トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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駅の風景29 新夕張

2013-10-26 21:30:00 | 
駅と駅前風景シリーズを始める前に撮影したので、殆ど「駅そのもの」ばかりでシリーズに入れられないため、今回は臨時にタイトルを改めることにしたが、番号は続いている。

今回は石勝線新夕張駅を紹介する。

最盛期の1960年には人口12万弱を抱えた夕張市であるが、本年、ついに1万人を割るなど、衰退の一途を辿っている。私が1987年に小学校の社会科見学で「石炭の歴史村」を訪れた頃、既に3万人程度までに減少していて、周囲には空き家が目立ち、活気も無かったのをよく覚えている。それから四半世紀、さらに人口は3分の1に減少している。


駅舎は鉄筋コンクリート造りの立派なもの。1981年石勝線が開業した際に移転した。


隣駅の「占冠」は1981年に石勝線が開通した際に新設された駅。石勝線開業以前は「紅葉山駅」と名乗り、夕張線の本線と登川支線の分岐駅であった。登川支線は石勝線とほぼ並行しており、石勝線開業の3か月前に廃止された。石勝線開業後は新夕張~占冠間に「楓駅」が新設されたが、2004年3月に信号場になった。


構内は2面5線と広い。夕張行き普通列車が到着。ちなみに石勝線占冠・新得方面への普通列車の設定はなく、特急のみである。


駅前にあった年季ものの案内図。


駅裏を見る。典型的な北海道の農村風景。

○基礎データ
所在地 北海道夕張市紅葉山
路線 北海道旅客鉄道石勝線
開業 1892年11月
乗り入れバス路線 夕張鉄道
乗客数 107人(2007年)
有人駅 みどりの窓口設置
訪問日 2011年9月13日



バスターミナル62 旭川空港

2013-10-09 18:52:00 | バス
バスターミナルシリーズで空港を取り上げるのは、熊本空港に続いて2つ目となる。

ここ旭川空港は北海道第2の都市、旭川の玄関口でここから羽田、成田、中部、桃園(台北)へ就航しているが、メインは圧倒的に羽田である。

旭川空港に立ち寄るバスは、旭川市内への路線と美瑛富良野方面への路線が存在する。



旭川方面の1番乗り場。市内行きのリムジンバスがメインで、旭岳行きと旭山動物園直行バスも運行されている。


美瑛・富良野へは2番乗り場から第3セクターの「ふらのバス」が運行。


到着バス停は1番・2番から少し離れた場所にある。

◎基礎データ(バスターミナル)
所在地 北海道旭川市、上川郡東神楽町
乗り入れ事業者 旭川電気軌道 道北バス ふらのバス  
乗車券類 発売有
連絡鉄道路線 なし
類型 空港 
訪問日 2012年10月13日