私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

昔から

2018-10-25 16:52:45 | メンタルヘルス
お酒は好き。ただ若いころは日本酒独特のべたべたした感じが好きではなくてひたすら洋酒であった。まあ誰もが学生時代に最初に飲む酒はサントリーレッドなわけだが 少し成長するとそれがホワイトになる。まあ頑張って角瓶。お正月とか特別な時期にオールドになり あっと驚くローヤルだったりもしたが。思い返してみればサントリーばっか呑んでた記憶がある。学生時代は下鴨の呑み屋が持ち込み1本いくら・・とかで 安い赤ワインを一升瓶に詰めて持ち込んだような貧乏学生だった。まあそこの名物が春菊のピザなんて恐ろしくぶっ飛んだものだったのでワインだったわけだがw その後ブランデーだジンだウォッカだ・・と手は広がるのだが。最初に就職したのが名古屋の小さなソフト会社で 社長が新人を呑みにつれてってくれて 確かバーだったと思うが みんな水割りでいいか?というのを あたしはサントリーのVSOPをダブルで・・なんてとんでもない生意気な新入社員だったわけであるw で そこは直属の上司(学会の人w)をぶん殴って辞めて東京のソフト会社に就職した。東京時代はここから始まるが 行く店はJazz喫茶ばかりである。今思えばおねーちゃんのいる店になぜ行かなかった?ということになるのだが 会社の忘年会なんかで数回行ったんだが どうも肌に合わないのである。おねーちゃんが嫌い・・てわけではないのだが。で Jazz喫茶でボトル入れるとホワイトである。ホワイトホースではない。サントリーホワイトだ。当時入れるボトルが一番安かったのがホワイト。吉祥寺のFamilyって近鉄裏のJazz喫茶で呑みながらモダンジャズ・・至福のひと時である。当時会社が東中野で部屋が国分寺だったから 帰りには必ず吉祥寺で降りて一杯。毎日行ってたから当然常連と仲良くなる。まーそれが成蹊の高校生だw ママさんとバイトで切り盛りしてた店だが(後に嫁はんをバイトで送り込んだ店だw)よく高校生がボトル入れても何も言わなかったもんだw まあそれだけ自由な空気があったわけで解放区みたいなもんだ。JASRACの陰謀でJazz喫茶が壊滅した後はひたすらホームパーティやって呑んだくれてた。まあ狭い6畳間に10人近く詰め込んで呑んでたわけでw さて話はここではない。学生時代に京都で唯一好んで呑んでた日本酒がある。増田徳兵衛商店て小さな造り酒屋の月の桂って酒のにごり。爽やかでちょっと甘いのだがこれが旨い。大手の酒とは比べ物にならない美味さである。それもそのはず 伏見で創業したのが延宝三年(1675年)て京都では一番古いという蔵の作る酒である。今はにごり用の緑の一升瓶が製造中止になったとかで 1.5リッターの瓶になったが 日本酒の中ではこれがマイベストである。生産量が少ないのか はたまたにごりは生酒なので関東まで回らないのか知らないが 東京ではお目にかからない代物。先日京都に行った時に河原町の業務スーパー(京都に行ってどこ行ってるんだ?とか言われそうだがw)で純米の720ミリを見つけてすかさず買った。宿で冷やして呑んだんだが やっぱりこれが一番。最近世界では獺祭なんて超高級大吟醸が幅を利かせてるが あたしは月の桂が一番旨いと思う。まあ他にも徳島の三好にある芳水酒造の芳水も味もだが色々思い入れがあって好き。高知の土佐鶴や広島の加茂鶴のような南のとろっとした芳醇な酒も好き。まあ本当の酒好きは寒いところの米の味が濃い酒がいいようだが 個人的な好みからいえば先にあげた蔵が上位に来る。あー例外的に札幌の千歳鶴も好きだ。なんだ鶴・・とつけばいいのか?とか言われそうだがw 酒なんか主観的なものだから自分が美味いと思えばそれでいいのである。あたし?最近は懐が寂しいのでジム・ビームばっかり呑んでるのだw
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結局

