トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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バスターミナル33 諫早ターミナル

2011-11-27 22:05:00 | バス
長崎本線、諫早駅を出てまっすぐ歩いて、100メートルほど先の交差点の左側に、県営バス諫早ターミナルがある。


歩道橋で結ばれた右側の建物はホテルであるが、こちらは元々島鉄バスの諫早ターミナルであった。2007年3月31日を以て閉鎖され、以後島鉄バスも右側の県営バスターミナルに発着している。



立派な歩道橋はあるものの、横断歩道が無く、バリアフリーとは程遠い構造。しかしながら、階段を上がることなくターミナルへ向かう方法はある。


交差点手前(駅側)の西友に入り、店内のエスカレーターを上がればターミナルへ入ることができる。薄暗く、陰気くさいが夕方ともあって乗降客は結構多かった。


レトロチックな構内。2階は100円ショップのダイソー等が入店し、地方のいわば「駅ビル」(ではないが…)としては珍しく空き店舗も見られず、活気もある。これは横断歩道を設けないことにより、エスカレーターで上下動を強いていることに一端があるように思える。



行き先が所狭しと記された活気ある(?)運賃表。窓口もあり、まさに昔ながらの「バスセンター」である。


構内の隅には待機場もある。旧塗装のバスが折り返しを待つ。


先述の通り、現在は島鉄バスもこちらで発着する。

◎基礎データ
所在地 長崎県諫早市永昌東町
乗り入れ会社 長崎県交通局、島原鉄道
接続鉄道路線 JR長崎本線、大村線、島原鉄道
乗車券類 発売
類型 鉄道接続、高速(特急)バスターミナル、地域拠点、バス路線接続
 テナント入居
取材日 2011年11月16日

いわくにバス 33-41

2011-11-27 21:44:00 | バス
いわくにバスの西工C型98MC。山口22う33-41.岩国市交通局では昭和50年代まで西工路線車の導入実績があるが、その後導入が無かった。しかしながら貸切車においては98年、突如1台だけ西工ボディが導入された。

いわくにバスは2009年に岩国市の100%出資で設立され、岩国市交通局の一部路線を移管された事業者である。2011年4月には更に貸切事業も移管された。公営バスの自治体出資による子会社設立による路線の移管や管理委託は佐世保市(させぼバス)、熊本市(熊本都市バス)等、近年活発化している。








「つばめ」「かもめ」の共演

2011-11-14 23:09:00 | 船舶
広島県呉市の警固屋と音戸島の間の音戸の瀬戸には、音戸大橋が架けられおり、更には第2音戸大橋も建設中であるなど、本土と倉橋島の往来は盛んである。

音戸の瀬戸は僅か90m足らずと極めて狭隘であるが、広島と松山を結ぶ定期航路など1日に700隻もの船が行き交う水上交通の要所でもある。

そんな中、「日本最短の定期航路」と呼ばれる「音戸渡船」が現在も運航されている。花本智博氏の個人経営のこの航路は、5時30分から21時まで運行されており、時刻表は無く、待っていれば随時迎えに来てくれる。


本土・警固屋側待合所。音戸大橋のたもとにある。木造のローカル味溢れる待合所であるが、その前の道路は国道487号で、車の往来が激しい。


運賃は大人70円、子供40円、自転車や原付も乗船できる。


見にくいが、何と表現していいのか、桟橋が浮いている。これだけでも結構スリリング。この便の乗客は私と女子高生3名、観光客らしくは見えないがカメラで撮影していたおじさん2人の6名。右の男性が船頭さん。


建設中の第2音戸大橋をバックに「つばめ」。4.6tの木造船で、1949年の製造である。定員は50名だが本当に乗れるのか??


こちらは新しいほうの「かもめ」、と言っても1951年製造。つばめより少し重い4.7t。


音戸の瀬戸を行く広島と松山を結ぶ石崎汽船の「翔洋丸」。何と696t。つばめ・かもめのおよそ150倍である。


距離120m、およそ3分で音戸側の乗り場に到着。こちらもひなびた雰囲気であるが交通量は多い。


音戸側、警固屋側とも呉市営バスのバス停が隣接する。こちらは音戸側のバス停。市営バスは来年3月31日を以て事業廃止され、広島電鉄に移管される。

久留米地区 西鉄バス最近の動き

2011-11-13 19:41:00 | バス
西鉄バス久留米地区の最近の動きを簡単に紹介する。

福北ライン色の3037が運用離脱。


福北ライン色の3037が運用を離脱し、本日現在方向幕を抜かれ、旧JR久留米駅前の発着所に留置中。これにより久留米地区の車両で福北ライン色は3184のみに。なお、田川にも1台残存していたと思う。

自社導入車両に社番付与



旧・南筑交通が導入した久留米22か12-44と12-95に、社番1021と1022が付与された。残る久留米22か12-91については今回は確認が出来なかったが、他サイトによると1023が付与されたとのことである。

LED改造が急速に進む


9月頃から吉井営業所所属車を中心に、在来車のLED改造が加速。上は吉井の2957で、10月にLED改造された。吉井所属車もここ2カ月ほどで殆どがLED化されている。下は久留米の1011で、金武在籍時代にLED化されていたが、久留米転属時に再び方向幕化。これにより久留米市内線の管理委託車両のLED化が完了した。


11-11-11

2011-11-11 22:24:00 | バス
2011-11-11にちなんで、西鉄グループの系統番号1を集めてみた。
順不同、詳細略。


福岡地区の1。旧福岡市内電車の貫線が軸となる系統である。


北九州線の1.こちらも電車の幹線に当たる砂津-折尾を軸とした主力系統である。


直方の1。画像は旧直方交通塗装。



宗像の1.方向幕がピンクで、東郷-神湊を結ぶ。


飯塚の1は色々なルートがあり、画像の幕は循環線を矢印で表現。


別府の1は小型車・リエッセで運行される。


鳥栖の1は山間部へ向かう典型的なローカル支線で、運行本数も少ない。画像の0306は壱岐営業所に転属した。