私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

お墓、どうしてます? キミコの巣ごもりぐるぐる日記

2023-04-24 20:21:39 | メンタルヘルス
北大路 公子著 集英社刊 2022年11月初版 224P 1650円
新聞か週刊誌の書評から拾った本 著者をよく知らないのだが あたし自身がお墓買うか・・という時期だったので読んでみたかった。タイトルがもろおちゃらけエッセイなので図書館検索したらあったので予約入れて3週間ほど待ったが今日取ってきたが 2時間で読んでしまった・・・。買ってまで読もうとは思ってなかったけど これほど・・とは思わなかったんで うちの図書館に感謝である。出汁をとってない味噌をお湯で溶いたような味噌汁・・土井先生はそれでも良いと一汁一菜に書いてるが そんな感じ。学校給食のカレー・・と言ってもいい。著者何者?とwikiでぐぐってみたら 札幌在住で1963年生まれの60歳で エッセイストとしては有名らしく長澤まさみや榮倉奈々が愛読者だそうだ。本作も小説すばるに連載されてたみたいだが どうすりゃこんなもんが単行本になるのか 不思議だが amazonでは4.5と高評価ついてる。あたしは急性大動脈乖離で高確率でお星さまになります・・と宣言されて 助かっても7割の確率で透析とか後遺症が残ります 足が腐る可能性もあるので腐ったら切ります・・と言われた人である。運よく助かったのだけど 塞がった大動脈だけ置換しましたが他もあんまり良くないから・・と言われてるので 確実に嫁さんより20年は先に逝くだろう。子供がいないからお墓買っても無縁になるので 樹木葬も考えたが 一緒に入れる合祀の・・と京都に墓探しに行ってる元市民。真面目に墓探しの話かと思ってたら 女性誌によくある軽い代物なので図書館にあれば借りてみるのもいいだろうが 読んでも何も残らないのでお薦めしない。
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ローリーズ・ファーム

2023-04-24 20:20:17 | 日記
若い子のブランドだけど メルカリでみてたら デニムのミニでフロントのポケットの両脇に刺繡が入ったのが申し訳ないくらいのお値段で出てたのでポチってみた。彼女のサイズだとミディアムで大丈夫だろうと思ったが届いて試着してあかんだら 怒られるだろうなぁ・・とびくびくw 同時に検討してたのがearth music&ecologyのこれまたデニムのタイトスカートで こっちの方がいいだろうな・・とは思いつつタグの画像がS 説明はMだがさすがに66だとサイズがギリだろうし デニムのタイトって油断するとまんまおばちゃんになってしまうので迷ってる間に売れちゃった。ローリーズは可愛い感満載なので 余程しくじらない限りおばちゃん風にはならんだろう・・というのもあるしミニだし。帰ってきたら届いてたので穿いてもらったら膝上5センチ弱くらいなのであんまりミニぽくない。ウェストはドンピシャでスタイルも気に入ったとのことでGWに出番があるそうで 楽しみだったりする。
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女性に関する十二章

2023-04-24 18:06:12 | メンタルヘルス
伊藤整著 ごま書房新社刊 原本は1954年に中央公論社から出た単行本らしいが 元は昭和28年だから1953年に婦人公論に連載されたエッセイ。借りだしてきたのは74年に中公文庫で出たものを2021年にごま書房新社から復刻して名著復刊て帯がついて出たもの。これは208P 1650円。あたしは 雑誌の書評から拾って まず図書館で借りてみたのだが これが結構売れてるぽく既に新刊では買えない。古い文庫ですら2500円前後なので恐ろしーなー・・というところか。伊藤整何者?と言われる方でも 1950年に『チャタレイ夫人の恋人』の完訳版を小山書店から刊行しわいせつ文書として起訴された作家・詩人・文芸評論家・翻訳家。まあ若い人はチャタレイ裁判?何それ?という認識だと思う。1905年 明治38年の生まれだから本書が書かれた時点で48 明治の人だから頭古いし上から目線だし文体が古いので すさまじく読みにくいが 戦後すぐにこれだけ先進的な理論を展開できたのはすごいと思う。今を去ること70年前のエッセイだ。古くて当然なんだけど 当時誰にも書けなかったことを書いてるので面白い。本書 どうしても手元に置きたいわけではないが 妙に気になる。図書館にあるんだから借りればいいじゃん・・と言われそうだが手元に置きたい魅力がある。重版されたら買おうかなぁ・・と思ってる。
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田舎暮らし

2023-04-18 13:51:24 | 日記
先日京都の田舎で自給自足の田舎暮らししてる家族の番組をやってたが 映像的には明日にでも移住したくなるような素晴らしい田舎の風景でおまけに京都。どこだろうとぐぐってみたら 南丹市w 花脊や美山とか 住みたくなる田舎はいっぱいあるけど どこもバス停から数キロ・・とかバスそのものが通ってないところが多い。田舎ってそういうもんだけどね。あたしも若いいころ山梨の山奥で山暮らししてたけど ここも最後のバス停から歩けば1時間以上の登りだ。商店なんかなんもないから車が無いと生活できない。まして あたしみたいに時間が生死を分けるような病気すると救急車来るまで30分手術ができる大きな病院まで1時間では ほぼ仏様確定だ。もうすぐGWだが今の若い人は 飛行機や新幹線でさっと行くのが主流だけど あたしは昔は夜行 今は夜行高速バスやローカル線各停でだらだら行くのが好き。観光地行かないで その辺の田舎の駅前食堂で変り映えしない定食でも食べて ただぶらぶらするのが好きなので そういう旅番組を好んで観てるのだけど もう駅前に店が無い ゴーストタウンかと思えるような光景がほとんどなので 若い子はみんな都会に行きたがるのがよくわかる。大人でも 呑むかやるか・・しか楽しみが無いわけで そりゃ土地は安いから若くして戸建てに住めるだろうが ろくな仕事も無いし農家ならもれなくジジババがついてくる。ただ通過するだけの旅人なら 何もないがロマンだけはある・・という環境も素敵だが そこで何十年も暮らして行くとなると相当の覚悟がいるわけで 経験してる身から言えば田舎はリスクがありすぎる。あたしは中央線沿線なので5~10分間隔で電車が来るし 0時回ってもまだ電車はあるが 地方ローカル線は1日8便 終電 ディーゼルだけど20時とか・・村営バスとか朝と晩に2本ずつとか普通なので東京を経験しちゃうと無理だ。ちなみに 先の南丹市の築120年の農家だけど農地がついて 新車1台くらいの値段だそうだ。汲み取りのお便所でもいい人はどうぞ。
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川越

2023-04-18 13:04:10 | 日記
東京はどこに行っても古い町並みはない。東京大空襲で焦土と化したから仕方ないけど。都内の下町に行けば昭和の街並みもあるみたいだけど そこで暮らしたわけでもないからだから何?なので行く気にならない。まあ多摩から行くと600円くらいかかるので・・というのもあるが。さて 距離的にも金額的ににもそそられるのが 埼玉の川越。時の鐘のある通りはなかなか風情がありそうで 日帰りでぶらぶらしに行くのも悪くないかな・・と思ってた。1時間くらいで行けるからちょいとお散歩くらいだ。彼女が出社したので暇でTVつけてたら 松平健と行く川越みたいなグルメ番組をやってたのでぼーっと見てたんだが 正直げんなり・・ まああの古い町並みはあそこだけで 川越全体があんな風情のある街ってわけではないとは思ってたが・・観光客がわらわらは まあいい。番組の企画が食べ歩き・・で ミニのうな丼だの歩きながら食べるというみっともないことをしてる。あたしは昭和だからか京都が長かったからかも知れないけど モノ食べながら歩く・・てみっともない・・と言われて育ってきたしそう思うのでしない。まあ京都も観光地で多少そういうのはあるけどあそこまで露骨じゃない。ちゃんとお店で座るもんだ。まあ お手軽観光地にそこまで求めるのは酷かもしれないけど なんでも京都と比べちゃうからいかんのだろうけど 関西はもっと節度が・・と言いたいが大阪はルールなんか無いしw ああいうのは下品・・て思う時点でおっさんだろ・・と言われそうだが 無理なものは無理。というわけで近いけど川越行かないだろうな・・と思う。GWは関西にいるけど 見事なまで観光地には行かない。住んでた仕事してた・・というのもあるけど京都は日常が楽しい。わかりやすく言えば森見登美彦の世界観がリアルにそこにある。観光京都でなくて学生京都やら働く京都が好きだ。
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