2018-10-25 14:30:36 | メンタルヘルス
某永江朗氏は自分の遊び場の詳細を書いてるだけ。65歳からの京都歩き 京阪神エルマガジン刊 2017年初版。自分が一保堂の近くにセカンドハウスを買って 普段うろついてるところを詳細に書いただけ。それも多少は歴史をからめているけど 実際はカタログ雑誌のような店紹介に終始してるだけ・・というつまらない本である。あたしも氏の そうだ京都に住もう・・は古本で買った。というのは あたしも京町屋に住んで京都の人になりたかったからである。もっともよそさんが京都に住んでも三代住まないと京都の人とは言われないのでどう頑張っても あたしは都人にはなれない。生まれたのは三重の津だし 親の転勤であちこち引っ張りまわされて 京都に住んだのは学生時代だけ。その後仕事の関係で長く東京だったわけで バイク乗りだから信州から東北にかけて走り回って 山梨で山暮らししてたわけだから ますます都人からは遠いわけだし諸事情で長く京都に行けなかったから 永遠のよそさんには違いない。だが 学生の街京都が好きだから ここ10年くらい移住も考えつつ観光では無い京都をうろついてるわけだ。さて 某永江氏だけど せっかく本物の京町屋だった・・とか書いてるが 京都らしいのは茶室だけという貧弱さ。北欧インテリアで埋め尽くして京町屋も無いもんだ・・と思う。図書館に無かったので そうだ京都に住もうは買ったが(200円くらいだったので)続編の ときどき京都人は図書館にあったので借りたが酷い代物だった。まあ時代は古いがポパイやホットドッグプレスのカタログ京都版というところか。京都洛中にセカンドハウスを構えて舞い上がってるのはわからんでもないが どこを取ったら京都人・・て言えるのか謎である。そんなに京都がいいなら自由が丘の家売って引っ越してくればいいと思うのだがw まー金さえあればなんでもあり・・という見本のような話で そうだ京都~65歳までは 自分の自慢話以外の何物でもない。こんな駄本に1600円近く使わなくて良かったと思う。本当の京都を知りたいなら他に読むべき本は多いし 読むより先にゲストハウスでもとって 鴨川デルタや百万遍あたりをうろついてれば何倍も得るものがあると思う。そういうあたしは セカンドハウスじゃなくてもう普通に仕事ができない体になった今 東京は畳んで京都に移住しようと思ってるので こういう浮ついた人を見るとげんなりするのである。嫁はんの同僚の旦那さんが京都好きで今一週間京都に行ってるらしいが そんなに好きなら移住すれば?とか思う。ホテルとって行ってるのが悪いとは言わないけど それじゃ一生よそさんから脱出できないから住めよ?とか思う。あたしは明日死んでも不思議の無い体なんで 元々仕事で仕方なく出てきた東京だから東京には 病院以外の未練が無いwというのが本音だ。静岡の精神科の先生や昭島の心臓の主治医がいなけりゃ もうとっくの昔に京都に行ってるわい・・とか思うが。京都でも京大病院や府立医大があるので心臓血管はなんとかなるだろうが 精神科は難しい。悩ましいところである。まあ某永江氏の本は図書館で借りれば十分である。本人はディープな京都案内のつもりだろうが 浅い浅い。資金に余力があるなら 北区のお医者さんの柏井壽氏のおひとり京都の~を買われた方が何倍もディープである。所詮ときどき・・の軽い京都リピーターの書いた本だ。中身の無い本を何冊出しても 永遠のよそさんどころか 観光客だってのがわからんのかなぁ・・と思わず笑ってしまうのである。ちなみに某永江氏は北海道は旭川の出身だそうな。出身は関係ないけどねぇw 関西人でもちょっとだけ難しい京都だが あたしは学生の街 京都が好きである。
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もう

2018-10-24 07:10:25 | メンタルヘルス
