私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

よくわからん

2015-05-21 20:56:28 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない
集団的自衛権とは何か? 豊下楢彦著 岩波新書刊を借りたのだが どうも読みづらい。今日はクリニックで片道3時間半あるので バッグに放り込んで読んでいたのだが 帰り小田急で人身事故(よくあるやつ)で2時間止まってたので その時間と帰りの電車で読んでいたのだが 要は 個別自衛権は全ての国が持っているもので 集団的自衛権てのは まあ同盟国の間で持つというか持たれるものだというのはわかる。結論言ってしまえば 英国はアメリカの同盟国であるが 英国を欧州におけるアメリカの拠点としてみるなら 日本は極東 あるいは太平洋におけるアメリカの拠点と捉えるのがわかりやすい説明になると思う。要は英国は欧州の手下 日本は極東の手下になるってことだ。面白かったのは MD(ミサイルディフェンス)で日本が導入したSM3スタンダードミサイルは迎撃高度が140キロくらい 地上配備のPAC3にいたっては15~20キロくらいらしい。安倍は同盟国の艦船を守るのが集団的自衛権だなんて言ってるが 北朝鮮のノドンは高度300キロらしいので 早い話が持ってるだけで役に立たない代物なんである。これでどうしてアメリカの基地や艦船が守れるのか あたしにはわからない。さらにはノドンに核搭載されていれば 迎撃すれば日本上空で放射能をばらまくわけで どうすんの?という感じである。おまけに原発は日本海側にごろごろあるわけだが これを通常弾頭で攻撃されても 自衛隊は何も配備してないから お手上げなのである。これだけみても集団的自衛権うんぬんなんてちゃんちゃらおかしいのがわかる。実際 国内の米軍基地が攻撃でもされない限りアメリカはなーんもしてくれないし なら日本はアメリカの犠牲になるように仕向けられるのが 安倍がやりたがってる集団的自衛権なのだろうか? よくわからない。つまるところアメリカの国益を守る為に安保があり アメリカから押し付けれらた憲法だというが あれをアメリカが日本政府に押し付けなかったら 天皇制は解体されてたのを知ったという意味では面白かった。興味のある人は一読をお奨めする。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観てきた

2015-05-21 16:17:42 | メンタルヘルス
もちろんメンタルヘルスではない。
昨日友人の休みが取れたので行きたがっていたルーヴル美術館展に行って来た。6/1までなので 今行かないとフェルメールが観れない・・というわけで歯医者の予約をずらしたらしい。あたしの方は 19,21,22とハロワだのクリニックがあるので たまたま空いた20日が休みだったので行って来たわけだが・・・平日なのでゆっくり観られると思ったのだが チケット売り場は長蛇の列 水曜日なんだけどねぇ・・と思いつつ また手帳の効果でタダで行ってきました。2回行くと好きな絵ってわかるのね。まあフェルメールの天文学者は別格だけど アトリエシリーズが気に入ってまた観れて嬉しい。友人・・といっても女性だが 人が多いので何度もはぐれることしきり。おまけに歩きやすい軽装で来いよ・・と言ったのにピンヒールのサンダルだったりしてあれじゃ疲れるだろうな・・と思ったが本人いわくそうでもないらしい。ミッドタウンにも繋がってるぽいので行こうと思ったのだが生憎お金がナイw地下のスーベニアショップやミュージアムショップも行ったのだけれど 目録3700円もするしお互い手持ちが無いので眺めるだけ眺めてきました。で次は上野に移動して 鳥獣戯画展の後半を見たのだけど というか観に行ったのだが 平日なのに甲の後半の行列が150分待ち。たまにバタンと大きな音がして 学芸員が走って行って車椅子取ってきておばさんが運び出される・・というアクシデントがあったりする。並ぶ?って訊いたらヤダというので高山時の秘法展をささっと見て こちらは圧倒的に少ない乙~丁に並んで後半を見てた。そこで仲良くなったおばさんに話を聞いたら 甲の後ろ半分を見たそうで 10時半(開館は9時半)にきたのに1時間半くらい並んだらしい。うちらは優雅に10時から2時間近くかけてルーヴル観て ちょいとコーヒー飲んでから行ったので1時過ぎ で 150分待ちなのである。そのおばさんと話してたら 近くの東京都美術館で大英博物館展をやってるので これから行くというので同伴させていただいた。東京国立博物館から10~15分くらいのところなので おまけに東京都だから 必ずタダになるw(1600円だ)と思ったので行ってみた。これも圧巻でB1から2Fまで展示があってなかなか良かったのである。ただ なんでも65歳以上はタダの日だったらしく ご老人の方々でいっぱいである。なんでも水曜は 東京都の美術館は65歳以上は無料になるそうだ。大混雑の中4時前には観終ったのでアメ横ぶらいついて ランジェリーショップなんか覗いて(あたしは全然平気で これのほうが似合う・・とか言える人なのでw)東京まで出て中央線乗って彼女は小田急なので新宿で別れて帰ってきたのは7時過ぎである。しっかり歩いたので足がだるいのだが お弁当の支度とかって 結局寝たのは11時半 今日は4時半に起きてお弁当入れて 3時間半かけて病院である。まだ読んでない図書館の本があるので 集団的自衛権は何か・・・なんて硬い本をバッグに放り込んで出発。これまでは土曜日だったので小田急も丹沢に行くらしいおばさん連中でいっぱいだったのだが 今日は平日 出勤の会社員でいっぱいである。いずれにせよ混むのだが さすがに伊東線はすいていて またラッキーにもリゾート21の黒船電車である。すいていたので先頭の展望車で 運転手が計器を指さしながらドア良し 信号良し 出発進行 65なんていうのを見ながらクリニックへ。伊東まではJR伊東線なのでJRが運転 伊東駅で交代して伊豆急の運転士に変わる。JRはグレーの制服なのだが 伊豆急は白いシャツで 会社の方針がちがってるのが見えて面白い。クリニックはいつもどおり 30分かけて話をして帰りいつものくせで 46分に乗ろうと走ったのだが(途中に心臓破りの坂があるw)時間になっても来ないのである。良く考えたら平日ダイヤなので時間が違うw これなら平日の方が何倍もいい。で小田原まで戻ってきて入場したら なんかおかしい。いないはずの電車がいる。したらホームで小田原-足柄間で人身事故のため 運転を見合わせておりますのアナウンス・・だそうだ。まだ伊豆に通いだしてから12回もないのに今回入れて2回の人身事故にあってる。小田急って自殺の名所かいな?と思ってしまうが もう諦めてホームで待ってた。 幸い行きに読んでいた本がまだ読み終えてなかったのでいい時間つぶしにはなった。11:15分の事故で警察の現場検証が終わって復旧したのが12:56分 前回よりは短かったのでまあ良しとしたいところだが 鉄道に飛び込むと数千万の請求が来るのでみんなやらないように。帰ってきたら3時半を回ったところだったので お昼食べて薬飲んで今なのである。あすはハロワの面談でまた行かなきゃならないし 薬局にも行かないと それに失業中は国民年金の減免があるらしいので それも行かねば・・と 失業中でも忙しいのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教えて

