私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

また

2020-09-28 19:34:49 | メンタルヘルス
古本屋で 麻生圭子の東京育ちの京町家暮らし 文藝春秋刊 2000年初版と 京で着物遊び 集英社刊 2008年初版があったので買ってきて読んだ。まあ 安かったし京都がらみなんで買った・・というのが正直なところだが 結論から言えば 永江朗氏と同じ方向性というか 同じにおいがする。1冊目のほうは 西陣の方で隠居所だったらしい町家を借りて昔の姿に戻して 京町家・・って素晴らしいと確認する本だし 2冊目は着物に目覚めてあれこれ買って着て・・という本。どちらもお金さえあれば なんだってできる・・みたいな 札束で横っ面ひっぱたくような内容で うーむ世の中の正義や真理はやっぱり金か・・と思わせる。あたしもお金があったら 今頃は格安の賃貸ばかり見てないで ぽんと京町家買って 水周りだけ新しく・・て思わなくもないが 一度死にかけるとそこまでせんとあかんか?という気になる。前にも書いたけど 永江氏は骨組みだけ残して外はモダンな京都風だが中は北欧風で まあ茶室はあるけど別に京都でなくても中にいてる限りは東京郊外でもええんちゃうか?と思うような代物だし 麻生氏の方は徹底的にオリジナルにこだわって走りを戻したり(玄関から裏まで通る土間)やダイドコの枯れた井戸やらおくどさんやら古い水屋やら・・とまあ凝りまくってるわけで お便所はぽっとんの汲み取りでお風呂は無くて銭湯というわけでは無いのだろうが それで着物で・・て もう100年前の京都が一番・・て感じだ。まあどっちも文筆業で(麻生氏は昔はJ-POPの作詞家らしいが興味が無いので知らない)今はエッセイストというところは同じで どちらもつまんない文章を書くところなんかもそっくりである。あたしは寿岳章子氏や杉本秀太郎氏 松田道雄氏 鷲田清一氏あたりが好きなので 比べちゃうとかなり落ちるな・・と思うのだ。まあ個人の好みがあるので どちらがいいかは別として 読んで思ったのは京都って 人によって大幅に目指すところが違うんだな・・というところ。永江氏は今の京都の街中 麻生氏は100年以上前の京都を至上のものとしてるあたりだろう。あたしは 学生時代西陣だったし着物の仕事したかったというのもあるが 学生だらけのみんな節度をもった緩さが好きなので こだわりはあまり無い。だから京町家って見てるだけならええなぁ・・とは思うが1億近く出して住もう まあそれ以前にそんな金はないがw とは思わないし 中京に住みたいという野望もない。京都は一筋入れば静かで昔ながらの街並みが残ってて 学生が多いのでなんとなく町に生命力がある。それをうまいこと地元が包み込んでる感じが好きなので 京都に住めたら(もう京都で終わったら・・の健康状態だがw)それでいいと思う。住みたいエリアが大体決まってるので 大阪の実家から通いで京都をうろついてるのだが 露天で安い野菜売ってたりすると 注意がそっちにいってしまい 野菜いっぱいの買い物袋を抱えて大阪に戻るみたいなことしてたりするw キャベツ中玉 南瓜半分 じゃがいも一袋 人参一袋 長なす一袋 新生姜 ピーマン一袋 ほうれん草一束 ねぎ一束 ひねくれた胡瓜一袋 トマト3個買って1550円だ。ほくほく顔で実家に戻ったが あんた京都で何してるん?と言われそうだw あーあとアウトレットの婦人服屋でタグは切ってあるが6900円のワンピが1000円 女子のファッションにはあんまり詳しくないので間違いもあるかも知れんが・・後ろから見ると スプリングコートかダスターみたいなシルエットだがワンピなので下はフレアスカートみたいな感じ。まあ着てるのを後ろから見たら ベルトもあるからまんまコートなんだが 前は下までボタンがついてるけど 上2つ以外は飾りボタン 襟元はオフショルダーで落ちないようにストラップがついてるから 中にニットかTシャツを着れば なんちゃってコートw 無地なんで更にコート でカーキとベージュと2着買って税込み2200円だから高めのTシャツより安い。嫁はんは若い頃からほとんど体形が変わってないのでM(9号くらいか)で丁度いい。 ますます 京都に来て 不動産屋めぐりして 露天で野菜買って アウトレットで激安ワンピ・・て どう考えても正しい観光客ではない・・あ 違うかw ちなみに しつこいほどに京の・・というエッセイを書いていた麻生氏は今は滋賀県大津在住らしく 京都がらみの本はぴたっと無くなった。永江氏は自慢本を2冊ほどだして こちらもだんまり。みんな派手派手しく京都を味わって去ってるが あたしは地味な京都が好き。 今度は葬儀屋に京都で樹木葬できるところを探しに行くつもりだ。大病するとこういうことを考えなくちゃならんのがウザいが心臓血管の基礎疾患だから 明日アウトかも知れないので気がせくのだ。みんな健康な時は自分の最後なんて考えないと思うが 明日生きてる保障なんかどこにもない まして基礎疾患があると余計だ。今日一日を充実して生きたいものである。なんて書いておいて 買ってきた万願寺とおじゃこを炊いて一杯やってるので 懲りんやっちゃな・・と思うw
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こっちは