ダメかと思ったのだが・・昨日は午前中に眩暈はするわ動悸がするわで1300万もかけたのに2年半しか持たなかったのか・・と半ば諦めていたのだが 夜薬を飲むときに どうも数がおかしいのに気がついた。朝飲むのを忘れてたぽい。坑鬱剤は四環のアモキサンなのだが これの血中濃度が下がってたので一見危なそうな症状が出ていたみたい。つまるところ心臓血管がらみじゃなくて アモキサンの副作用だったらしい。夜に飲んで今日は変な症状が出てないから とりあえずセーフっぽい。しかし 坑鬱剤って血中濃度が下がりすぎると 死にたい以前に眩暈だのふらつきだの出るので心臓に爆弾抱えてるあたしは ぞっとするのだ。朝の薬は飲んだから今日変な症状が出なければひとまず安心。まだわからないけどねぇ
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元気で

2018-10-21 09:22:02 | メンタルヘルス
長生きするのが人生の幸せか?というと実はそうではない。実家の両親だが まあそこそこ入院とかはしてるが 癌とか脳梗塞とかの大病はしてないので そこそこ健康である。歳をとって買い物や家事がだんだん重荷になってきて 最初はお昼だけ宅配弁当を取っていたのだが・・・これがすさまじい代物で昔の中小企業の赤茶色のベークライトの弁当箱に入った会社支給の弁当の更に不味そうな代物・・と言えば それなりの年代の人にはわかるだろう。とにかく色目が悪いうえ もう餌としか呼べないような代物である。今の人は弁当と言えば コンビニのか あるいはホカ弁を思いおこすだろうが その二世代くらい前の弁当って概ねこんなもんだった。安いが不味い。で うちでとってた弁当というのが それなりの値段はするのだが 完全に老人が相手の弁当である。まあ行政が斡旋する弁当屋なんで仕方ないちゃー仕方ないのだが。それを老夫婦がシェアして食べてるのを見てたら気が重くなる。まーそれでも時々近くのスーパーにシルバーカー押して買い物にいけてたから夜は普通の家庭料理をこさえてたわけで 昼だけ我慢すればいいのである。まああたしからすれば あんなもの食べるくらいなら一食抜くわ・・と思うのだが・父が昔の人なんで家事全般は何もしたことがない・・というかできん。まして包丁は研げるが料理はできない・・というていたらくである。なので必然的に料理は母の仕事になる。なんとか作れてるうちは良かったのだが 寄る年波には勝てずとうとうケア付住宅に引っ越すことになった。あーこれで食事の世話や洗濯や掃除から解放されるのか?と思ったのだが 現実はそう甘くない。ケア付住宅って老人ホームの上層階のまあマンションみたいな個室なんだが(当然鍵もかかる)老人ホームと違うのは 身体介護つまり寝たきりで何もできないから排泄・入浴まで全部人の手を借りないといけない状態では無いというだけで 食事が食堂でとれる・・というだけである。当然居室の掃除やら洗濯は自分たちでやらなきゃいけないわけで(水周りの掃除は施設がやるのかどうかは知らんが)結局 母の仕事はなくならない。買い物や夕食の支度が無くなっただけである。まあ あれくらいの年齢の男ってのは 調理も洗濯も掃除もしなくて当たり前って思ってるから 当然のように何もしないわけで 何のためにケア付住宅で不自由な暮らしをしなきゃならんのか?と思う。何が不自由・・って施設は大手のベネッセが運営する医療付介護老人ホームなんだが 眼下に見える公園にも一人では出してもらえないのだ。必ず誰か付き添いがいる。現実的には無理だから 当然籠の鳥なわけ。で 食事が美味しければいいのだが これがまたあきらかに老人食というような代物。2回ほどつきあったが もうお断りである。自宅にいればその日の気分で好きなものを作って食べることも 味付けも自由にできるのだが・・結局 どこにも出れず 好きなものも食べれない。ただ生きてるだけ・・だ。