2015-05-15 14:52:32 | メンタルヘルス
当然メンタルヘルスではない
だらーっとネットラジオを聴いていたら はまっちゃった。Gene ArgelのLuminescentというアルバムのSoul Leoって曲まではつきとめたのだが このサックス誰か知ってる人がいたら教えて欲しいものである。今月は既に予算オーバーなので(それも派手にオーバーしてるw)ので買えるのは来月以降なのだがKevin HaysのUgly Beautyてアルバムも欲しい。あーTony ThomasのProgresoも欲しい。悩ましいところである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これを読め

2015-05-15 10:40:29 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。
図書館でタイトルに惹かれて借りてきた本なのだが 京都人は日本一薄情か 落第小僧の京都案内 倉部きよたか著 文芸春秋刊である。2005年に出た新書なのだが すでに絶版である。見つけたら買え・・の部類である。最初に断っておくが これは観光本ではない。一部そういう記述があるものの 京都に住みたい あるいは住んでいる人で 京都のあれこれが頭に入ってないと さっぱりわかんらん なんじゃこりゃ・という類の本である。基本は通りを歩きながらその両側の寺や歴史の説明が中心なのだが 京都に住んでいたあたしですら知らないことがいっぱいあるのである。で ツボにはまると あるある・・と小躍りして喜ぶ そんな類の街としての京都本である。美味しいお店とか観光地の説明は全く出てこないのであるが 京都好きにはたまらない一冊。あたしは・・というと もう手に入れちゃったのである。 京都本といえば入江 敦彦氏(現ロンドン在住)が有名であるが あちらは京都人の生活を描いた物。これは京都と言う街を描いたものである。なので両方読むとますます京都が好きになる 落第小僧の・・なんてサブタイトルがつけられてるが このリサーチは半端じゃない。どこが落第小僧なもんかw 素晴らしい内容である。これだけ読めば京都という街や寺のいわれがわかる内容になっている。ただ密度が濃いのと 頭の中の地図と照合しながら読まないといけないので 速読のあたしでもえらく時間がかってる。先だっての堤未果(政府は必ず嘘をつく)も 思わぬ拾い物であったのだが これも同じである。新書のラックの下の方にうずもらせておくのは至極惜しい。再販を望みたい本の1冊でもある。これは今年のベストとして推していい本である(ただし京都に住みたい人だけのw)・・というわけで気合入れて読み終わったのだが(でももう手元に一冊あるからいつでも読み返せるw)これだけの情報が詰まった京都本に今まで出会ったことがない。京都本というと観光ガイドのたぐいか(寺社巡りだの美味しい店だの)まあ観光都市としての京都の側面をみれば至極当然なのだが(あたしも何冊か持ってるので否定はしないが)あるいは 京都人のいけずだの しきたりについて書かれたものぐらいで(これは入江氏か 京女と言うと苦情が出そうな大阪生まれの市田ひろみ氏とかの書いたものが有名だが) これは別の意味で素晴らしい。大絶賛である。読むべき本である・・・なんて書くと この京都かぶれが・・と言われそうなので書かない(もう書いてるけどw) それにしてもあたしも関西で生まれ父の仕事(特別国家公務員だ)の関係であちこち転校したあげく京都で学生生活を終わったわけだが あたしが京都に惹かれるのは郷愁だけでは無いのである。京都人はいけずであると言われるが その通りである。京言葉には裏の意味があって それをうまく使い分ける。でもそれは歴史から学んだ生活の知恵でもあり つかず離れずのいい関係を保とうと努力するのも京都である。京都にいた間 観光客が行くような寺や神社はほとんど行かず 河原町や四条のJazz喫茶にたむろってたのだが あれから何十年かたって 京都からJazz喫茶が壊滅した今でも 京都に住みたいのである。別に寺に行きたいわけでは無いのだが。あのくそ暑い夏や底冷えする冬を知っていてもそれでもまだ住みたいのである。今はまだ仕事をしなくちゃならないので東京にいなくちゃならないし 手間のかかるソフトトップの英国車を 屋根付ガレージに入れる野望も果たしたし バイクもあるし(もともとライダーなのだが相方が事故って膝をやって今度やったら車椅子と脅されたのでオープンのスポーツカーに乗っている)これを手放す時が あたしの京都移住の日になるだろうと思っている。まだ当分先の話だけどね。それまでには 京都のどこかに部屋でも買うか借りて二重生活を送ろうと虎視眈々と狙っているのであるw その為には資金がいるー 誰かあたしに仕事をくれ~w 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トレード

