私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

大汗かいた

2020-01-25 10:37:19 | メンタルヘルス
ふと思い立って 前回windows10がインストールできなかったDELLのoptiplx755に10を入れる作業を呑みながらしてた。手持ちのwindows7はインストールしてあったのだが アップグレードしようとするとCPUのNXがサポートされていない・・とインストーラーが終了してしまう。わけがわからずとりあえず情報収集。CPUはC2DのE6850だがVproのシールが貼ってあるので なんか特殊仕様なのか?と思ったのだが 調べていくうちになんかセキュリティ関連の項目でBIOSで設定変更できるらしいことを発見。BIOSのセキュリティの項目でdisableになってるやつを一つずつ変更しながら再インストールを試みるもダメ。そのうちシステムの詳細設定のパフォーマンスのタブ データ実行防止をいじればうまくいくような記述があったので それもやってみた。 毎回少しずつ変更しながらインストールを繰り返すのでかったるくてしょうがない。もう呑むしかない(←どういう理論だw)でバーボン呑みながら3回やったがダメで4回目をやってる最中に酔っぱらって寝ちゃったw 4時ごろに目が覚めて画面を見たら なんか前回とは違う。こりゃいけるかも・・と進めていったら すんなりインストール成功したのだが もう呑みすぎで祝杯はいらんわ・・という状態である。散々苦労したが 手持ちのデスクトップは全て10になったので安心してまた寝たw まあ新しいPCがほいほい買えるような環境ならこんな苦労はしなくていいのだけどねぇ・・このDELLのマシンてXPのCOAシールが貼ってあるような骨董品だがクロックは3ギガなので i3と同じくらいの性能だが これでまだまだ使える。苦労したかいがあるというものだ。
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文句なしに

2020-01-23 08:12:51 | メンタルヘルス
面白い。潜入ルポamazon帝国 横田増生著 小学館刊 2019年初版だ。横田氏の著作は潜入ルポ アマゾン・ドット・コムと仁義無き宅配を読んでる。アマゾン・ドット・コムの方は2002年に塩浜の物流センターに潜入ルポしたときのもので ワーカーと呼ばれるバイトの実態と著者自らがマーケットプレイスで古本を売った時の仕組みが中心となる。まあ これを読んだだけでもかなりヤバイな・・とは思ったのだが それから15年して世界一の巨大企業となったAMAZONに再度潜入して 今度は多岐にわたって書かれているので更に面白い。まあ大企業 特に実態の見えないIT企業って光の面ばかり見ていて 闇の部分は見えないようにしているのだが 本書はその闇の部分に切り込んでいる。今回は小田原の物流センターに潜入し 死人が出ても内部でも公表されないとか 正社員でもすさまじいパワハラがあるとか 生産性の低いとみなされると問答無用で解雇とか まあこれだけでもおっそろしいな・・と思うのだが 本書では更に掘り下げて取材している。まあざっと書いておくが 他には宅配の現在(デリバリープロバイダって?)、欧州におけるアマゾン ベゾズの果て無き欲望(アマゾンの歴史) そしてまた憎しみのwマーケットプレイス フェイクレビュー AWS 租税回避 取次を中抜きしようとする出版業界の話・・とまあ盛りだくさんだ。読む前は前作の追補作か?と思っていたのだが これなかなかすごい本である。ジェフベゾスについても書かれていて ここに企業としてのアマゾンの姿勢が見えるし 全体の利益の6割をたたきだすAWS(アマゾンの提供するクラウド ネット上の仮想サーバ)そして本業より利益をあげているマーケットプレイス(アマゾンのECプラットフォームを使わせた中古販売) 取次を中抜きして本の再販制度をぶっ壊そうとするe託というシステム そして租税回避あたりがもっともヤバイところだろう。まずAWSだが要は自社サーバは廃止しアマゾンのクラウド(つまりはアマゾンのサーバ)上に仮想サーバを構築して運用するわけだが これを使ってるのが国家レベルのNASAやCIA 民間ではHSBCや 日本では丸紅やローソン、キリン、HIS、日通などの大手が使ってること。一民間企業の管理するサーバー上で国家機密の情報がのってるだけでもそのやばさがわかるが アマゾンがその気になれば(もうやってるかも知れんが)そのデータのクローンを作ることなど容易いのである。仮想サーバなのでネットがダウンすれば即大障害になる(実際あったらしい)しこんな怖いサービスは無い・・と思うのはあたしが古いからか?とも思うが。あたしは 新本はほとんど買わずに ほぼ古本屋かマケプレで本を買う。まあ限られた予算の中でいろんなものを読みたいので まずは図書館で借りて 書棚におさめたければマケプレで買う。古書店はほとんどひらめきで買うのだが 文庫や新書以外の単行本はマケプレとたいして変わらない(むしろ高い)のでマケプレで買う。これはEコマースのプラットフォームをアマゾンが提供して小売業者が手数料を払うシステムだが売るほうにはあんまり利益が出ない仕組みになっていて マケプレの収益が本業より多いというところがうまいな・・と思わせる。さて 本の値段て日本では再販制度があってどこで買っても同じ値段だ。日本の場合 出版社が70% 取次が8% 書店が22%の利益を分割するようになってるそうだが アマゾンは出版社と直接取引をすることで取次の利益を抜いて アマゾンが3割以上取れるようにしたいらしい。まあ これは小手先の話であって出版不況で取次も潰れてるので 最終的にアマゾンが価格決定権を握って 出版社の取り分を減らし アマゾンの儲けを増やす戦略だそうだ。デス・バイ・アマゾンといわれるように 価格で市場を席巻し 他者を潰しておいてから アマゾンに有利になるように 取り分や価格を操作する・・ということだ。租税回避に関してはいわずもがな。日本での売り上げを1/10くらいまで圧縮して アマゾンが払ってる法人税は10億ほど・・って もう完璧におかしい。まあ こんな内容盛りだくさんで1700円はお安い(といってもあたしにはまだ高いので新本が買えないw)。横田増生氏っていい仕事するなぁ・・と感心することしきりである。本書は買う予定だ。お金ないけどねーw
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これは