まあ 病気や怪我でも医療スタッフが常駐してるんで速やかな対応が取られるのでいいのだが・・先日も母が深夜にトイレに行こうとして転倒して救急車で運ばれたけど(幸い打撲だけで大事にはいたらなかったけど)そういう意味では安心なのだが 彼らはそれで幸せなのか?と言えばそうではないだろうと思う。子供に迷惑をかけない・・という意味での転居だったのだろうが あまりにも人間離れした生活を強いられてるので あたしとしてはこれで良かったのだろうか?と思うことしきりである。場所が小牧なので元実家からからはバスで一時間かからないのだが もう実家はすっからかんなんで 行くとなると宿を取るか 朝出て3時間くらいむこうにいてまた深夜に戻ってくる弾丸ツアーしかない。うちの近くにもベネッセのホームがあるので調べてみたのだが 入居一時金が一千万くらいかかる(多分一人あたりだろう)。深夜でもすぐに行けるところに置いておきたいし あんな自由の無い生活をさせたくは無いので 話はしてみたが今のままでいいと言うし・・困ったというかなんというか・・親の介護の話は誰しも避けられない問題だが こういう解決の仕方はどうにもなぁ・・と思うのである。まあ寝たきりになったら低層の老人ホームに移ることができるので そういう意味では安心なのだが。老人は家族で看るのが当たり前だと思うのだが 住宅事情や仕事やらハードルが高すぎる。昔の老人は短命だったかもしれないが そういう意味では恵まれてたのだな・と思うがいかんともしがたいのが実情である。あんな老後をおくるくらいなら長生きなんかしなくてもいいよねぇ・・と嫁はんと話をしてた。もう十分満足する人生はおくった・・というのが正直なところだ。
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京都の

2018-10-21 08:55:06 | メンタルヘルス
大学生・・というのは昔から変な・・というか規格に当てはまらない人が多い。先日CSで銀魂を見てたら 監督が宮脇千鶴氏・・どこかで聞いた名前だなぁ・・と思って検索したら 京都嵯峨美術短大OBだし 最近好きな漫画家の魚田南氏は京都精華大だし・・魚田南氏と言えばはらへりあらたの京都めしとかカラスのいとし京都めしなんかがあるが なぜか異様に評価が低い。前者なんか 細密なイラストで料理が出てくるのだが 米粒がうじ虫に見えるとか ちっとも美味しそうじゃない(一応B級グルメ漫画なので)とか酷評されてるのだが 京都にいたものには あーあの店のあれね・・とわかるので この評価は無いだろう・・と思う。料理は精細に描いてキャラは雑・・というのか この漫画自体が グルメつーより京都の若い人の食の空気感を描いてるのになぁ・・と思うと なんでそこらへんわからんかなぁ・・と思う。もっとも よそさん まああたしもよそさんだけど 京都で生活したことの無い人には掴みにくい感覚なのは認めるけど。宮脇千鶴氏もすごい・・というか銀魂のあの空気感てのは やっぱり京都から出た人だなと思う。両氏とも自分の世界を持ってる人だ。京都で変人の集まりと言えばやはり百万遍の某京大であろう。作家の森見登美彦氏とか万城目学氏 哲学者の鷲田清一氏 国語学者の寿岳章子氏 民俗学者の梅棹忠夫氏 フランス文学者の杉本秀太郎氏 最近ではノーベル賞の本庶佑氏と まあよくもこれだけ個性的な人が揃ったもんだ・・と感心するくらいみんな自分の世界がある。東大は官僚 京大は学者と言われるのは土地柄もあるのだろう。京都って学生や研究者が多少無茶やっても学生さんのすることやから・・と大目に見る風潮は 何十年も前に京都で学生やってたあたしのころから変わらない。みんなが自分の個性というか自分ワールドを構築できる街 それが京都だ。まあ あたしは大成しなかった一介のソフトウェア職人だが それでも京都で学ばなければ今の自分は無かっただろうな・・と思う。なので あたしにとっては古都京都や観光京都ではなく 学生の街京都なのである。
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