2015-05-14 12:42:13 | メンタルヘルス
メンタルヘルスかも
この1ヶ月余りであたしが得たものと言えば 知的好奇心と時間 ある種のストレスからの解放だが 失ったものと言えば 金と社会との関わり 更にこれがやっかいなのだが 無職である・・というストレスである。おかげで毎夜悪夢に苦しめられるわけだが その大半が仕事がらみの夢であるので 人にとって仕事はいかに大切なのかがわかる。おかげで目が覚めた後は凄まじい挫折感があるので メンタルには極めて悪い。知的好奇心・・といっても時間ができたので 煩雑に図書館に行って 政治や経済 社会学なんかの興味のわきそうな本を片っ端から借りて毎日1冊読む・・ってだけで これは仕事をしててもできる話である。そりゃ時間が限られるから 読むペースは遅くなるのだがまあ これは仕方ない。最初の失業認定日が来月なので それまでは本当に極貧なのだが 図書館に通うことで空腹は抑えられているようである。昔から本を読むのは好きだったのだが 今読んでいる系統は 自分の思想の裏づけをしてるような読み方であって理論武装する上での必須の行為なんである。ニュースで断片的に知っていることを 資料 この場合は本だが 補完することにことによって 人類保管計画・・てエヴァじゃないけど 体系的に説明することが可能になる。この意味は自分にとっては結構大きいものだと思う。残念なのは それを酒の席ででもいいが 議論する対象がいないことである。あたしらの世代は どこでも政治の話というか議論をしたものであるが 今のゆとり世代以下はそういうのは好まないようである。そういう世代が これからの日本を背負って行くのだから 集団的自衛権(これはまだ法解釈の時点だが)やら 特定機密保護法案が こっそり議会を通過しようが 何も気にしないのである。沖縄駐留の海兵隊が保有するMV-22オスプレイには配備も 本土での訓練も反対するのに 自衛隊が17機の導入を決めたことについては何の反対もおきない。(つい先日アメリカ空軍がCV-22オスプレイ10機を横田に配備すると通告して それなりに騒ぎになってるが) これがどうにも不思議である。確かにウィドゥメーカーなんてよろしくない呼び方もあるのだが では現在自衛隊が保有しているCH-47チヌークなんてもう40年以上前の機体なんだけど これの事故率はどうなのか?なんて話を持ち出したくもなる。最新鋭のボーイング787だって最初は故障続きであった。さすがに落ちなかったけどね。新鋭機の導入にはそれなりのリスクが伴うのは当然のことである。なので あたしは護憲派ではあるが CH-47の代変えとしてのMV-22の導入は至極まっとうな選択だと思う。尖閣や竹島の問題が依然として存在する以上 横田から沖縄までの航続距離があるカーゴヘリの導入は ごく当たり前のことだと思う。老朽化したCH-47が落ちれば 危険だから飛ばすなって・・って話が出そうで ほんと 目先しか見て無いんだなぁ・・と思う今日この頃。今は憲法九条の軍事戦略 松竹伸幸著 平凡社刊なんかを読んでるわけだが(これもamazonでポチりそうであったのだが 結論の持って行きかたが弱いので思いとどまったw) みんなもっと政治に興味を持って日本を変えていこうよ・・と言いたいのである。九条の改正じゃないのは当然のことだw あれは日本が世界に誇る素晴らしい憲法なのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする