闇夜の烏の変な世界

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38年ぶりの再会!?

2012-04-06 22:51:48 | インポート

帰宅して、ボロボロにつかれた母に食事を出し落ち着いた頃にTVをつけた。

今日は新生「宇宙戦艦大和2199」の第一話と、実に約40年ぶりの初代「宇宙船間ヤマト」の一挙放送による再会を楽しみにしていた。

リアルタイムで予告も本放送もワクワクしながら見ていた身にとっては懐かしさを超えた感動があるものですねぇ。

でも、今の日本の災害、「放射能」「絶望」「絆」等々のテーマにとって、この作品の中に出てくる様々なものが現実だったら、と考えさせられます。

「コスモクリーナーD」、放射能除去装置。

これがあれば福島原発問題も解消するんだろうなぁ。

作品の原作者の祈りは反戦願望、違った形でヒットしてしまいブームまで巻き起こした。

あくまでテーマは「愛」「協力」、これは「絆」に通じる気もするし。

「希望」、たった一隻で14万8千光年を信念で往復する姿は機能に期待を持てない地球防衛軍、つまり今のネジレ国会のようなもので、人々が「絶対的な主導者」を求める今の時代にピッタリと重なるようにさえ思える。

後のガンダムシリーズが比較的判りやすいテーマで現代まで続いている(らしい)が、ヤマトは今の時代にこそオリジナル、又はそれに近い信念を持って再登場する事に意味を持っている気がしてならない。

今風の描画技術や音響効果は無いし、時代を反映した作風だが、「絆」の原点とも言えそうな作品とこの時代にまた触れる事のできる幸せを噛み締めています。

当時を知る人にはオリジナルを、今の人には新生2199にて宇宙船間ヤマトのテーマに触れて欲しいなぁ。

娯楽作とはちょっと違った角度で、考えて欲しい作品です。


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