トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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本ブログ

日本全国鉄道乗りつぶし25

2010-06-30 21:46:00 | 乗りつぶし
・2004年

阪神電気鉄道 11月10日 達成駅不明

2009年4月 御影にて撮影

山陽電気鉄道 11月10日 達成駅山陽網干

相互直通運転を行っている両社を纏めて完乗。阪神は緩急接続が絶妙で、駅間距離も短く軌道から発展した路線であると実感できる。山陽は大都市から少し離れているせいか、JRに比べるとローカル色が強く感じられた。
2009年4月撮影(阪神線内)。


北神急行電鉄 11月10日 達成駅谷上

ほぼ全線がトンネルの路線。
2008年7月 西神中央(神戸市交通局)にて撮影。

書評 鉄道雑誌今月号

2010-06-26 12:25:00 | ノンジャンル
昨日から雨が降り続いており、せっかくの休みも一日中家の中になりそうである。

昨日鉄道雑誌の最新号を購入。少しばかりではあるが書評を。
『鉄道ピクトリアル8月号』特集はディーゼル特急50年。
旧国鉄で車両設計・技術畑を歩んできた石井幸孝氏がDC特急誕生の経緯を執筆。僅か6ページながらこの要約のうまさは特筆に値する。石井氏の著書は「硬い」「難解」であるというのが私の印象であるが、他方で限られたページ数における情報の「取捨選択」が非常に上手く、この6ページで登場の背景、経緯の概略が理解できるようになっている。硬軟併せ持ったこの執筆術は、流石に「会社経営者」だけあって「技術畑」とはまた違った一面を見せてくれる。

その後は岩成政和氏がユーモアを交えながら、主に旅客の立場から当時を回顧、寺本光照氏が毎回の如く批判的視点を交えつつ運転史を執筆。最近の国鉄色の強い特集ではおなじみとなった顔ぶれである
数年前にキハ181・183・185系特集が出ていたので運転史に関しては多少重複する部分が見られるのは致し方ないであろう。

『鉄道ファン8月号』特集は東京メガループ。
京葉・武蔵野・横浜各線、いわば「外環状線」に視点を充てた特集であったが、「メトロセブン」「エイトライナー」構想等についても多少触れてほしかったところ。
最近の鉄道ファンはむしろ特集以外の記事に価値がある。「JR各社の新世代気動車の現況」は、鉄道ピクトリアルでは取り上げられる機会が少なく、レイル・マガジンではあまりに中身が薄すぎるJR形にあって、事細かに紹介するのは新鮮であり、価値がある。また、「東武鉄道7800系電車の塗装試験とオレンジ色の流れ」に至っては昭和30年代前半のカラー写真を多用しており、僅かな期間のみ見られた「忘れ去られた」塗装を紹介しており非常に見ごたえのある記事であった。まさに「写真で魅せる」記事である。

他にも鉄道ファンの特集以外の記事は貴重な記事が多く、侮れない構成となっている。

以上今月購入した2誌について、拙文ではあるが感想を述べた次第である。

小学校女子教員割合

2010-06-18 21:57:00 | 時事
ふとしたことからこんなページを見つけた。


http://www.tonashiba.com/ranking/pref_education/elementary_school_p/11020006

小学校女子教員の割合であるが、
1位沖縄県 71.5%
2位高知県 69.7%
3位富山県 69.1%

17位 茨城県 64.1%

41位 宮崎県 59.4%
42位 熊本県 56.9%
43位 宮城県 56.3%
44位 長野県 55.1%
45位 長崎県 54.6%
46位 鹿児島県 52.5%
47位 北海道 48.5%

私はこの中高知県と茨城県、北海道において小学校教育を受けたが、北海道から高知県に転校して初めて感じたのが女性教員の比率の高さであった。
札幌市の某小学校においては、昭和60年ごろ、各学年4クラス中「2組」だけが女性教員で、「1・3・4組」は全て男性教員であったことを記憶している。
しかしながら高知県においては全校6学級で6学年のみ男性教員であった。

地域性を勘案すると下位には九州が多い。
やはり職の少ない地域には男性教員が多いのであろうか。

日本全国鉄道乗りつぶし24

2010-06-14 22:53:00 | 乗りつぶし
・2004年
伊予鉄道 7月8日 達成駅不明

2010年2月 大手町にて。

旧来からの四国の「私鉄」はどこも都市輸送を担っており、活気がある。しかも3社それぞれ個性豊かだ。
伊予鉄には広告車が存在しない、土佐電鉄は広告だらけ。伊予鉄には自社発注の新車がある、琴電は譲渡車だらけ。
それぞれ全く違う3社だが、路線の活気はいずれも共通している。伊予鉄も3連が走り、大量の低床LRTが駆け抜ける。地方私鉄の優等生であると言えよう。

岳南鉄道 9月3日 達成駅岳南江尾

2004年9月3日吉原にて撮影。
ここは旅客輸送は活気がなかった。設備も老朽化しており、貨物輸送次第ではそう遠くない将来、姿を消すかもしれない。

名古屋臨海高速鉄道 10月27日 達成駅金城ふ頭
利用者数は低迷しているらしいが、ラッシュ時であったせいか通勤、通学客で活況を呈していた。

2004年10月27日撮影。

一青窈のコンサートに行ってきた

2010-06-13 22:27:00 | 時事
珍しく本日は二つ目の記事を執筆してみる。

昨日、一青窈のコンサートツアー「花蓮街」に行ってきた。
会場は福岡市民会館で、マリンメッセやサンパレスほど大きくはなく、比較的小規模な会場である。

4月に発売されたアルバム「花蓮街」からの曲が中心であるが、「あこるでぃおん」、「月天心」、「ハナミズキ」、「かざぐるま」、「大家」、「もらい泣き」等の名曲も熱唱した。

演出は架空の街「花蓮街」、どこか70年代の台湾の小さな町の小さな夜の世界、といった感じであろうか。

最近は以前に比べると人気に陰りも見えるが、やはり「唄」で魅せるアーティストであるから、私にとっては何ら変わることはないし、これからも真のファンに向けて色々な世界を見せてもらいたいものである。

新アルバムで一番好きな曲は「ほおずき」。いかにも一青窈らしい子供時代の思い出、母の温かさが伝わり、落ち着いた静かな曲。他にも「サイコロ」はアップテンポながら落ち着きさを失わず、リズミカルな曲である。
「Final Call」なかなか伝わらない思いに、時間が無い、私の心境を代弁してくれる(以下 略)、と今回も聞けば聞くほど味が出てくる一青窈の世界であった。