私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

またも

2021-02-21 04:20:13 | メンタルヘルス
時計ネタだが カシオのデジタル腕時計の安いレンジ カシオスタンダードと言うそうだが これが何気に良い・型番的にはF84とかF91とかで薄くて軽くて一目で 時間・秒・日付・曜日が見れる。まあ 軽い分 ウレタンバンドなので 長く使ってると加水分解してぽっきり折れる。まあ千円しない時計だから ベルトが折れたら買い替えればいいじゃん?と思われるけど そこはやっぱりエコだろう。100均で売ってる薄いボタン電池で交換ができる。裏蓋は小さな4本のネジでとまってるだけなので これまた100均の時計用ドライバで開けることができる。電池ホルダも数本のネジでとまってるだけなので20分もあれば交換できる。やっかいなのは交換用のベルトだ。ラグ幅は18ミリなのでそれでいいじゃん?と思われるだろうが こればね棒でとまってるんじゃなくて圧入なのだ。なので ベルトを切り裂いて これまた100均のNATOタイプベルト 20ミリだが無理やり通せば使えるw さて ベルトが折れるのが嫌な人はメタルブレスのA158というモデルがあるのだけど これがamazonで1500円くらい。数年前にダイソーでそっくりさんを見つけてみたら300円 おまけにこれのバックライトは緑ですごく明るい。カシオは目を近づけてなんとか読める程度なんで ダイソーの方が偉い。まあ どちらも時計本体がプラスチックに真空蒸着のなんちゃって金属なので 電池交換は1~2回が限度だろう。本体側のネジ穴が潰れて空転するようになるのだ。まあでも100円の電池で3年くらい使えるから 壊れるまでには5、6年はある。小さなネジなんで 交換時は落とさないように注意されたい。あと頭がなめやすいのでしっかり押し付けて回すことくらい。まーしかし ダイソーおそるべしである。機能的にはカシオと同じでバックライトがすさまじく明るくて値段は1/5だ。貧乏も悪くないw
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昨夜は

2021-02-21 03:36:50 | メンタルヘルス
ヤフオクで入札合戦をしてたのだけど もう無理・・って値段まで行ったので静観してた。入札してたのはセイコーのパイロットウォッチだ。パイロットウォッチというと ほとんどの男子が一度はあこがれたパイロットがしてた時計なわけで ベゼルに色々刻んであってどうやって使うのかも知らずに あーメカニカルでかっこいいよなーと思ってた。パイロットウォッチと言えばブライトリングのナビタイマーが有名だけど こちらは数十万の代物なのでとても手に負えない・・以前に実物はすさまじくごついので あたしには似合わない。セイコーで同じ機能のものが4万しないしもっとスリムなのでこちらを・・と思ってたのが出てたので熱くなったわけ。まあ 出てたのはブルーで黒だとなぜか1万4千円くらいでamazonで逆輸入の新品が買えるので悩むところだ。結局送料込みで5千円で終わったのでもう少し頑張ったら良かったかな・・と少しだけ思うけど 実はもうどうでもいいw これって飛行機飛ばすのに必要な特別な機能があるのだとばかり思ってたんだが 調べてみたら普通のクロノグラフに回転計算尺がついてるだけらしい。回転計算尺って何?と思われる方は多いと思うが 昭和の時代には学校でも計算尺の授業なんかもあったりして 昔の少年には懐かしい代物が円形になってるだけのもの・・とわかった。その後電卓が出て 更にはデジタル腕時計の時代には10キーが付いた電卓付き腕時計があったわけで さてパイロットウォッチてどうなのよ?という話。よくよく調べたら まあ棒状の計算尺と機能は変わらないようだ。特別に飛行に必要な機能なんか無いのだ。大体これが重宝されたのは電卓が出る以前の話で 腕に計算機のついた時計・・まー格好いいわなw さて計算尺ってアナログの電卓なわけで 大体こんなもん・てくらいしかわからない。電卓が世に出るまでは みんなこれで設計してたわけで少しの誤差は許容範囲だったのだろう。アポロが月に行った時に積んでたコンピュータは4ビット 今は64ビットが主流だから時代の進歩は恐ろしい。飛行機の計器類もグラスコクピットでコンピュータ化されてるから 既にフライトウォッチの出番は60年以上前に終わってる。なぜ人気があるか‥と言えば格好だけw それを知った途端に うーむこりゃいらんな・・と思った。昔からある腕時計で多針のクロノグラフとかあって 有名なのはオメガのスピードマスターやブライトリングのクロノマットだけど 今やダイソーの100円のストップウォッチの方が機能が上なので これも格好だけ。唯一残ったダイバーズウォッチだが これは酸素残量を知らなきゃいけないから今でも必須の時計だ。ダイバーズは昔嫁はんがプレゼントしてくれたセイコーがあるのでもういい。というわけで クロノグラフに計算尺がついたパイロットウォッチも 多分一生使うことのないクロノグラフもいらない。100円のダイソーのデジタルで十分なのがわかって あー男のロマンが・・と悲しい。知人は金色のロレックスしてるが そういう下品な趣味はないから ダイソー様様なのであるw
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変な

