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私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

その3

2020-01-19 18:01:32 | メンタルヘルス
三冊目である。歌う鳥のキモチ 石塚徹著 山と渓谷社刊 2017年初版 著者は金沢大学の理学博士で専門は動物社会学・行動生態学。学位論文がクロツグミのさえずりと配偶戦略で これは絵本化されてるらしい。本書もクロツグミのフィールドワークから生まれた本。副題が鳥はどんなキモチで歌っているのだろう?~さえずりに秘められた鳥の本音~とついてるところから 内容は想像した通りであった。夜明けのコーラスに始まり さえずりと地鳴き 歌とつぶやきなど 興味がある人には面白いだろう。あたしも20年近く山暮らししてたんだけど ここまで学術的に分析したことはないので ああ鳴いてるな あれは何かな?程度の知識しかない。山渓の本だから そちら方面とは思ったが ここまで専門的だとは思わなかった・・というのが正直なところ。自然科学に興味があって 論文を読むのがお好きな方にはお薦めである。最後のところで フィールドワークを行っていた金沢の森が整備の名の下に 生育に適さなくなって このエリアは絶滅した・・というのを読んで う~む・・と思うのである。まあ地域振興という意味での整備は必要かも知れんが もうある程度開発規制の網をかぶせて あるがままの自然を残さないと 近いうちに我々の周辺から生き物 鳥や獣や草木が消える。もう日本は人口減少に入ってるのだから 地方都市も含めて 拠点となる都市を整備して 地方は自然に還してもいいのかも知れない。などというと 地方の人には我々が開拓してきた土地を・・と思われるかもしれないが 地方に行けば車が無ければ生活できないエリアも多い。これが段々高齢化していき 若い人は都会に出て行く。福祉の網も広くはかけられない。ある程度集約して効率化しないと破綻するな・・と思う。あたしは三重県の県庁所在地 津市で子供時代を過ごしたのだが足場が無くなって長い間帰ってなかった。去年用があって帰ったのだが 衰退が激しい。昔にぎやかだった商店街もシャッター通りになっていて街はほとんど人が歩いていない。県庁所在地ですらこれだ。まあ三重って田舎だが それにしても酷いものである。あたしが山暮らししてたのは甲府から車で一時間くらいの元開拓の跡地だが 大病してからもう住めない・・と諦めた土地なんか 福祉の網をかぶせようにも無理だ。それにあたしは大動脈乖離だったから 山の家で倒れてたら確実に搬送中にアウトである。甲府に運ばれてても助かる可能性はほぼ無いだろう。たまたま倒れたのが東京だったから助かっただけの話。それたが もう地方の奥のほうは無理に開発しないで自然に還すべきだろうと思う。広げすぎた屏風はあっけなく倒れるのである。もっと拠点の充実をはかって 生活自体をコンパクトにまとめて自然と共存する知恵がいるのではないだろうか?と思うのだ。
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いつのまにか

2020-01-17 20:11:53 | メンタルヘルス
マルウェアが進化してるw 先日書いたデュラララチャットにアクセスすると・・という話の続きだ。その後どうなったかな?と見に行ったら いきなり あなたのシステムはマルウェアに感染しています・・と音声で警告され それらしきプログラムが4,5本表示される。普通だとこうなると 慌てて修復ボタンがあるので それを押そうとするわけだが・・他のページでそんなもんは出ないから windows10のシステム まあこの場合はwindows difenderだが 出してる警告ではない。が こいつ タスクバーでも消せないし非常にやっかいである。スタートメニューからPCを落とそうとしたのだが うまくいかない。えい!ままよ・・と電源ボタンで強制シャットダウンw 再起動してディフェンダーの設定を見てみたが問題ない。システムの更新も最新なので おっ マルウェアも進化‥と言うか更新されてるなーと妙に感心したのである。みんなも変なメッセージが出たら それがシステム(windows)のメッセージと思わずに速やかにシャットダウンすることをお薦めする。シャットダウンして再起動したら メッセージも順当に消えたのでまあいんだか デュラララチャットってセキュリティ対策何もしてないのね・・と呆れることしきりである。
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その2

