トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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久大本線 優等列車

2010-05-29 23:07:00 | JR
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に於いて、本日挙行された団体臨時列車「由布」について簡単に歴史を紹介した。

このブログを愛読して頂いている読者諸君の中には知らぬ者はいらっしゃらないと思うが、現在久大本線においては特急「ゆふ」、「ゆふDX」、「ゆふいんの森」の3種の特急が運行されている。

このうち「ゆふいんの森」は、平成元年3月11日に運行を開始した。車両はキハ70・71で、キハ58・65の改造名義ではあるが車体は新製であるから一般利用客にとっては新車以外の何物でもない。

ゆふいんの森は一時期自由席を設定したことはあるが、誕生以来殆どの期間において全席指定席であり、本来「特別」急行列車が担うべきである長距離層を中心とする客単価の高い列車である。

また、「ゆふ」はキハ185系を使用した特急列車であり、3両編成での運転を基本とする。

どちらの列車も久大本線における大分県内の拠点都市であるといえる日田市から大分、博多へ向かうには始発が遅すぎて、ビジネス需要には不向きであると言わざるを得ない。従って「ゆふ」は「ゆふいんの森」を補完する専ら観光特急との位置づけになるであろう。


キハ58・65の改造名義であるキハ70系。1編成のみの存在であるが故に鉄道雑誌等ではジョイフルトレイン扱いされることが多い。


キハ185系。特急の「急行化」の象徴のような車両であるが、当初の185系電車と違って車内設備が特急たるに相応しくないわけではない。筆者の個人的感想としてはステンレス車体であることも相まって、当時は随分軽薄短小な印象を受けたものである。


本日のリバイバル企画のヘッドマーク。

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