2020-09-26 20:01:44 | メンタルヘルス
あたしにとってはお宝だけど なんでこんなもんを高値で・・と言われそうなw 日本の色辞典 (染司よしおか日本の伝統色)  吉岡 幸雄 著 紫紅社刊 2000年初版 内容は万葉から江戸時代の終わりまでの染職人が行っていた、自然の植物から日本の色を出す業をたどる。日本の伝統色を、自然の恵みから得た染料や顔料をもとに再現し、色名にまつわる逸話や歌、物語などにもふれた色名解説の集大成。(amazonから引いてきた 許せw) 要は昔呼ばれていた たとえば 浅葱色 (あさぎいろ) とか 萌黄色 (もえぎいろ)とか言われてもどういう色かわからないのが普通だろう。なんで こんなものに興味があるか?というと 若い頃の仕事の第一志望が手描き友禅の職人だったから。まあ食えないのがわかって 軟弱に第二希望のソフト屋になっちゃったが 手仕事は好き。ずっとamazonのカートに入ってたのだが これの程度のいいのを上京の古本屋で見つけた。2000円といいお値段がついてて 定価を見たら2800円・・・これじゃamazonで新本買った方がいいな・・とその日は帰ったのだが amazon見てみたら新本で3630円もする。定価より高いのだが まあこういう特殊な本は初版のみになるので プレミアがついてこういう値段になるらしい。これなら買うか・・と今日朝一ででかけていってゲットしてきた。上質紙で色見本がついてるわけで 一目でわかるから良書だが これまた誰にでもお薦めできる本ではない。なんかそういうのばかり買ってる気がする。古本で2000円は痛いけど 一度呑みを我慢すれば安いものだ。セブンの紙パックの麦焼酎のウーロン割りを呑みながら にんまりしながら眺めてるけど 知らない人が見たらなんで???と思うだろうw
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今回は

2020-09-26 19:28:52 | メンタルヘルス
出先からのポスト。おかんの下血の場所がわかんないので 散々おどされたが ICUは出て今はHCU。HCUってICUほど緊急でどうのこうのではないが まあ重症で病室には戻れない人の入るとこだ。一応意識はあるがまだ話せない。面会も短時間しかできないので その間は京都で部屋探しなのだが 昨日・今日と大雨なので とりあえずの古書店めぐり。上京の古書店で amazonのカートに入れてた 快楽なくして何が人生 団鬼六著 幻冬舎新書刊 2006年初版の初版本w 初版でも何の値打ちも無いけど まあお安かったので良しとする。amazonのマケプレだと 送料入れて400円ちょいなんだけど 100円w 団鬼六氏と言えばSM小説の大家で まあ昭和の人なら(男子に限るがw)必ずお世話になった作家だ。代表作では花と蛇とか黒薔薇夫人とか まあ安直に言えばサディズム・マゾヒズムのエロ小説なんだが 若かりし頃 友人に好きなのがいてSM雑誌(スナイパーとかセレクト)を貸してくれて その関係で自分でも買ったりしてたわけだが。昭和ってAVもpornhubも無い時代だから 活字から浮かび上がってくるエロで・・・おっと まあそういう時代だったわけよw でまあ 随分お世話になったのだが 今振り返ると作家・・と言ってもエロ作家だけど 本人のことは何も知らない。今はもう作品を読もうとは思わないが 団鬼六氏って何者?という疑問がふつふつとわきあがってくるのである。で 本書はエロでもSMでもなく作家団鬼六の自伝なので どうせ面白くないだろうな・・とは思うもの読んでみたいが400円は惜しい・・と思ってたところでゲットしたので 結構嬉しい。1931年滋賀県の生まれで2011年に癌で彼岸の人になられてる。79歳だ。合掌。さて 本書 親は映画館の館主だったらしいが才能も無いのに相場に手を出して失敗し 坂を転げ落ちるように堕ちていった人で まあ本人も波乱万丈の人生なのが本書を読むとわかる。誰にも薦められる本ではないw 一瞬でも団鬼六のSM小説にはまった人にだけお薦めするのだ。タイトルは過激だが 手探りで人生を切り開いていったバイタリティにはちょっと感心する。言いたいことはタイトルが全てを物語っているので興味のある人はどうぞ
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なんでも