2020-01-17 17:57:26 | メンタルヘルス
2冊目 スッキリ中国論 スジの日本、量の中国 田中信彦著 日経BP社刊 2018年初版だ。著者は亜細亜大学の院の非常勤講師 奥さんは中国の人らしい。コンサルタント、アドバイザーだそうな。上海と東京の二拠点ノマドワーカーである。まあ もうサブタイトルからして 本書の内容の半分はわかったようなもん。「あるか、ないか」「多いか、少ないか」「強いか、弱いか」中国人、中国社会が重視するのはこれだけだそうな。あるかないか‥って要は金や権力である。。また リーンな日本、ファットな中国って見方も面白い。結局中国では垂直志向(金、権力、面子)で 日本は水平思考(個性、思想)なのだそうだ。評価は先払い・・という考え方が中国で 評価されなきゃ仕事しない・・というのも面白い。 もちろん日本は成果主義なんで後払いだがw なんで中国人てああなの?と見てた部分がかなりすっきり解決した。 評価の軸が違うので 交わるところがほぼないわけで これでは相当無理しないと理解するのは難しいな・・と思う。 買って本棚に収めたい本ではないけど 図書館にあるなら読んでみると 謎の国中国を理解するにはいいだろう。
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今年2回目

2020-01-17 17:07:26 | メンタルヘルス
図書館のリクエストの2回目。今回取ってきたのは5冊のうち一冊を読んだというか見終わったので感想なと。全国ゲストハウスガイド 実業之日本社刊 2017年初版である。 要はブルーガイドの一冊。最近旅というと移動はローカル線や夜行高速バスばかりで 新幹線(特急を含む)や飛行機など縁が無く 宿と言えばゲストハウスばかりで チープな旅ばかりだ。パック旅行だと面倒くさくなく交通費も宿もそれなりに良くてリーズナブルではあるのだけど 二人で行けば結構なお値段になる。弟はバリ行まくってるが あたしはもう京都で部屋探しに明け暮れてるわけで 兄弟といえどもこうも違うものか・・と思うが まあそれはどうでもいい。本書 全国のゲストハウス300くらいをエリア別に分けて 料金から設備を紹介している。これを見ると下は2000円台から上は6000円台まで様々で あたしが良く使う京都のゲストハウスは載ってないw なので 全てを紹介してるわけではないわけで これが2000円弱・・という値段なので買うのは躊躇する。大体日本全国載ってようが こちとらジプシーではないのでゲストハウス巡りをするわけでもなく 値段の割に内容が薄いな・・と思わざる得ない。旅したいところがあって なるべく安く長期に滞在したい・・というのなら ネットで検索すれば最新の情報が手に入るわけで ほとんどのゲストハウスがサイトを持ってる以上 やはり本の情報って一歩も二歩も遅れてるな・・という感じである。こういうガイド本自体そろそろ限界にきてるな・・と思う。
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注意してください

2020-01-15 18:00:49 | メンタルヘルス
アニメデュラララから派生したデュララチャット(仮)というのがある。そこにアクセスすると ポップアップで windows10のセキュリティファイルが壊れているので 指示に従ってファイルを更新してください・・というカウントダウンが出て ファイルが削除されるまでの時間というのが減っていく。で 更新のボタンを押してみると マイクロソフト認証済み・・って怪しげなソフトをインストールしてシステムを保護してください・・というページに飛ぶが どう見てもwindows10のシステムパッチではない。つまるところ これは新手のマルウェアであると思われる。まあおっかないんで インストールはしないが 初心者だと ファイルが削除されます・・ってカウントダウンが始まったら 大変だ・・と考えずにインストールしてしまうだろう。まあインストールしてないから どうなるかわからないけど 多分システムがもってる情報 まあブラウザに保存したIDやパスワードは確実に抜かれると思う。windows10のディフェンダーはavastより高性能なんで こういうのは無いだろうとは思ってたけど 上には上があるものであるw 決してインストールしてはいけない。他のページでも警告が出るなら一考する余地はあるだろうが デュラチャのページしか出ないから デュラチャのソースに感染したマルウェア・・て認識でいいと思う。ご用心ください。
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