闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

「選択」という言葉の難しさ

2012-02-08 14:00:55 | インポート

昨日からの腹痛がいよいよ酷くなり、今日はダウンしてかかりつけの医者に行って来ました。とはいえ、この医院の院長は凄腕というか地域の信頼、相当高いようですし自分もそう思ってました。
ところが、数年前から新しい医師を雇い始めてから評判が一転。
そう頻繁に医者なんて行かないから今日はビックリした。
耳の遠い「大丈夫かな」と明らかに不安になるお爺さん先生、初めて見た。やり取りはまるで往年の志村ケンのお婆さん状態。「なんだってぇ?」と何度も聞き返すくせに、主語の無い質問にこちらが何を聞きたいのか判らず聞き返すと怒り出す。ろくに診察もせず「専門の病院に行かないと原因は判らない」と結論付けた上に、「薬は出しておく」って…。原因不明なのに薬が出せる医師っていったい。待合室でジーっと我慢したり、目眩に耐え病院まで足を運んだ苦労が無意味だったと脱力した。当然、意味不明な薬は手をつけず(怖いよ)未だ床の人です。

近所に新しく出来た小さな医院へと病院を変える人が多いとは家族から聞いていましたが、これはもう医院として機能してると言えるのか考えさせられます。

約20年前位かな、かかりつけの老先生がいたんです。既に他界されましたが、戦地から衛生兵として引き上げた際に栄養失調から結核を経験した先生で、親父の結核を早期に見抜き直すキッカケを作ってくれました。
自分もどーしてもその日、職場で会議があるからと無理に強い風邪薬を投薬した際に体質に合わなかったようで、ショック症状で危なかった際、相当の高齢者とは思えないテキパキと手際よく薬を埃の棚から準備して射ち、命を救ってくれた先生。

兵士として医療活動してただけで一時は無免許医、その後は正式に医師免許を取った先生でしたが最先端医療こそ無かったものの、全てにおいて安心して任せられる先生でした。

今日は同じ高齢(今日の先生のが全然若いな)な医師でも天地ほど患者にとって意味の有無が分かれる事を痛感させられました。
今後通う医院の「選択」を私もせねばならないようです。

にしても辛い…。


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