ヤマセミ親爺の所属する自然観察指導員会の今月の企画は蔦の細道でした。
参加者は10名とかなり寂しい人数だったが、ワビサビを感じるためにはむしろいいか。
ツタは吸盤で木の幹を登る。
ママコノシリヌグイの茎には下向きの棘が並ぶ。
ハナミョウガの赤い果実。 ハナミョウガという名前だがショウガに近く、葉を千切るといい香りがするのだ。
ツルウメモドキの黄色い果実。
サネカズラの果実。別命ビナンカズラといい、昔は鬢付け油に使ったとか。
林床のコクラン。
アオツヅラフジの果実。もう終期らしくショボい。
フユノハナワラビは胞子をたっぷりと抱えている。
美しいテイカカズラの種子。近くから風に運ばれてきたようだ。
鮮やかなガマズミの果実。
蔦の細道は行程の殆どがスギ、ヒノキの植林でイマイチ変化に乏しいのは否めないが、まあそれなりに初冬を味わえたのだ。
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