2020-01-22 08:55:26 | メンタルヘルス
面白いのか? センス・オブ・シェイム 恥の感覚 酒井順子著 文藝春秋刊 2019年初版 恥の感覚ががそれぞれ違う・・というのを古今東西のいろんな例をあげて分析しているのだが 最初読んだときは面白かった。で 元々新本がamazonのカートにはいってたのだ。装丁が日本離れしてたので てっきり訳本だと思ってたのだが 実は立派な和本である。で 面白かったので買うかな?とマケプレを検索して700円くらいのを見つけたので 新本でなくてもいいや・・とカートに追加した。で まだ返却には時間があったので積んでおいたのだが どうももう一度読みたいという感じが薄れてきたのを感じる。でもまあ新本で1400円もするんだから つまんなかったら癪だな・・とまた読んでみたのだがこれがいけない。いろんな例をあげて・・というのはオール読物(あー変換できん)の連載を集めたものだそうで 月に1度短いものを読むのなら 前作はほぼ忘れてるから あーそうだよね・・と思うんだろうが 一冊の本になってしまうと こういうときはこう こういうのはこう・・と列挙されるともうくどい以外の何者でもない。ひとつひとつのエッセイは まあミルフィーユを食べてるみたいな感じというか その素材を幾重にも折りたたんで多層の積層構造みたいになってて たまにクリームが出てくるくらいで面白いのだが これだけまとまってしまうと 巨大なミルフィーユって感じで お腹いっぱいというか飽きてしまう。結局2度目を読んで 誰かに似てるなーと思ったら ジェーン・スー氏の 貴様いつまで女子でいるつもりだ・・とか わたしたちがプロポーズされないのは101の理由があってだな・・とか相談は踊る(三冊とも持ってる 恥ずかしいw)と共通する重箱の隅をつつくような繰り返しの不快さがあるのだな・・ということに気が付いた。まあ確かに正論ではあるのだが だからどうなのよ?という話である。酒井氏ってこういうものを書くのか・・と他も読んでみたくなって検索してみたら 負け犬の遠吠え 講談社刊 2003年初版がある。これってベストセラーになった本で 未婚、子ナシ、30代以上の女性を負け犬と称して自虐的に分析してた本だが これも読んでみると 書き方はほぼ同じである。一つのテーマ まあ負け犬を全方位から分析した内容だが 話の展開が恥の感覚と同じである。まあ 同じ著者なんだから同じ論理・同じ展開なのはある意味仕方ないのだが この2冊出たのが16年の差があるにも関わらず 何の進化もない。で これもIN☆POCKTって本の連載をまとめたもの。これはベストセラーだったのでamazonの評価は240を超えてるが まあ評価も1~5まで満遍なく平均化されてる。送料込みでも280円しないので買おうかとカートにいれたのだが 2度読んでもう図書館蔵書でいいや・・と思う。ついでにジェーン・スーも書棚からだして 古書店に売りに行くことにしようと思う。この2冊を読んだ限り 全方位からひとつのことを分析していてなるほどなぁ・・こういう見方もあるのか?と関心はするものの 見方を変えれば酔っ払いのたわごと 同じ話をくどくどと・・と同じである。知人にも素面でそういう人がいてちょいと困ったんだが ちょっと違うかもしれないが 根っこは同じような気がする。さて カートから削除して 借りた本は返してくることにしよう。書棚に納めたい本はまだあるのだ。場所を空けねば。鬱がひどい。困ったもんだ。
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うー