2021-02-21 03:07:39 | メンタルヘルス
時間に目が覚めてしまった。昨日は排水管洗浄の日だったので 朝から風呂掃除して排水口の掃除をして シンクも掃除して下に入れてたものを全部出して・・なんてしてたら 疲れちゃって昼寝をしたのが良くなかったらしい。で ああ そういえば・・とこれを書いている。友人が貸してくれる週刊新潮に 連載で北方謙三氏の十字路が見える・・というコラムがある。今回のタイトルは 兄弟子がいて妹弟子がいて・・だ。なんのこっちゃ?と読んでたら杉浦日向子氏のことが書かれている。杉浦氏と言えば 漫画家で江戸風俗研究家・エッセイストなんだが あたしも最近まで漫画家杉浦日向子しか知らなかったのだ。前に書いたが杉浦氏の一日江戸人・・て文庫を推したのだが これがよく調べてあって 江戸というか東京が嫌いなあたしでも うーむ・・とうならせるものだったわけ。あたしは関西人で京都べったりなので 寿岳章子氏やら杉本秀太郎氏あたりが推しなんだけど それでもすごいな・・と思ったんでamazonで買った。話はそれたが 北方氏が古地図で疑問があって それを杉浦氏に訊いたらさらっと教えてくれて 弟子にしてください・・となったそうなw 古地図に関しては宮部みゆき氏とも同じ話をした関係だそうで それを教えたら宮部氏も弟子に・・と切望されたらしい。私は一番弟子で宮部氏が二番弟子・・て話を書いてるのだけど やっぱり物書きって面白いな・・と思う。杉浦日向子氏は58年生まれで逝去されたのは2005年だから47か・・惜しい人を亡くしたな・・と思う。どうもあたしが すごいな・・と思って買う本の著者は既に彼岸の人が多い。まあ流行作家で駄文を連発されるよりいいのだけど その才能は惜しいな・・と思う。先だって褒めまくってた 船曳由美氏の黒川能だけど6回読んで ある程度ふんぎりがついた・というべきであろう。昭和40年黒川村の失われた記憶である。もう探しても船曳氏の本の中にしかない失われたユートピアだ。まあ安いのが出たら買うつもりだが新本はもういいかな・・と思う。船曳氏も38年生まれだから もう82か。百年前の女の子と黒川能しか自著はないのだけど 彼女もすごい人だ。まあ それにしても高度成長の昭和から平成を経て 失ってはいけないものを随分ぞんざいに扱って切り捨ててきたのだな・・と思うと残念。まああたしも昭和生まれなので 最期の方だけでも記憶にあるだけまだマシか・・とは思うが。
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これはすごい

