豊洲市場に併設される食のテーマパーク 千客万来が暗礁に乗り上げた・・というかプランそのものが崩壊した。小池百合子が移転後の築地を食のテーマパークとして再開発する・・ってプランを打ち出し 事業主体の小田原の万葉倶楽部が反発してるが まあ当然だと思う。そもそも小池百合子都知事の迷走が原因だが それ以前に箱物行政というか 食のテーマパークって思想がおかしい。入れ物を作ればそれで観光客を誘致できる・・という発想が安直過ぎる。豊洲にしても築地にしても 中央卸売市場なのに それに施設を作れば集客できるという安易な発想は 東京都・・つーより小池百合子も万葉倶楽部も同じである。あたしは三多摩なので 築地だろうが豊洲だろうが関係無いので正直どうでもいい。何が出来るのかは知らないが豊洲にも築地にも行く気が無い。てか もう観光客あてにした再開発は止めてほしいんだが。去年の訪日観光客は２４００万 政府はそれを２０２０年には４０００万・・とか馬鹿なこと言ってるけど 既に多すぎてうんざりだ。あたしは偽京都市民だが 錦市場が観光客で悲惨な状態になってるを知ってるから 食のテーマパーク構想がいかに間抜けなものか良く知ってる。変わらない・・そして伝統があるから人が来るのであって モールを作れば人が来る・・って発想は既にアメリカでも破綻してる。amazonの影響で地方のモールは片っ端から潰れてるんだけど。この辺で 残すものは残す・・という歴史の上に立った再開発って正しい視線に戻せないものだろうか？と思う。京都も錦市場は観光客の食べ歩きで混雑してるが 例えば上京の中立売や千本の昔からある商店街はほぼ壊滅状態だ。なので あたしが今目をつけてるのは昔の京都が色濃く残る出町枡形商店街なんだが あそこも最近観光化されつつあるし・・もう観光で人を呼ぶのは止めようよ。そこに住んでいる人にメリットのある開発をするべきだ・・と思うのはあたしが古いんだろうか？
格好つけてるわけじゃないんだが・・吉田類の酒場放浪記を見てると 汚い大衆酒場でなんかありがたがって呑んでる訳だが あたしはああいう酒の呑み方をしたことがないので 何がいいのかさっぱりわからん。吉祥寺にもいたけど 最近もてはやされてるハモニカ横丁だって昭和の時代は汚い横丁だったわけで 最近ちょいとオサレ系が増えてきたけど それでもあんなところで呑んだことはない。基本ＪＡＺＺ喫茶 ロック喫茶とライブハウスでしか呑んだことが無い。おねーさんのいる店なんか問題外であるｗ 後は部屋で仲間内の宴会するか 星空の下・・ってパターンだ。仕事柄 ６時間残業とかしてたし みんな深残してたから 忘年会か歓迎会くらいしか 会社がらみの飲み会は無かったし 時間が合わなかったから行かなかった。深残して呑んでたら電車なくなるから そういうの無理だし。会社員らしき飲み会なんか 訓練校行ってた時に鳥貴族でやったくらいだしなぁ・・。部屋や星空の下で呑むのが好きだから あんなきたねー店で 高い肴で 昭和のロマンだの人情だの言って呑むのがなんぼのもんだ？とか思うのだが。札幌行った時も 狸小路のＪＡＺＺ喫茶で呑んだ以外は ホテルの部屋でサッポロクラッシックだったしなぁ・・ホテルからすぐがすすきのなんだが おねーちゃんいる店で呑んでも楽しくないｗ つか嫁はん連れてそういう店にも行けんだろう（という前に興味が無いのだが）ｗ