2020-01-20 19:14:33 | メンタルヘルス
今日取ってきた 古寺巡礼 和辻哲郎著 岩波書店刊 大正8年初版w 昭和38年35刷・・・ 受け取りに行ったら茶色い本が出てきたので 年季入ってますねーと思わず言ったくらい古い。まあ古いのは古くてもいいのだが 問題は大正8年の初版のまま 増刷されてるので 旧漢字と旧仮名遣いなのである。古文でも読む感覚で読み始めたのだが11ページで挫折w まず漢字が読めないのと言い回しが古いので 四苦八苦して読んでも半分くらいしかわからない。既に本・・としての意味がない。蔵書印見たら 今は市だけど その前の町の公民館の蔵書である。格好つけて読んだふりすればいいんだろうが これは無理。これは明日返してこよう。完敗である。退却と言わずして 名誉ある転戦と言おう。草書体・・掛け軸なんかに書いてあるみみずののたくったような文字だが 読めないのは京都好きのあたしとしては悔しいので たまたま古書店で見つけた教本を買ったのだが・・ここはこう崩す・・と教科書の通りに書いたら 自分でなんて書いたのか読めない・・・こちらはまだ なんとか・・って思うのだが さすがに旧漢字旧仮名遣いでは どこかの暗号か象形文字か・・ではどうしようもない。まあ波動砲装備してイスカンダルに行くまでは我慢するとしようw
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その4

2020-01-19 18:32:40 | メンタルヘルス
四冊目。身体を売ったらサヨウナラ 鈴木涼美著 幻冬舎刊 2014年初版だ。これもなんとなく面白そうだし幻冬舎なんで つまんないもんは出さないだろうとamazonのカートに入れてあった本。1円からあるので まあある程度想像はつくw そもそもこの著者の別の本 すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない マガジンハウス刊 2019年初版 が読みたかったので カートに入れていたのだが 図書館検索しても無い。まあ前作も同じだろうと 図書館検索してあったのが本書である。著者は慶応の環境情報学部から東大の院を出た社会学者なんで それなりに鋭い分析でもしてるのか?と楽しみにしてたら コギャルがそのまま30代になったような話で 全て話し言葉なんで読みにくいったら無い。で中身が無い。悪く言えば便所の落書き 良くても酔っ払いのたわごとである。学校行きながら 昼のオネエサンとか夜のオネエサン 友人は泡姫とか・・・うーむ幻冬舎がよく出したな・・と思えるような内容。まあamazonレビューが40くらいあるが 評価はまんべんなく分布してるのを見ると 時代を捉えた一冊と思えば悪くは無いか・・と 無理して好意的に書きたいところだが時間の無駄だったな・・という気がする。内容もほぼ日記なんでお好きな方はどうぞ。当時の空気は良く伝わるが それ以上の何も無い。残念 当然 すべてを手に・・・も 本書もカートからは削除である。
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