前回紹介した蘭留駅から更に北上すると、次の駅は塩狩駅である。国道40号線から少し入ったところにあり、塩狩峠の頂上にある。
塩狩峠は、「天塩国」と「石狩国」の境にあり、標高は300m弱と、さほど高くはない。天塩川水系と石狩川水系の分水嶺でもある。
かなり手を加えられているが、木造の駅舎が残る。現在は無人駅。
特急列車が通過する。2面2線の配置。
「長野政雄氏殉職の地」の石碑。1909年、連結器が外れ動き出した客車を自らの身を挺して食い止め、殉職した鉄道員長野政雄氏を追悼する。この事故は三浦綾子(1922-99)の小説「塩狩峠」のモデルともなった。
駅から少し歩くと、「塩狩峠記念館」がある。これは三浦綾子の旧家を移設したものである。
駅周辺には全く人家がない。
○基礎データ
所在地 北海道上川郡上川郡和寒町字塩狩
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1924年11月25日
乗り入れバス路線 なし
乗降客数 不明
無人駅
訪問日 2012年10月11日
塩狩峠は、「天塩国」と「石狩国」の境にあり、標高は300m弱と、さほど高くはない。天塩川水系と石狩川水系の分水嶺でもある。
かなり手を加えられているが、木造の駅舎が残る。現在は無人駅。
特急列車が通過する。2面2線の配置。
「長野政雄氏殉職の地」の石碑。1909年、連結器が外れ動き出した客車を自らの身を挺して食い止め、殉職した鉄道員長野政雄氏を追悼する。この事故は三浦綾子(1922-99)の小説「塩狩峠」のモデルともなった。
駅から少し歩くと、「塩狩峠記念館」がある。これは三浦綾子の旧家を移設したものである。
駅周辺には全く人家がない。
○基礎データ
所在地 北海道上川郡上川郡和寒町字塩狩
路線 北海道旅客鉄道 宗谷本線
開業 1924年11月25日
乗り入れバス路線 なし
乗降客数 不明
無人駅
訪問日 2012年10月11日