借り出して来た本の最後である。去年10月から待ってる潜入amazon帝国はまだ来ないので 一区切り。なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか?アマゾンに勝つ!日本企業のすごいマーケティング 田中道昭 牛窪恵 共著 光文社新書刊 2019年初版 なんと1100円w 普段 安い本とCD そしてPCとパーツを買うのはヤフオクである。なぜメルカリじゃないのか?というとメルカリは値付けが法外に高いうえ 欲しいものが出てないからだ。ジモティーでママチャリを5千円で買ったことはあるが メルカリは一応見るけどへー・・で終わりである。本書 共著になってるが 一人が持論を述べて もう一人がそれを補足というか展開するような書き方。それだけで なんかかわいわい騒いでる酒場みたいで面白くない。あたしは ヤフオクとメルカリの掘り下げた話が書いてあるのか?と思ったので amazonのカートに入れてたわけだが簡単に言えばマーケティングの理論の本。お下がりのメルカリ 競りのヤフオク・・てばっさり切り捨てて終わりだ。あたしは別にヤフオクで競りを楽しみたいわけではない。欲しいものがヤフオクにしか無くて なるべく安く手に入れたいからヤフオクなんであって 女性脳的なメルカリでも男性脳的なヤフオクと安直に分析されるのはおかしい。ヤフオクでも即決価格が相場より安ければ 競わないで落札するんだから この分析はおかしい。他にスタディサプリやらオイシックスやらエアクローゼットあたりを例にあげて分析してるが 著者が言いたかったのは サブスクリプションの重要性と 最重要なのはカスタマー・エクスペリエンスだ・・ってことだ 後者は著者がリッツ・カールトンに感動する理由を分析してるけど 最低でも一泊3万~のホテルでこれぐらいのことができなきゃダメだし(弟がホテル業界にいるので内情は知ってる)何を今更?という感じである。プロダクトよりカスタマーをというのはわからなくもないけど あたしは製造の現場(ITだから目には見えないけど)にいたから 優れた製品があって その上でカスタマーが上なら それはわかるけど 出だしを見ないで売り方だけを重要視するよな本書の内容には賛同しかねるところが多い。まあ マーケティングを一生の仕事にしたい人にはいいのかもしれないけど あたしみたいな現場の技術屋には限りなくつまらん本であった。しかし この本入れたうちの市の図書館は偉い。おかげで1100円の死に金使わずに済んで 268円の包丁砥ぎをamazonで買えたからであるw あー包丁砥ぎと言えばテレビ通販でバイエルンエッジ 9980円を今なら3000円引きの6980円!とかやってるが 同じようなもの 少なくとも見た目はそっくりが amazonで2千円以下で売られてる。 見た目だけをコピーしたものなのか それともバイエルンエッジ・・と名前がつくだけで3倍半にはねあがるのかは知らんが生産国は中国だろう。ということでTV通販もamazonもどちらも怪しいことしきりなのである。
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