やる気をだすセリフ

落ち込んだ自分を奮い立たせる、気に入ったフレーズを集めます。
言葉には力があるからです。

首があぶない

2006-07-11 17:36:44 | Weblog
「首があぶない」
リストラ勧告じゃないですよ。
ちょっとショッキングなタイトルで引っ張ろうと思いまして。

本書の主張を極端に表現しました。
首は鍛えようがない部位で、首が原因の肩こり、頭痛などが、あるそうです。
私は、ひどい肩こりなので、本書を読んでみました。

筋肉の使い方のバランスが悪いか、血行が悪いか、骨の並びが悪いようです。

とりあえず、姿勢をよくして、2時間以上、同じ姿勢をとらないようにしよう。


首は健康ですか?―肩こり・頭痛は危険信号

岩波書店

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「わからない」より怖いのは「わかったつもり」

2006-07-11 12:21:02 | Weblog
本書は、文章をわかるとは、何かを解き明かし、さらに、一読で「わかったつもり」になることの弊害を主張している。

「わかったつもり」で安心すると、読者の予備知識や印象でミスリードする可能性が大きい。
「わかったつもり」になると、錯覚や誤解をしていることに気づかず、細かい部分を読み飛ばしたり、それ以上の思考を停止する

わかることのポイントは、文脈(文脈とは文のつながり)が、理解できること。

例えば、次のような場合、言葉としてはきちんと書いてあるように見えるのだけど、自分にはさっぱりわからないことがある。
(1)知識のない単語や言い回しが多用されている
(2)初心者にはわからない論理の飛躍がある。
(3)文のつながりに読者の想定外のねじれがある。

引用されている心理学の実験結果が、結構面白い。よくそんな実験を思いつくなと感心する。

難解な本を読んで理解できず、落ち込んでいる人には、本書をお勧めします。
理解できないのは、自分の予備知識が足りないか、著者の論理がおかしいだけだと
わかります。


わかったつもり 読解力がつかない本当の原因

光文社

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