トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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本ブログ

バスターミナル69 WILLERバスターミナル大阪梅田

2014-08-31 23:03:00 | バス
高速バス業界の革命児ともいえるWILLERグループの拠点であるWILLERバスターミナル大阪梅田
JR大阪駅から徒歩10分ほどの40階建梅田スカイビルの1階に位置する。





待合室は赤と白に統一された斬新なデザインで、従来のバスセンターのイメージを払拭する。WILLER EXPRESS CAFEも併設されており、若者をターゲットにしたコンセプトが感じられる。



乗り場は少し離れており、ツアーバス時代のバス駐車場が停留所(乗降場)となっている。待合所で待機し、発車の少し前に乗降場へ移動するというかつてのツアーバス的形態はそのままである。

◎基礎データ(バスターミナル)
所在地 大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
乗り入れ事業者 WILLERグループ各社、ロイヤルバス
乗車券類 発売無し
連絡鉄道路線 JR大阪環状線、阪急電鉄、地下鉄御堂筋線等多数
類型 高速バスターミナル 
訪問日 2014年8月22日


熊本市電 最近の広告電車

2014-08-20 14:37:00 | 路面電車
熊本市電で今年4月以降に登場したと思われる広告電車を紹介する。
なお、前回の記事はこちら。


上熊本車庫留置中のため見苦しい写真であるが、キリンの広告車となった1205.


1352はKAB熊本朝日放送の広告車になった。



8503はソラシドエアの広告車になった。


ソラシドエアの広告車は2013年4月時点で鹿児島でも運行されていた。(現況不明)。鹿児島と熊本では同デザインの広告電車が運行される例が多々見られる。さらに、長崎を加えた3都市で同じデザインの広告電車が走る例もある

なお、枚数限定で発売されたデビュー記念でんでんnimocaは8月18日現在、大江の交通局窓口でまた販売中である。

全国路面電車紀行 資料編2

2014-08-12 22:06:00 | 路面電車
2007年に、こんな記事を書いた。

あれから7年が経過したが、鉄道ピクトリアルの車両年鑑を参照し、2012年度末のデータを参照してみた。

前回同様、各社別の新世代車体車(都電7000以降=1978年以降製造)の比率を計算してみた。
なお、分母には保存車、イベント車、事業用車は含まず、通常の運行に使用される車両に限定した。
数字は2012年度末現在であるので、現在は一部に数字の変動がある。

札幌市交通局 31両中12両 39%
函館市企業局 31両中19両 61%(30形除く)
東京都交通局 36両中36両 100%
東京急行電鉄 20両中20両 100%
江ノ島電鉄 30両中24両 80%
豊橋鉄道  17両中13両 76%
富山地方鉄道 21両中10両 48%
富山ライトレール 7両中7両 100%
万葉線 11両中6両  55%
福井鉄道 32両中23両 72%
京阪電気鉄道 62両中62両 100%
京福電気鉄道 27両中20両 74%
阪堺電気気道 39両中19両 49%
岡山電気軌道 21両中21両 100%(3000形除く)
広島電鉄 296両中224両 76%(100,150,200形除く)
伊予鉄道 38両中10両 26%(坊ちゃん列車除く)
土佐電気鉄道 62両中6両  10%(外国電車、7形除く)
筑豊電気鉄道 36両中18両 50%
長崎電気軌道 73両中28両 39%(移籍車両除く)
熊本市交通局 52両中28両 54%
熊本電気鉄道 14両中0両  0%
鹿児島市交通局 55両中42両 76%


北陸各社と鹿児島で特に世代交代が目立つ結果となった。また、熊本市交通局と筑豊電気鉄道において新世代車体比率が50%に達したが、筑豊電気鉄道においては車両数の減少によるもので、車両の新造は全く無い。土佐電鉄や長崎電気軌道、札幌市交通局などはなかなか車両の世代交代が進んでいない現状が垣間見えるが、札幌市はこのデータの後新型車の増備があったようである。







新高速乗合バス移行からもう1年 その2

2014-08-11 18:20:00 | バス
「新高速乗合バス移行からまもなく1年 その1」から間が開いて、既に1年が経ってしまったが、一応「その2」ということで。

・サンマリンライナー運行再開
当初、回数券の払い戻し等が告知されていたので、事実上の廃止かと思っていたが、7月17日からダイヤ改正の上運行を再開した。

ダイヤ変更の要点は、博多を朝発車する便と、宮崎を夕方発車する便が廃止され、3往復とも宮崎を午前発、博多を午後発となり、宮崎から博多への利用に特化した形となった。これは九州内路線を運行する事業者全てにみられる特徴である。

なお、8月はWEB割引が適用されないため、片道3500円、往復6000円である。ちなみに、フェニックス号の最安値はWEB早割5で、片道3600円のようである。

2・博多-鹿児島線

・南九号(南九州高速バス運行)
こちらも移行当初は続行便が出ていたようだが、閑散期は小型車が使用されるなど厳しい戦いを強いられているようである。

運賃は3600円往復6800円、但し平日割2900円が設定されている。なお、南九号会員になると片道2500円となり1回乗車で1ポイント、20ポイントで1回無料となる。南九号会員は新高速乗合バス誕生記念セールとして795人に通常4800円の所3500円で入会できる。



ダイヤは移行以来変わらず鹿児島中央駅前730~博多駅1115と博多駅1745~鹿児島中央駅前2115の1往復のみ。

・対する桜島号
底値は閑散期の月~木に適用されるWEB早割10で2200円、通常期で座席数制限がない場合は、WEB割引の5340円となる。