012年2018年に掲載しているのだが、年末にふと伊丹十三作品を観たくなり、外出自粛の年末年始に向けてBOXで購入した。

しかし年末年始は家族も外出自粛をしていたので、年明けの休日にまず本作品から視聴開始。

いや~やはり面白い。これまで数え切れないほど観たにもかかわらず光と影の世界についつい吸い込まれてしまう。前回も書いたが本作品は映画「お葬式」の大ヒットによる多額の納税で思いついたとのことらしいが、その着眼点が素晴らしい。出来ることなら納税額を抑えたい気持ちは分からなくもない。さらに津川雅彦を始めキャスティングと共に何より音楽が良い。観終えてすぐにディスクに入れた作品は・・・

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