メンタル系チャットサイトってのは既に役目を終えたのか？とも・・うちのサイトも立ち上げてもう１８年目。昨日来たユーザさんがmental_chatに入れないんだけど何か知らない？と訊くので さっき見に行ってきた。久々にメンタルチャットで検索したら うちがまさかの２位 １位はお金のかかった商用サイトのＧｕｅｓｔＰｌａｃｅだがまあ そんなんどうでもいい。長い間mental_chatはメンタルヘルスで検索すると１位だったのだが６位に後退してる。まあそんなんはどうでもいいんだが ちょっと調べてみたら荒らし対策でぷららをホスト規制したっぽい。うちと同じwhocaresのレンタルチャットなので ざっくりホスト規制しなくても 個別にＩＰ規制すればいいかと思うのだが どうも管理人さんがそこまで 細かく対応せず ざっくりホスト規制したらしく お知らせで知ったのだが あたしもホストはぷららなので当然入れないｗ 老舗のＢＬＵＥやＢｅｌｉｅｖｅや 今回のmental_chatもそうだが 管理放棄したっぽいのから誰もいないなどなど ほとんど壊滅的状態である。需要が無い＝メンヘラさんが減った・・なわけないので どこかに流れてるか潜伏してるんだと思うが・・ヤフチャがあったころは あそこのメンタル部屋もそれなりに機能してたんだが ヤフチャ閉鎖でみんなどこに行ったのやら。うちも あたしが大病してから長く起きてられなくて ベッドで本ばかり読んでるので 常駐します・・と言っておきながら 完全常駐できてないしなぁ・・現にあたしもメンタル調子悪いんで最近はセルシンかワイパのお世話になることが多いし 眠剤もまた使うようになった。前から使ってたベゲタミンＢが２０１６年いっぱいで供給中止になったのだが 経過措置で今年の３月いっぱいまでは出せたみたいだが ４月にそれも無理になって まあ その前からロヒプノールに移行してたんだが ロヒプノールが中外からエーザイに買われて 成分同じサイレースを出してたもんだから 今度はロヒが供給中止・・となって眠剤が二転三転してるのである。ベゲタミンて安定剤との複合剤でよく効いて変な副作用無くて良かったのだが 自殺に多く使われたのでとうとう生産中止。発売は１９５７年だから古い薬だがいい薬だった。お世話になりました。今はサイレースなんだけど やっぱりベゲじゃないとなぁ・・と思うのだが無いものは仕方ない。セルシンを追加してなんとか乗り切ってる・・ても 昨日は２２時半に寝て２時に覚醒したので困ったものである。おかげで昨夜の睡眠は３時間半。２時間ほど昼寝して取り返したけど ベゲをかえせ～と本気で思うのである。
京都本。京都の定番 柏井壽著 幻冬社新書 初版２０１５年だ。まあ 定番・・とは言うものの さすが京都市民（著者は北区の歯医者さん）。都人がここ・・って思うところを的確に書いてるところはさすがだが 観光客にはちょっと使いにくいかも。まあたいした距離では無いのだが数キロ歩く・・なんてコースをお薦めしてるわけで。京都を訪れる観光客って そんなにたっぷり時間があるわけでも無く 更に都人の名所ではあるけれど 有名観光地はさりげなくスルーされてるわけで（定番の観光地も裏から書いてあるが）滞在時間の短い人にはお薦めできるコースでは無い。と 偽京都人（学生時代京都）のあたしが言っても説得力は無いけどｗ まあタイトルが定番なんで 名所名物だが 少なくともこの通りまわれる人はいないだろうなぁ・・と思う。紹介されてる名店も一部を除き貧乏人には恐ろしくて入れないような名店（なかひがしだの浜作だの）が並んでるし・・ディープな観光ガイドとしての柏井氏の本はよくできてる。都人しか知らないような内容を書いてるのでまあツウの京都観光本というところかｗ ただ京都人というか京都の文化を知りたいなら 入江敦彦氏の方が何倍も上だ。 というわけで観光の柏井 文化の入江で決まり・・ということで（ただし観光では入江氏は駄目だがｗ）ちなみに京都市内の書店には京都本コーナーがあって 一番のお得意さんは地元民らしいｗよそさんから どう見えてるのか気になるんだそうな
