夢をかなえよう

高校の頃に抱いた宇宙飛行士になるという夢をかなえた野口聡一氏のエピソードを中心にJAXAの活動が紹介されている。

1996年サラリーマンから宇宙飛行士訓練生に転進。
コロンビアの墜落事故で、スペースシャトルの打ち上げが延期されながら、2005年7月26日～8月9日、スペースシャトル「ディスカバリー号」の飛行で、一人前の宇宙飛行士になる夢をかなえた。

本書では、宇宙飛行士「未満」(まだ飛んでいない宇宙飛行士)の悩み、焦りなどが率直に書いてあり、親しみを覚えた。宇宙飛行士もサラリーマンだという言葉が印象的だった。

宇宙飛行士になりたいひとは読むべきだ。

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紙に書いてみよう

4月から5月の上旬まで4週間、カプセルホテル住まいをするほど、仕事が忙しかった。プログラミングの仕事なので、スケジュールと自分の頭の中での戦いが主だ。
精神的にも参ってしまった。
そのとき気づいたのは、自分の頭に考えを抱え込まないで、吐き出すことが、頭の負担を軽くするということ。
吐き出すとは、紙に書き出すことがいい方法だ。
紙に書くとき、あいまいな筋だと書けない。その時点で闇雲に悩んでいたことがなんだったのかと冷静になる。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
を思い出す。
分けもなく不安にかられる時、紙に書き出そう。正体がわかると、たいした事ないと思えるようになる。

さらに、紙に書いたもとが、人に読ませるものだったら、一石二鳥だ。
投稿して、報酬をもらおう。

いざ書こうと意気込んで頭が真っ白になる人は、以下の本を読むと頼りになる。

キーワードを並べ，三点法，形容詞法，立体的描写法などを使ってイメージをふくらませてゆけば，きみの作文も七，八割は完成だ．

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