トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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全国路面電車紀行 長崎編9

2009-01-21 21:09:12 | 路面電車
500形。4年ぶりの新型車として、1966年に登場。機器は大阪市電1700形のものを流用した。今までとはスタイルががらりと変わり、直線的なスタイルとなった。
 全国的にも数少ない、昭和40年代に生まれた路面電車である。昭和40年代に新規に設計され、生まれた路面電車車両は、京阪300・350形、名鉄モ600形、京福モボ301形、札幌市A830形が見られるぐらいで、基本的に昭和39年製造のA820形の増備車であるA830形を除けば、非常に角ばったデザインとなっているのが特徴である。
 昭和52年に登場した都電7000の新車体に始まる軽快電車スタイルへ移行する過渡期の始まりの車両と行っても過言ではないであろう。なお、1986年から91年にかけて台車を西鉄から購入したものに交換している。









佐賀線代替バス

2009-01-14 22:02:16 | バス
佐賀線は、鹿児島本線瀬高から、長崎本線の佐賀までを結んでいた国鉄の路線である。1987年3月28日、国鉄最後の日の3日前に廃止となった。

県庁所在地を通り、大川市や柳川市など沿線人口も比較的多く、輸送密度は、第2次特定地方交通線の中では高いほうであったが、存続できずにバス転換となった。

転換当時は西鉄、佐賀市営、堀川の3社局で代替バスが設定され、急行便も合ったが現在は佐賀~西鉄柳川間が西鉄バス久留米、西鉄柳川~瀬高間が堀川バスの路線として分断されている。

佐賀~柳川間の西鉄バス



柳川~瀬高間の堀川バス