トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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芦屋のD60

2011-07-16 10:54:00 | 保存車両
福岡県遠賀郡芦屋町の高浜町児童公園に保存されているD60 61.
以前は上屋付きで保存されていたが、台風で崩壊し、現在は野ざらしで保存されている。
D60は78両のみの改造形式であり、比較的地味な存在であった。保存車両も4両と少なく、3両が福岡県、1両が山口県にある。


前面プレートは無くなっている。


後部プレートは残っている。保存状況は悪い。


記念碑を見るとこの付近が筑前芦屋駅跡地であったようである。
なお、D60は芦屋線と縁はない。

※関連記事
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バスターミナル7 イオン大野城

2011-07-16 08:49:00 | バス
春日原駅周辺には、もう一つのバスターミナルがある。
春日原駅東口を出て徒歩5分弱の、「イオン大野城」で、かつてはニチイ、その後サティとなり、現在はイオンとなった。こちらは大野城市に位置する。


イオンの裏にロータリーがある。一般路線は21月の浦営業所行と41博多駅行きがある。どちらも日中のみの運転で、毎時1~2本と少ない。

21に関しては大野城市役所発着だったものを1998年11月24日のダイヤ改正で延長したものである。(41に関しては不明。)なお、この改正では後述の「まどか号」の母体とでも言うべき大野城市役所循環線もイオン(当時大野城サティ)に乗り入れを開始している。


ロータリーは大野城市コミュニティバス「まどか号」の折り返し・待機スペースとなっている。


2003年3月1日に運行を開始した大野城市コミュニティバス「まどか号」もここをターミナルとする。
一般路線バスのバス停は、後ろに見える郵便ポストから右手に入った所にあり、コミュニティバスはイオンの出入り口の前にある。
都市型路線であるために、乗降客は結構多い。

平成の大合併では、八女市や朝倉市のように、近隣の山村を全て取り込んで肥大化した所が多かった。

昭和の大合併においても同様で、昭和の大合併で吸収された山村は、その後半世紀を経て集落そのものが消滅しした所も少なくない。

しかしながら、東京都で合併が成立した所が「保谷市+田無市」の一か所だけであったり、神奈川県では相模原市に隣接する山間部のみであったりと、比較的財政に余裕のある都市部では、殆ど合併が進まず相変わらずの小規模都市の乱立状態である。

福岡県においても同様で、筑後地方や筑豊地方では多数の町村が消えて行ったが、福岡都市圏においては宗像・糸島地区で合併が成立したのみである。

しかし、春日市と大野城市の徒歩で10分とかからない市役所や、人の流れの「同一性」を見る限り、平成の大合併ではこういう所こそ合併すべきだったのでは、と思うのである。
この2都市が合併すれば、面積41平方キロで小郡市や古賀市、筑後市と同規模、人口は20万で旧久留米市並み、市役所1つ、その他の公共施設も1つで済む。
ほぼ同人口・同面積の市としては鎌倉市や上尾市などがあり、首都圏や近畿圏にはそれに近い都市も多い。

この2市が同じ自治体であれば、先述の「やよい号」とのネットワークがきめ細やかなものとなり、春日原駅を拠点とした都市開発がより一層容易で、且つ便利なものになったであろうと思うのである。