図書館に行って 借りた分は全部返して(全部読んだ)また 高尾慶子氏の本を5冊借りてきた。イギリス・ニッポン言わせてもらいまっせ、書かずに我慢できないイギリス・ニッポン、イギリスウフフの年金生活、まだまだ言うぞイギリス・ニッポン、イギリス人はおかしい・・の5冊。まあ筆者は あのリドリー・スコット(エイリアンやブレードランナーの監督だ)のハウスキーパー(メイドではない)をしてた姫路出身の女子だ。まあ どれも英国で仕事してた女子から見た英国と日本の比較論だが このうちの3冊を読んだ。イギリス人はおかしい 文藝春秋刊 98年初版は 英国貴族階級のハウスキーパー日記である。まだまだ言うぞ イギリス・ニッポン 展望社刊 2009年初版は 英国の友人を日本に連れて行った旅行記 イギリスウフフの年金生活 展望社 2005年初版は 福祉国家英国を日本と対比させて書いていると同時に英国批判ものぞかせる。まあ どれも労働者目線で書かれているのだが まあ初版は古いものの やっぱり大英帝国・・と思わせるものである。今4冊目の書かずに我慢できないイギリス・ニッポンを読んでいるのだが これも面白い。日本人 東洋の狭い島国の民族だが世界から見た日本というのがどういうものか?というのが生活者の目線から描かれているので 面白い。書架に置こうとは思わないが この著者の本は全部読むべきだろう。日本と言う国は恥の文化だが 少なくとも先の戦争に関しては目をつぶって 肝心なことを教えてない。そういう意味では日本はまだ途上国と言うか 二流なんだな・・と思う。もちろん それ以下の半島の国はあるもののw まあこの人の著作は 日本人なら読むべきである。買えとは言わないが こんなリベラルで国際感覚のある人はやはり関西からしか出ないのだな・・と思う(著者は姫路の出)買わなくてもいいが是非読んで欲しい。そう思わせる一連の著作である。
PS この人のエッセイは面白い。是非読むべきである。
PS この人のエッセイは面白い。是非読むべきである。