昨年8月1日(正確には7月31日発の夜行便)から新乗合高速バス制度により、従来のツアーバスが一斉に乗合に移行した。
それから11か月。九州内でのそれぞれの動きについて纏めてみた。
1・博多-宮崎線
・サンマリンライナー(サンマリンツアー運行) 1日3往復の運行を開始。開始当初には続行便も出るなどそれなりに健闘していたようであるが、宮交西鉄等が運行するフェニックス号の攻勢で、7月1日から運休となる。
移行にあたり価格は1700円から3500円、往復6000円となったが、2013年12月から回数券、WEB割の設定で、最安値は2300円となった。また、2014年2月20日からは清武(宮崎県)・益城(熊本県)に停車。ただし益城~博多間のみの乗車は出来ない。
追記 7月16日よりダイヤ改正の上運行再開
・みとシティライナー(美登観光バス運行) 1日2往復(博多~宮崎市高岡・博多~高鍋)で運行開始。ツアーバス時代の料金は最低1800円だったが乗合移行で運賃は片道4000円、往復6000円となった。12月1日からは高鍋便を西都まで延長したが、運賃面での変更は一切行っていない。
平日は小型車で運行しているとの情報もあるが、直接の確認はできていない。
博多駅筑紫口(合同庁舎前)に停車中のみとシティライナー
・対抗するフェニックス号
乗合移行の1か月前の7月1日より、WEB運賃プランを設定。3500円~4410円であるが9月30日まで席数限定で従来のツアーバスの底値とほぼ同じ1680円で設定した。その後、4月1日の消費税率改定に伴う若干の値上げを実施、7月18日からは女性専用席の導入と席割で2500円の割引運賃を設定する。
各種割引運賃が功を奏したのか、4月25日から5月6日までのGW中には西鉄便だけで通常144台の所さらに209台の続行便を運行した。
GWは続行便が多数運行されるなど活況だったフェニックス号。画像は4号車
それから11か月。九州内でのそれぞれの動きについて纏めてみた。
1・博多-宮崎線
・サンマリンライナー(サンマリンツアー運行) 1日3往復の運行を開始。開始当初には続行便も出るなどそれなりに健闘していたようであるが、宮交西鉄等が運行するフェニックス号の攻勢で、7月1日から運休となる。
移行にあたり価格は1700円から3500円、往復6000円となったが、2013年12月から回数券、WEB割の設定で、最安値は2300円となった。また、2014年2月20日からは清武(宮崎県)・益城(熊本県)に停車。ただし益城~博多間のみの乗車は出来ない。
追記 7月16日よりダイヤ改正の上運行再開
・みとシティライナー(美登観光バス運行) 1日2往復(博多~宮崎市高岡・博多~高鍋)で運行開始。ツアーバス時代の料金は最低1800円だったが乗合移行で運賃は片道4000円、往復6000円となった。12月1日からは高鍋便を西都まで延長したが、運賃面での変更は一切行っていない。
平日は小型車で運行しているとの情報もあるが、直接の確認はできていない。
博多駅筑紫口(合同庁舎前)に停車中のみとシティライナー
・対抗するフェニックス号
乗合移行の1か月前の7月1日より、WEB運賃プランを設定。3500円~4410円であるが9月30日まで席数限定で従来のツアーバスの底値とほぼ同じ1680円で設定した。その後、4月1日の消費税率改定に伴う若干の値上げを実施、7月18日からは女性専用席の導入と席割で2500円の割引運賃を設定する。
各種割引運賃が功を奏したのか、4月25日から5月6日までのGW中には西鉄便だけで通常144台の所さらに209台の続行便を運行した。
GWは続行便が多数運行されるなど活況だったフェニックス号。画像は4号車