やる気をだすセリフ

落ち込んだ自分を奮い立たせる、気に入ったフレーズを集めます。
言葉には力があるからです。

来年があるさ

2005-10-25 14:58:25 | Weblog
10/16早朝にシステムアナリストを受験するために身支度をしていたところ、
突然腰がいたくなって、寝込みました。
その後、3日間は四つんばいでトイレに行くのがやっとでした。
上体を起こすと激痛が走るので、キーボードをたたくこともできなかった。

前日に長時間パソコンに向かっていたのが原因か?
よくわかりません。5年間で4度目の腰痛です。
40代の方、気をつけてください。

今回は、システムアナリストの受験を捨ててしまいました。
受験料がもったいなかったな。

まだ、軽い痛みがあります。でも、やっとキーボードに向かう気になりました。

来年があるさ。
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Nothing to lose!

2005-10-15 07:50:55 | Weblog
Nothing to lose!(失うものなど何もない)

著者は1994年からシリコンバレーに住み、コンサルティング会社を経営しながらベンチャーキャピタルも運営している。
本書は日本の知人に向けて書いた手紙5年分をまとめたものだ。

IT雑誌だったら扇動するような修飾語で大げさに紹介しているような貴重な体験が淡々と書かれている。
気に入ったトピックは以下箇所。

1.シリコンバレーは富を創り出す「天気のいい田舎町」

3月から11月まで快晴の日が続くそうですね。一度行ってみたいな。
そんな田舎町が世界のIT企業の中心なんですね。

2.失敗しても返さなくていいお金

ベンチャーキャピタルからの資金調達をめざして、事業コンセプトや技術のデモをする若者の姿は、ロックバンドのオーディションを見ているようだ。

3.氏名欄が空白になった名刺

4.「産学一体」の伝統が息づくスタンフォード大学

スタンフォード大学を中心とした自転車生活圏にITの先端先端企業が集約している。

5.人生のギアがぜんぜん違う

6.「第四の林檎」を生み出せなかったアップル

7.ガレージで発達したコンピュータ産業

8.日本再生のキーワード「EXIT Strategy」


シリコンバレーは私をどう変えたか―起業の聖地での知的格闘記

新潮社

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しゃあない

2005-10-14 14:10:18 | Weblog
・起業する前に
・起業する時に
・会社を大きくしたくなった時に
・上場したくなった時に
の各段階で起こりうること、注意点、選択肢のメリットとデメリットをわかりやすく説明してある。

独立心旺盛な人間だけが起業する時代は終わった。
つましく、手堅い人生を送りたいと思っている人こそ、起業という選択肢を考えるべき時代になったと本書は言う。

そして、四人の起業事例を紹介している。
どの事例も、まるで、わらしべ長者のような話。
しゃあないなと開き直りながらも愚直に現実に向き合っているうちに、いつの間にか起業していたというもの。

できないと思うか、できるかと思うかは本人しだい。

私はというと、私にもできるかもと、ファイトが湧いた。
私の場合は、既にサラリーマンをやめて、自営業主になっているので、
失うものはこれ以上ないって感じですが。

「身の丈」起業のすすめ

講談社

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それでも、あんた○○なの?

2005-10-08 07:44:55 | Weblog
齋藤氏の「文脈力」を読んでいて、「それでも、あんた大人なの?」という言葉が浮かんだ。
というのは、明治のエリートは百年単位で世の中の文脈を見据えていたと論じた箇所で、身の周りのことしか考えていない自分を嘆かわしく思ったからだ。
本書には、救われる箇所もある。
何歳からでも文脈力を鍛えれば頭は良くなる。と言う主張だ。
「頭のよさ」には四つの段階がある。
1.再生-丸暗記の段階
2.再構築-覚えたことを自分の言葉でまとめる。
3.アイデア-知識を繋げて、新しい意味や提案を生み出す。
4.型-時代を超えて人が使える「型」を創り出す。
文脈力を鍛えるには、「主観」と「客観」、「起承転結」を見つけるように読み書きする。これだったら、自分でもできそうだ。大量にやることで効果が出るようだ。

「頭がいい」とは、文脈力である。

角川書店

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チャ、チャ、チャ

2005-10-06 10:53:44 | Weblog
株式会社タナベ経営常務取締役 七ツ矢 和典氏の著書。
これまでの経営指南の総まとめ。
リズムアップ、センスアップ、パワーアップでバリューアップ。
原理原則を3拍子でまとめて、わかりやすい。
「チャ、チャ、チャ」はチェンジ->チャンス->チャレンジ。

バリューアップ経営 格差時代を「勝ち抜く」プロ幹部マニュアル

ダイヤモンド社

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「あたりまえのこと」を「全力でやる」

2005-10-03 16:32:52 | Weblog
営業、株、為替、経営、メルマガ、ブログをネタにしたノウハウ本が花盛りだ。
ノウハウ本をいくら読んでも、成功する人は限られている。
著者が構築したノウハウを惜しげもなく披露しても、著者のライバルが現れないのはなぜか。
凡人が凡人で終わるのは、憧れで終わるからでしょう。
どんな方法でもいい、ひとつでも「あたりまえのこと」を「全力でやる」ことが成功の鍵だろう。
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人のやらないことをやれば、自分以外はみんな素人だ。

2005-10-01 13:47:03 | Weblog
本書は、100万分の1グラムの歯車で世間を驚かせた樹研工業の社員のエピソードが満載だ。
贅沢はいえないので、先着順で若者を受け入れた。道端の石ころ同然の人材がダイヤモンドに磨かれていく。人間に不可能なことはないと著者は言う。
不可能ならその不可能の理由を取り除けばいいだけじゃないかと言う。確かに。

奇跡の超家族的経営ながら、社員はそれぞれがライバル意識をもって切磋琢磨した。入社当時は先端技術をやれるとは思えない若者が、先端技術を極めていく。

必要から外国語もどんどんマスターしていく。先端技術を極めたら、自分以外はみんな素人だ。商業高校卒で左官をしていた社員が大学院の博士連中を目の前に論文の講演をする。著者は実に愉快そうに語っている。

学歴、能力なんて思い込みの壁に過ぎないと思える。元気が出る一冊だ。

無試験入社、定年なしで世界レベルの「匠」を育てた

講談社

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