2020-09-20 20:41:09 | メンタルヘルス
言ってみるもんだ。嫁はんが 友人とこ(元のあたしの部屋に住んでる元同僚)へ晩御飯食べに行って ウェストが・・って話をしたそうな。したらこんなのあるよ・・とウェスト調整お直しフックなるものをもらってきた。へ?これ何?と思ったがフックの間を延長するエクステ。これで3~4センチウェストが延長できる。試しに使ってみたら まあギリギリだが座ってても大丈夫なくらいに延びる。これで2万円の支出が抑えられると思えばありがたい代物。調べてみたら こういう問題抱えてる人は多いらしく通販のセシールで同じような商品を売ってる。ウェスト調整お直しフックと言うらしい。5色入ってて千円ちょい。ただフックを延長してるだけなのでフックを外したらポロリと落ちるけど礼服なんか毎日着るわけじゃないから無問題。ボタンを3センチくらい移動してもらって まあファスナーが上1センチくらい空いてるが フライもあるしダブルの礼服なんで見えないだろう。日常で使うには問題はあるけど 緊急時の小道具としては優れものだ。まあこれ以上腹が出たら 今度こそ買い替えなきゃいけないけど それ以前に出てるのはウェストだけなんでもう少し減量した方がいいのは言うまでもない。まあそのためにはドカ食いしちゃいけないんだが 今年の暑さで夏バテしてるのか食欲が落ちてるので2、3キロくらいはすぐに落ちるだろう。で ベルトを探してたら財布が出てきて中にビール券があったのだが有効期限も何もない代物。もう使えんよねぇ?と嫁はんに言ったら友人が検索してきて 差額を払えばまだ使えるとのこと。友人も嫁はんも偉い。おかげで差額は払ったが633の瓶のキリンラガー2本に化けたので お駄賃に1本あげてきたそうだ。持つべきものは賢い嫁はんと賢い友人である。
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どうにも

2020-09-20 18:40:56 | メンタルヘルス
調子が悪い。先週の木曜あたりから なんかふらふらするというか座っていれない。今日は少しはマシなんだが・・金曜の晩に友人が弁当の山(前日に半額で仕入れたやつ)とビールを持って来た。まあ恒例の食事会なんだが・・そこ笑うなw でま うなぎ弁当を食べてたのだが 350のビールが飲みきれない。眩暈がするというか体力が2割ぐらいになってるというか ふらふらする。土曜は一日寝てたが気分は悪い。何も食べなかったせいか ギリギリで礼服のパンツが入る。おかんの調子も悪い。一度止まった下血もまたあるみたいで ちょっと無理してカメラ入れたんだが十二指腸の手術跡はくっついてるが 腸管出血だと今の病院では設備が無いそうだが・・骨盤の手術と十二指腸の手術を立て続けにしてるので体力に問題があるわけだが。で やばい可能性もある・・ということで 入らない礼服のパンツを持って 近くのスーツ量販店に行ってきた。19800円、39800円、49800円、59800円・・とまあ色々あるのだが どうせ日常的に着るものでもなし 一番安いのでいいや・・と思っていたのだが比べるとうーむなのである。で39800円以上なら下取りしてくれて2万円引きになる。ということは19800円は候補外だ。59800円は問題外なんで 39か49 まあ実質2~3万てところ。amazonで安いやつを買おうと思ってたが これが9500円だから その差1万ならamazonは無しだろう。とりあえず様子だけ見てきたわけだが 裾上げに1日かかるそうで 月曜には決めないと水曜のバスで移動なので間に合わない。後から来る予定だった嫁はんも同じバスで行く可能性が出てきた。靴下とベルトとシャツはタンスをひっかきまわして発見 おかげで部屋がぐちゃぐちゃのまま実家だが仕方あるまい。だめだよなぁ・・と思ってたパンツもベルトの位置を下げたらなんとか入る。そうか食べなきゃいいのか・・というわけ。嫁はんが フックの位置を変えて ボタンの位置もいじってくれるみたいで(あたしは裁縫はダメ)緊急対応は手持ちでいけるかな?と思うので礼服は保留だ。そのうち結婚式もあるんだろうけど そういうのは何か月も前からわかってるから急ぐ必要が無い・・という以前に明日死ぬんじゃないか?と思われるくらいに体調が悪い。海の向こうではリベラル派の連邦最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグ氏が膵臓癌で亡くなったし(享年87歳) さっきネット見てたら役者の斎藤洋介氏が(享年69歳)咽頭がんで亡くなったそうな。まああたしよりも上だから順当と言ってしまえばそうなのだが みんな逝くときは突然だ。まああたしも明日逝っちゃうかもしれない状態なので身近な話。弟は当分沖縄なのであたしだけ帰ると死んでてもわからん・・というのが嫁はんの意見で予定変更もあるっぽい。さて これだけ調子が悪いと嫁はんの仕事がクローズしてから移住・・と思ってたのだが しばらくは二拠点になる‥と言うのは前にも書いたが ネットで調べたたら 出町柳・一乗寺界隈だと賃貸の1Kで6万を超すが学生時代に住んでた西陣界隈なら3万からあるので 当面これでもいいか・・とは思う。今回見てくるつもりだが それまでにあたしが彼岸の人になりそうな予感があって ちょっと怖い。まあ20代や30代ではこういうことは思わないのだろうけど あたしみたいに生還率1桁を生き延びてくると ああ人は漏れなく死ぬんだから・・という気になる。諦めとはちょっと違うのだが 生きてるうちに好き放題しなきゃな・・とここ数日は強く思う。今も眩暈がするので横になってくる。見直しは無しだから文章おかしいかも。先に彼岸の人になられたご両人には合掌・・である。マジで誰も明日はわからないのだ。
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