トライランダーの蔵出し写真館 第2号

http://blog.livedoor.jp/hjmcp604/?blog_id=1266593
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続・土佐電鉄グループのバス2012

2012-05-31 21:04:00 | バス

古いばかりではない、高知200か・216。2010年に2台が導入された三菱ふそう・エアロスターで、ドリーム所属。土電グループの大型一般路線車はこの2台のみである。形式はLKG-MP35FPF。


高知200か・114、日野・レインボーHRノンステップ。2004年導入、KK-HR1JEEEで、本体所属。


高知22き・522。これも自社導入で、1998年式の日野KC-RJ1JJCK。IC乗車券「ですか」のラッピング車。所属は本体。


高知200か・184。2007年導入の三菱ふそう・エアロバスで、形式はPJ-MS86JP。従来の土電のイメージとは大きく異なる斬新な塗装。ドリームに在籍し、空港連絡バスに使用される。

西鉄バス 福岡空港国際線ターミナル~博多駅線 運行開始

2012-05-27 22:04:00 | バス
5月25日より西鉄バスの新路線、「福岡空港国際線ターミナル~博多駅線」が運行を開始した。
福岡市営地下鉄空港線の開業までは、市内各地と空港を結ぶ路線バスが多数運行されていたが、現在は博多駅と糟屋郡・筑豊を結ぶ路線がたまたま空港を通っているにすぎない。

そんな中、再び一昨年から都心と空港を結ぶ路線の試行が続いていたが、この度、再び新路線として開業した。

今回は往路と復路で運行経路が異なるが、博多バスターミナル・筑紫口と空港国際線ターミナルを結ぶ路線で、ホテルの多い駅前地区を通るルートになっている。


筑紫口では空港行き、博多BT行きが同じ停留所に停車する。


筑紫口には3箇所バス停が存在するのだが、最初間違って別のバス停に行ってしまい、貼ってあったのがこれ。発着場所の案内がなく、分かりにくい。写真はブルーリボンだが、見かけた範囲では3155と3183だった。

どちらも96年導入の三菱ふそうKC-MS829Pで、西工S型、3155は新製配置は甘木で、その後博多に転属、甘木、日田東町、西鉄高速北九州を経て博多に。北九州、久留米、大分、福岡のナンバーを経験した渡り鳥である。
3183は北九州高速、西鉄高速バス北九州、西鉄高速鳥栖、西鉄高速本社、西鉄高速北九州を経て博多へ。これも福岡2つ、北九州2つ、佐賀の合計5ナンバーを経験している。



方向幕のアップ。日本語よりもハングルの方が大きい。車内案内放送も韓国語放送があり、どうやら日本人よりも韓国人をターゲットにしているようだ。

私が見た筑紫口17:05発博多BT行きは、10人ほどの乗客がいたようだった。



※参考記事
http://blog.livedoor.jp/hjmcp604/archives/51707986.html


土佐電鉄グループのバス2012

2012-05-26 10:59:00 | バス
2年ぶりの高知、モノコック車は既に消えたとはいえ、まだまだ個性派ぞろいである。土佐電鉄のバスは2006年現在、いすゞのボンネットバス1台(2012年現在、廃車済み)を除き、三菱ふそうと日野に統一されている。


高知22き・16。1988年、すなわち昭和63年導入の三菱ふそうP-MK117J。子会社の土佐電ドリームサービス(以後、ドリームという)に在籍。


高知22き・12これも昭和の生き残りで1988年導入の日野P-RJ172BA。いわゆる「一つ目レインボー」。土佐電気鉄道(以後、本体という)所属で、新塗装になっている。


高知200か・176、「いすゞがいたのか」と思ったら日野のレインボーII・PA-KR234J1改で、2007年に導入。車内の銘板は「ISUZU」である。所属はドリームで、ドリーム初期のオリジナル塗装。


なんと「高」ナンバー!高22か10-06。1987年導入の日野P-RU637BBで、ドリーム所属、空港連絡バスで使用されている。


高22か・958。1987年導入の三菱ふそうK-MK116J。ドリーム所属。


高知22き・484。新塗装の空港連絡バスで、1988年導入の日野P‐RU638BB。ドリーム所属。



美和台コミュニティバス 実証運行

2012-05-25 22:54:00 | バス
明日で施行運転終了というのに、「美和台コミュニティバス」を採り上げてみる。

福岡市東区美和台は、高度成長期に丘陵地帯を造成した1戸建の住宅を中心とする団地であり、その地形的な制約から、道路状況は起伏に飛んでいるうえ、狭い路地が多い。

団地を「通過する」バス路線は存在するものの、団地内をきめ細かく運行する交通機関は存在していなかったことから、2月27日より3カ月間、主に西鉄三苫駅(マルショク三苫店)~福工大駅~福岡和白病院を結ぶ3ルートのコミュニティバスが試行運行されることとなった。


三苫側のターミナルである「マルショク三苫店」バス停。スーパーの敷地の隅っこにバス停が設けられた。



途中のバス停は、公衆電話ボックスやフェンスに貼り付けたり、非常に簡易である。


JR福工大前駅バス停、新宮町コミュニティバス「マリンクス」と並ぶ。なお、ここは福岡市であるから、新宮町コミュニティバスは自治体間を越境する。


福工大前駅を発車したコミュニティバス。車両は3台で、西鉄新宮第2営業所所属のいずれも三菱ふそう・ローザ・0306(スマートループ),0321(赤),0322(赤)が使用される。

3月28日に管理人が乗車したところ、団地内の流動もそれなりにあり、本運行が期待されるところである。

運行詳細は
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2011/11_172.pdf

バスターミナル37 五城目バスターミナル

2012-05-20 22:41:00 | バス
秋田市・男鹿半島を中心とする秋田県中部に路線網を展開する秋田中央交通、その発祥は五城目軌道(八郎潟~五城目)であるが、その五城目駅跡地に位置する五城目バスターミナル。


待合室、現在は無人化されている。乗車券類はこの画像から見ると左側にある秋田中央交通五城目営業所の建物の中で発売する。路線は鉄道代替の八郎潟線が中核であり、平日は上下合わせて38本、その他ローカル線の面潟線、内川線がある。また、秋田駅へ直通する五城目線もあり、平日は12往復運行されている。


画像には写っていないが、手前がターミナルの建物で、奥の白い建物が秋田中央交通五城目営業所・秋田中央トランスポート五城目営業所である。


営業所のさらに奥まで車庫があり、ここは秋田中央トランスポートの車両が中心となって留置してあった。

◎基礎データ
所在地 秋田県南秋田郡五城目町字鵜ノ木34
乗り入れ事業者 秋田中央交通・秋田中央トランスポート
乗車券類 発売所有り
売店あり。
類型 鉄道代替、地域拠点、バス路線接続
取材日 2012年3月9日

五城目営業所 車両アルバム


下記のジャーニーEを除くと唯一見かけた西工車。秋田へ直通する「五城目線」で運用されていた。

珍車西工プレビスことジャーニーE。2台在籍し、どちらもトランスポート所属。

富士6E。90年式のいすゞ・P-LR312J。

潟上市タウンバスに使用されるいすゞ・ジャーニー。八戸市営、南部バス、十和田観光と東北はいすゞが多いような気がする。

帰りは八郎潟駅までバスに乗ったが、途中の五城目高校前から乗車した高校生で溢れていた。