トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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本ブログ

日本全国鉄道乗りつぶし39

2012-12-26 21:30:00 | 乗りつぶし
・2008年
9月24日 小田急電鉄 完乗駅 唐木田と思われるが確証持てず

町田~新百合ケ丘~唐木田の順で乗車したように思うが、記憶が定かではない。

2012年3月で運行を終了した5000形。1969年登場で、西鉄600形のデビュー当初の顔つきと似ている。

9月24日 京王電鉄
 完乗駅 多摩動物公園と思われるが確証持てず

高幡不動駅に進入する動物園線専用車6722F。5ドア車であり、側面には動物のラッピングが施されている。2011年3月に7000系に置き換えられた。京王6000系は1971年登場で、2011年まで運行された。京王の車両は他社譲渡されるケースが多いが、6000系は1両も譲渡されることなく姿を消した。

9月24日 高尾登山電鉄 完乗駅 高尾山

平日ともあって閑散としていた。この年の12月に車両が置き換えられている。


ちょっと昔の旅を振り返ってみる

2012-12-24 21:02:00 | 私鉄
2006年

・10月4日 富山ライトレール 完乗駅 岩瀬浜

JR時代に乗車していたが、この4月に廃線跡の大部分を流用し新規開業した。路面電車の新規開業は実に久々である。この流れから路面電車に対する新しい潮流が始まるかと思ったが、車両こそ良くなれども、明るい兆しは一向に見られないのが残念である。

・10月5日 富山地方鉄道 完乗駅 宇奈月温泉

延長およそ100キロの大私鉄。鉄道線は老朽化した施設、閑散とした車内に先行きの不安を感じた。ただ、市内線はなかなかの活況で、コンパクトに纏まった市内でそれなりの存在感を見せていた。隣県の北陸鉄道も発足時は100キロ以上の路線を保有していたが、現在では僅か20キロ強にまで縮小、21世紀に入っても一部が廃止されるなど縮小の一途をたどってきたが、対照的にこちらは統合以降、環境の厳しい地方でこれだけの路線を維持しているのには頭が下がる。

・10月5日 黒部峡谷鉄道 完乗駅 欅平

300両以上の車両を抱える隠れた(?)大私鉄。この車両数は西鉄をも超えるものである。大部分が貨車で、列車は全て機関車牽引という今時珍しい特殊な路線。10月も初めというのに、とにかく寒かった。観光シーズンはほぼ終わっていたので閑散としていたが、車窓から見る風景はまさに雄大そのもの。特に思い出に残る路線であった。

・12月7日 鹿島鉄道 完乗駅 鉾田




東京からさほど離れていないにもかかわらずにその立地を活かすことができず、翌年の春に廃止された鹿島鉄道。ここよりも厳しい路線はいくらでもあるように思えるが、残念である。



スピナのバス2012秋

2012-12-11 21:22:00 | バス
西鉄グループの「スピナ」の構内バス事業については、過去記事で何度か紹介した。普段は新日鐵住金八幡製鐵所の構内に入らなければならず、一般人の乗車は極めて難しいが、スピナのバスに誰でも、しかも無料で乗車できる機会が存在する。

毎年11月初旬に行われる「まつり起業祭八幡」がそれで、製鉄所一般公開と、スペースワールド駅~中央町ならびに八幡駅北側臨時駐車場~中央町間のシャトルバスとしてスピナが運行を担当する。製鉄所公開は昨年も述べたように、写真撮影は不可であるが構内専用の車両に乗車することができる。後者は、公道を運行するために容易に写真撮影ができる数少ない機会でもなる。


今年は11月2~4日に運行。2日は12時から、3・4日は10時30分から21時30分までの長時間にわたり運行される。充当車両は4台。


512。元東京ベイシティ交通の3扉車。99年式で旧社番は1013か1014と思われる。形式はいすゞKC-LV380Q、いすゞ・キュービックの3扉車はもう1台導入されており、車番は503。


こちらは514。同じく旧社番は1017と思われる。形式はキュービックと同じ。3扉車は後部扉が締め切られており、左折時にウインカーチャイムが鳴るのが特徴。車内には「ご乗車の際には小銭をご用意下さい。 東京ベイシティバス」のプレートが残る。



川崎市交通局からやってきた510。1998年導入のKC-LV380LかKC-LV380L改あたりか。A-1771かS-1773~1775あたりの車両と思われる。


中央町で並んだ元ベイシティと川崎市営。


どちらも西鉄グループです。


西武総合企画から来た513。元は淑徳大学のスクールバス。


中央町では長蛇の列が。企業祭が八幡の町に根付いている恒例行事なのだと実感させられる。車社会を反映してか、八幡駅北側駐車場行きを待つ列の方が長かった。

なお、八幡製鐵所公開で運行されていたバスは、
緑ナンバー
501 元相鉄 富士7E
502 元立川(塗装変更)富士7E
503 元ベイシティ いすゞキュービック3扉

構内専用
604 元国際興業9903 いすゞキュービック 浦和市循環バス用の特別塗装車のうちの1台として1996年に導入。形式はKC-LV380L
605 元川崎市営 富士7E
606 元立川 富士7E
607 元西武 富士7E3扉
608 元西武総合企画 いすゞキュービック 淑徳大学スクール

であった。
昨年と比べると、川崎市営が2台、ベイシティが3台導入され、代替として少なくとも元横浜市営の512、元東武の514が廃車となった模様である。

また、各車とも正面の社紋が撤去されている。HPを見ても社紋の変更等に関する記述は無いので詳細は不明であるが、社名変更を控えているのかもしれない。現在、スピナの一般的な知名度はスーパーマーケットであろうし、西鉄ストア統合後にスピナのブランドで新店を出店(穴生中央店)したことから、当分スーパーマーケットのブランドとしての「スピナ」は維持されるであろう。その為、混同を避けるために社名変更することは十分考えられよう。