2021-02-13 16:26:54 | メンタルヘルス
エクソダス アメリカ国境の狂気と怒り 村山祐介著 新潮社刊 2020年10月初版。これを知ったのは週刊誌の書評なんだが つまんない週刊誌でも良書を選ぶ手引きにはなる・・という見本。話題の文芸大作ではないのだけどこれは良い。著者は三菱商事から朝日新聞に入って日曜版の特集を書いてた人で この取材で色々賞を取って 更にはこの本を出すために朝日を辞めちゃったという経歴の持ち主。徹底した現地主義のジャーナリストだ。まあ学生時代から世界を放浪していたような人でエネルギッシュに取材して本書が生まれている。トランプがメキシコ国境に不法移民を防ぐために壁を作る・・なんてとんでもない話を現実にやってたわけだが それってメキシコからの不法移民だとばかり思ってたのだが 本書を読むと世界各国から南米を経由してアメリカに入国して難民認定されようとする人たち全てを阻止しようとした壁建設だというのがわかっただけでも本書を読んだ価値がある。どんな報道にも必ず裏と言うか影の部分があって それが海外の事例だとほとんどわからないので こういうルポは意味がある。テンポのいい文体で 中だるみなく最後まで興味深く読めた。柳美里を読んだ後だったんで 少しだけ読むつもりで読み始めたんだが どんどん引き込まれてて気が付いたら読み終えてた。8時間くらいで読める(300ページくらい) やはり事実の持つ力というのはすごいな‥と思う。どんな作り物のお話でも事実には勝てないな‥と思う。amazonの内容説明では ”そこでは子どもが、妊婦が、故国を追われた人々が、息絶えてゆく。私たちが知らない、この世界の現実。米・メキシコ国境3200キロに向かう移民の命懸けの旅と、その源流を追う。2019年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞の迫真ルポルタージュ”だそうだ。母国を捨てなければならなかった人たちを描いた渾身のルポである。あたしがあーだこーだ言っても その魅力1割もは伝えられないだろう。一度手に取ってみて欲しい。文句なしのお薦めだ。まあ2000円近いので あと2000円足して黒川能・・て 最近ではあれが指標になってる感強いがw 図書館にあれば図書館で読んでからどうするか決めればいいだろう。 あたしは本棚にはいれたいが 本棚はまず黒川能であるw 
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今頃

2021-02-13 16:05:10 | メンタルヘルス
どうのこうのいう本ではないのだが 週刊誌にちらっと出てたんで図書館で借りてみた.JR上野駅公園口 柳美里著 河出書房新社刊 2014年初版の4刷 どうりできれいな本 20年12月30日の4刷だからか・・と納得。amazonのキャッチコピーでは 生者と死者が共存する土地・上野公園で彷徨う一人の男の魂。彼の生涯を通じて柳美里が「日本」の現在と未来を描く、傑作中編! だそうだが 装丁を見たとたんになんとなく内容がわかるような代物。音と色がキーワードで上野と福島が交差する抒情的なお話。何か国語に翻訳されて アメリカでは全米図書賞を取ったらしいけど どこがいいのかさっぱりわからない。まあ 著者の作品が好きな人にはいいかもしれないけど 1540円も出してハードカバー買うほどのものではない。既に文庫で660円で出てるがそれすらいらないだろうな・・と思う。売れた本なんで図書館検索すれば必ずあるのでそちらをお薦めしたい。読んで ああ本棚に入れたいな・・と思う人だけ買えばいいだろう。内容とあまり関係ないのだが 装丁は非常に良いので買うのであればハードカバーをお薦めしたいが 普通の人でも集中すれば4時間もあれば読めてしまうのでコスパは悪い。あたしは3時間くらいで読んじゃったのであと2500円足して黒川能・・て どんだけ気にしてんだよ?って話だ。内容?盛り上がりもなく 淡々と詩的に抒情的に進んでいって唐突に終わる。まあ現実からヒントを得た作り話だが安直である。少し読んだだけで結末が見えちゃう薄い本だ。あたしはいらない。読後の感想も柳美里てこんななのね・・で終わった。同時に借りた本については後述するが 対比させるとあまりにもお粗末なので がっかりである。
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