あなたは成功するようにできている

この手の翻訳本は、マニュアルぽっくって、理屈はわかるが、共感にかけるものですが、

タイトルがいいですね。

あなたは成功するようにできている きこ書房 このアイテムの詳細を見る

ミッション・パッション・ハイテンション

「ミッション・パッション・ハイテンション」と唱えて仕事にとりかかれば、やる気が出てくる。
おなじみ斎藤先生のハイテンションな処方箋だ。
青春時代の斎藤先生は不燃焼な時代だったらしい。
その反動で最近かっ飛でいるらしい。
エネルギーをもらおう。

働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション! 文芸春秋 このアイテムの詳細を見る

「どうせ」という口癖を「もしかしたら」に変えてみたら

小学生の頃、「どうせ、私は引っ込み思案で、口下手なんだ。」と暗い子だった。
高校生の頃、黙っていても勝負できるのは勉強だと、猛勉強した。
成績が上がり、黙っていても存在を認められるようになった。
「もしかしたら、自分は何でもできるかも」と思うようになった。
そうすると、自分が大きな人間になった気がした。

大学の頃、頭のいい奴は世の中にいっぱいいるんだと知った。
自分の世間の狭さに少し怯んだが、
無理やり「もしかしたら」と思うようにした。

これ以上駄目にはならないよ。

ネガティブ・シンキングやため息が駄目なのは、ただ気分的に沈んでしまうからだけではない。
「疲れた」「つらい」「イヤになった」などの否定的な言葉を口に出すことは、ある種の宣言と同じだ。

否定的な言葉は耳を通して、自分の脳の中に入る。
すると、脳を元気にさせる脳内物質が減る。
ますます元気がなくなるという悪循環に陥る。

いくらつらくて、疲れていても、口には出さないことが大切だ。

また、グチばかりいっていると周りに否定的なエネルギーを送ったり、脳が解決不能として思考停止する。

脳をポジィティブに働かせ、チャンスを見つけだすには、どんな駄目な状況でも、これ以上駄目にならない、と思える前向きの考え方を身に付けることが必要だ。

あなたは身近な人のよいところに気づいていますか

カリスマ・キャリア・アドバイザー渋井真帆さんの本書を読んで、自分の中に蓄積された稼ぎの力の種を見つけて、育てて、大きな花を咲かせたいと思いました。
身近なパートナーがキーパーソンなんだと気づきました。
自分の周囲をみまわたしてください。すばらしい能力の持ち主が一杯いるのではないでしょうか。

「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1 ダイヤモンド社 このアイテムの詳細を見る

いやなところはゴミ箱にポイしてごらん。

臭いものに蓋をするということわざは、失敗や悪事を一時しのぎに隠すことをいいますが、自分のいやなところ、気になるところ、情けないところ、弱点や失敗をゴミ箱にポイしてみてはどうでしょう。一度、そとへ放り投げてみると、客観的に見ることができるようになると思う。
こころの病は、客観的に自分を観察できないところから始まっているのではないでしょうか。

私たちはとてつもなく大きな日本の歴史を背負っている

本書は、現代日本人より古典に詳しいだろうアメリカ人の万葉集への熱い思いを伝えてくれる。
単なる直訳でなく、万葉の情景を伝えよう翻訳に苦労している過程が伝わってきた。
翻って、私は、日本人でありながら、原文の万葉集を読むことも理解することもできない自分が恥ずかしくなった。
さすがに解説を読むと大宰府、京都、奈良などを若いころ旅行した思い出がよみがえってくる。万葉集に挑戦してみようかと思った。

中でも、山上憶良 巻５・９０５
若ければ 道行(みちゆき)知らじ 幣(まひ)はせむ 黄泉(したへ)の使ひ 負ひて通らせ
を気に入った。
また、世界的に１６７番、１９９番、２１０番、２２０番などは伝説的な歌となっていることを知った。

私たちはとてつもなく大きな日本の歴史を背負っている。そして、次代に受け継いでいく使命がある。
自分が学んできたこと、小さなことでもいい、よいことは誰かに伝えたい。

英語でよむ万葉集 岩波書店 このアイテムの詳細を見る

ヒーローになった夢を見ろ

小学校4年生の時、私の住んでいた地方に、ウルトラマンの宣伝カーがやってきた。
遊園地のウルトラマンショーの宣伝だった。
宣伝カーを追いかけて、チラシを拾った。
次の日曜日に遊園地に行ってウルトラマンショーをみた。
ウルトラマンのシールをもらった。
机、ランドセル、筆箱にシールをはった。
みんなに自慢した。
自分も力をもらった気がした。

小さいころって、ヒーローを求めたがる。ヒーローなる条件は何なのかはっきりしない。

自分がヒーローになった夢を見てごらん。
暗い顔、泣いた顔、弱った顔はしていられない。
何でもできるぞという顔をしなきゃならない。
ちょっと厳しい気もするが、気分がいいかもしれない。

人生変えたいなら、東大に入れ！

東大がすべてにおいて最高とはいえないが、水戸黄門の印籠のように、単純でわかりやすいブランドだ。腐っても鯛という言葉あるが、崩れそうで崩れない東大ブランド。そのブランドにのっかるのもひとつの方法かもしれない。いや、のっかるのが難しいからいつの時代でも目標になるのだが。

社会のルールは頭のいい奴の都合のいいようにできている。お前らは頭のいいやつに騙されている。悔しいと思わないのか。負け犬のままでいいのか。
昨日からテレビドラマも始まった。倒産寸前の高校を東大進学校にするという前代未聞の再建案を実行する貧乏弁護士の演説のシーン。
こんなセリフのひとつでも真剣に演説できる先生がいれば、子供たちも少しは根性が座るだろうか。

私は高校生と中学生の娘がいる。その娘たちの成績を思うと、漫画からでもいいから勉強をやる気になってほしいと思うこのごろだ。

ドラゴン桜 (1) 講談社 このアイテムの詳細を見る

思えば信じろ、信じれば通じる

「思えば信じろ、信じれば通じる」と中村天風先生の教えを胸に、中国に乗り込んだ高橋氏。中国エアコン市場で外資系メーカーとしてはトップシェア（金額ベース）を誇るダイキン工業の初代中国部長である。
本書には、著者が香港を足がかりに中国本土に乗り込み、陣頭指揮した時中国市場攻略記である。後発組ながら価格競争を避け「空調のベンツ」をめざすダイキン。中国のインフラ市場を狙ったビジネス攻略や中国知識人の心をつかんでシェアをぐんぐん伸ばしていく経緯は、中国ビジネスに無縁な私にも胸がすく思いがした。「中国ビジネス成功のコツ」がふんだんに書かれているので、中国ビジネスに苦戦している方は、よい攻略法を見出せると思う。

中国人にエアコンを売れ! 草思社 このアイテムの詳細を見る